「Seal」さんのページ

総レビュー数: 207レビュー(全て表示) 最終投稿: 2007年12月17日

読んですぐに残忍な描写に驚いた。
何か途中から話が大きくなりすぎて付いて行けなくなった。
最初から伏線張ってたって見方もあるけど、どうも後付けでストーリー作ってるような気がしてならない。

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[投稿:2008-10-20 17:52:14] [修正:2008-10-20 17:52:14] [このレビューのURL]

すごく面白かった。
この作者の過去の作品は、青臭さや説教臭さが鼻につくことがあったけど本作ではそれが無かった。
主人公は練だが、学ももう一人の主人公と言えると思う。
自分は3巻最後の学とミチルのやり取りでうるっと来た。
そして他のキャラクター達もそれぞれの持ち味が出ていていい。
この作者はキャラクターの書き分けが本当に上手いと思う。
顔はもちろん、性格や、セリフ、ジャージの着こなし方まで細かく書き分けてあって個性的なキャラを作り出している。
みんな可愛いし。
試合シーンもスピーディで無駄が無いのでダレることは無かった。
4巻まででの評価なのでとりあえず8点。
連載ペースが遅いのが難点。

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[投稿:2008-10-20 17:37:27] [修正:2008-10-20 17:37:27] [このレビューのURL]

途中までならもっと好評価だけど中盤以降失速した感じ。
個人的には初期のストリートバスケの頃が一番面白かった。
主人公がヘタレすぎるのが気になるが、全体としては真っ直ぐで爽やかな漫画だった。
しかし、「スラダン」等に比べると試合の描写には緊迫感が無いし、バスケの知識も中途半端。
ヒロインが途中で変わるなど、プロットの破綻もあった。
でもキャラクターには皆好感が持てるし生き生きと動いているので読んでいて退屈はしない。

ちなみにHerlemじゃなくてHarlemでしょ。

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[投稿:2008-10-20 17:27:23] [修正:2008-10-20 17:27:23] [このレビューのURL]

おそらくMASTERキートンの原型となった作品だと思うが、こちらもなかなか良い。
基本的に一話完結で読みやすい。
MASTERキートンを未読の方はこちらを先に読むといいかもしれません。

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[投稿:2008-10-16 20:18:35] [修正:2008-10-16 20:18:35] [このレビューのURL]

久々に本棚の奥から引っ張り出して見た。
やっぱり面白い。
浦沢漫画の中では一番好き。
人物設定が面白いし、ストーリーも比較的分かり易い。
独特の淡々とした味があるが、時には淡白に感じることも。

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[投稿:2008-10-16 20:13:50] [修正:2008-10-16 20:13:50] [このレビューのURL]

格闘漫画はこの作品抜きには語れないだろう。
殴られた痛みが紙面からぐいぐい伝わってくる作画は迫力満天。
だが物語の展開は意外性に乏しく想像の範囲を超えなかった。
異端かもしれないが自分は2部の最凶死刑囚編の方が意外性があるという面では好きだ。

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[投稿:2008-10-12 19:03:44] [修正:2008-10-12 19:03:44] [このレビューのURL]

5点 ねじ式

この漫画の評価は難しい。
が、一つ言えるのは間違い無くこの作者は一種の天才だということ。
表題作「ねじ式」の不条理さは自分の理解と想像を超えていた。
読んでいるとまるで他人夢の中に入り込んだような錯覚に陥る。
10点か5点かで迷ったが、理解しきれないものは語れないので「可も無く不可も無く」という評価にさせていただく。
そもそも理解しようとするのが間違っているのかも。
読んでみて面白いかは保証できないが、漫画好きなら一度は読んでみて欲しい作品である。

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[投稿:2008-10-12 17:33:55] [修正:2008-10-12 17:33:55] [このレビューのURL]

自分の中では久々のヒット。
プロット、構成共にほぼパーフェクト。
10巻全88話で物語を完結させることが初めから計算されていたように見えた。
そう思わされるほどに無駄なエピソードが無く、全ての会話や回想に意味があった。

物語の軸になっているのは二人のクライマーの絆。
そこにヒロインが絡んでの恋愛要素も加わるのだけど、自分としてはザイルパートナーの絆、男同士の友情の方に読み応えを感じた。
ヒロインの心情には正直共感し難かったが、女性が描く女性像だし女ってああいうものなんだと思う。

作画も、登攀中の目も眩むような高度感や山の怖さ、美しさを丁寧に表現してあったと思う。
皆が皆酸素ボンベ無しで8000m峰に挑む超人揃いなのはどうかと思うが、実際無酸素登山じゃないと山を征服した事にならないって考えの登山家は多いと聞く。
山好きな自分としてはずっと手元に置いておきたい漫画だ。

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[投稿:2008-10-12 17:26:35] [修正:2008-10-12 17:26:35] [このレビューのURL]

なんだかんだで面白いから読み続けてるけどさすがに飽き始めている。
しかしこれだけ長い期間ネタに詰まらず書き続けている事に敬意を表して+1点。

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[投稿:2008-10-10 18:04:03] [修正:2008-10-10 18:04:03] [このレビューのURL]

相変わらず絵に力があって魅せてくれる。
でもストーリーにはあまり惹き付けられない。
やはりこの時代を舞台にした漫画は多いし、登場人物がどういう運命をたどるかがわかってしまっているのが少々痛い。
ただ、この作者は歴史的事実に自分なりのフィクションを付け足して単なる歴史物にはしていないのはさすがだと思う。
古田織部にスポットを当てるという試みは斬新だし、よく調べてあると思う。
新たな角度から戦国後期を見れるという点ではおもしろい。

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[投稿:2008-10-10 17:56:47] [修正:2008-10-10 17:56:47] [このレビューのURL]