「DEIMOS」さんのページ
- ユーザ情報
- 1984年生まれ(性別:男性)
- Webサイト
- http://deimosgt3.blog104.fc2.com/
- アクセス数
- 170242
- 自己紹介
-
評価してるのは、最近読んだものだけ。
昔の感性で評価するのは無意味なので。
単行本を読破した漫画のみレビュー。
連載の斜め読みで評価することは無意味なので。
全巻or既刊読破が大前提。
ただし、続刊の場合、3巻以上出てるものが評価対象。
点数は、
10点 「墓まで連れて行く」
9点 「人生のバイブル」
8点 「良く出来ている。否定の仕様が無い。」
7点 「安心して他人に薦められる」
6点 「個人的には好き」
5点 「暇つぶしにちょうど良い」
4点 「お金を出さなければ読みたい」
3点 「資料として割り切る」
2点 「読む価値すら疑問」
1点 「悪評を言いふらしたい」
0点 「焚書決定」
↓非日記のブログやってます。

3点 未来日記
狂気恋愛系異能SFサバイバルバトル漫画。
想像だが、おそらくトリガーはDEATH NOTE。主人公が人を次々に殺すことを少年誌で実践した本作によって、すべての商業誌で一気に「狂気表現のハードル」が下がったように思う。そんな時代背景の中でこの漫画が登場し、アニメ化までされた。
この漫画は前述のとおり複数のファクターの組み合わせで構成されているが、元ネタは
死神が異能付与:DEATH NOTE(ノート←→日記のアナロジー)
異能サバイバルバトル:FATE(サバイバルだけなら、バトルロワイヤル、王様ゲーム、ブトゥームなど近年多数)
だろう。
強いて挙げるならば、見た目は萌えキャラの女の子が主人公の男子を殺そうとする「狂気ヒロイン」がこの作者の特徴か。女性が恋愛をリードすることや強気の女性キャラ、病的な恋愛を男性に強いる「ヤンデレ」等それ自身は珍しいものではない。
まず、この「狂気ヒロイン」が気持ち悪い。こんな女性に魅力を感じる男子っているか?しかも、報われない恋ならばまだしも最後は結ばれてしまうあたり、全く共感できない。
また、全般的に、人が無意味に死にすぎ。前述のDEATH NOTEでは死ぬのは「悪人」と決まっており、大量の死者を出すことにも一定の「ルール」があったのだが、本作のように無駄に人が死ぬことは人命の重みを感じさせず、非常に不快。このモラルハザードは教育上も良くないだろう。
話を破綻させずに12巻にまとめた作者の力量には感服するが、作風がいかんせん合わなかったのが残念。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2013-02-12 00:41:43] [修正:2013-02-12 00:41:43]
月別のレビュー表示
- 月指定なし
- 2007年01月 - 8件
- 2007年02月 - 7件
- 2007年03月 - 9件
- 2007年04月 - 3件
- 2007年05月 - 1件
- 2007年06月 - 1件
- 2007年07月 - 6件
- 2007年12月 - 4件
- 2008年02月 - 7件
- 2008年03月 - 4件
- 2008年04月 - 1件
- 2008年05月 - 1件
- 2008年06月 - 1件
- 2008年07月 - 2件
- 2008年09月 - 1件
- 2008年10月 - 5件
- 2008年11月 - 1件
- 2008年12月 - 2件
- 2009年06月 - 3件
- 2009年07月 - 2件
- 2009年08月 - 1件
- 2009年09月 - 1件
- 2009年10月 - 1件
- 2009年11月 - 1件
- 2009年12月 - 3件
- 2010年02月 - 6件
- 2010年05月 - 2件
- 2010年09月 - 2件
- 2011年03月 - 2件
- 2011年04月 - 5件
- 2011年05月 - 1件
- 2013年02月 - 19件
- 2013年03月 - 6件
- 2013年04月 - 6件
- 2013年11月 - 1件