「bugbug」さんのページ

総レビュー数: 518レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年01月22日

医龍の正反対に属する漫画だと個人的には思います
描こうとするテーマは基本的に同一ですが、その手段がまったく逆

私は以前、医療機関につとめていて、多少の医療知識があるので
本作の出鱈目な部分が少し気になりましたが
普通の方は別に気にならないと思います

医龍との比較ばかりで申し訳ないのですが
多くの診療科が描かれていて、その点では飽きずに読めます

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-27 23:37:47] [修正:2009-01-30 16:47:03] [このレビューのURL]

6点 海猿

職業漫画としては
今までに描かれることのなかったジャンルじゃないでしょうか
全く未知の世界であったので、絵柄はキツイんですが興味を持ってページをめくれます

災害救助のドキュメンタリー番組を見て感じる普遍的な感動を
きっちり漫画の中に落とし込んでいるので
災害救助が嫌いという人でなければまず楽しめるかと

誰にでもお勧めできる作品

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-27 23:43:42] [修正:2009-01-30 16:46:34] [このレビューのURL]

将棋マンガと思いきや、完全にミステリー漫画
もちろん将棋を通して描かれるわけですから
キャラクターの成長や対局の妙など、将棋マンガチックではありますけど

個人的にはキャラクターの配置が上手いなぁ感じました
どのキャラも魅力的で、高い画力と相まって
それだけで物語に没頭できます

ミステリーとしては佳作以上には仕上がっているので
一読の価値はあると思います

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-28 13:10:17] [修正:2009-01-30 16:44:24] [このレビューのURL]

6点 ARMS

おおよそ少年漫画らしからぬ絵柄で
少年漫画の王道を突き詰めた、ミスマッチが惜しい作品

設定やストーリーは理屈抜きで燃える上に
粗らしい粗は見当たりませんし、序盤から終盤まで息切れすることなく描ききれています

中学生くらいの男子は理屈抜きで楽しめると思います
それっぽい設定てんこもりですし

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-28 13:35:24] [修正:2009-01-30 16:43:37] [このレビューのURL]

6点 結界師

能力や世界観、組織の設定などがしっかりしていて
安心して読めます

主人公の成長が物語の主題だと思いますが
まぁ無難に描かれていて、突飛な表現などは少なく、その点でも安心できます

唯一、類型を外しているのが、主人公とヒロインの関係だと思います
年上なのもそうですし、いわゆる守ってあげたくなるような可愛らしさをわざと外して描かれています
別に嫌いなわけではないですが、ちょっと意外でした

画力も安定していて上手いですが、迫力不足
キレイすぎるのが難点と言えば難点でしょうか

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-28 13:51:09] [修正:2009-01-30 16:42:37] [このレビューのURL]

人間の死という非常に重いテーマを扱っているだけに
お話としては非常に暗いです
短編を紡いで構成される作品ですが、個々のサブテーマも陰鬱なものが多い
心の闇が赤裸々に描かれています

多少安っぽい言葉になってしまうが、非常に考えさせられる
重いテーマを扱うにふさわしい画力と、構成力が備わっているので
ストーリーに集中できます

こうした、独立完結型の作品は得てして、マンネリズムに陥りやすいものなのですが
同じような視点にならないように、さまざまな工夫がなされていて
飽きずに読めることも高評価

他のシリーズも合わせて、人にお勧めしやすい作品だと思います

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-28 21:37:00] [修正:2009-01-30 16:41:01] [このレビューのURL]

前作同様、ストーリーの疾走感が見事です

内容は勧善懲悪で、ひねりはないですが
その分明快なストーリー展開を起こすことができ
普遍的なエンターテイメントに仕上がっているかと

いわゆる萌絵がスタンダードになりつつある、現在の漫画業界で
萌じゃないけど、艶のある女性をかける画力も相当なものです

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-01-30 16:32:48] [修正:2009-01-30 16:32:48] [このレビューのURL]

得点のみ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-22 23:37:21] [修正:2009-01-30 15:43:23] [このレビューのURL]

バトル要素を排除すれば恋愛SFモノとして傑作になりえた
と思うのですが、残念ですね
ジャンプのアンケートシステムを恨まざるを得ないです

吐瀉物をまき散らす主人公と、ヒロインの正体の設定は
当時、ジャンプという枠にはめずに考えても、かなりのチャレンジだったと思います
そこを嫌悪感を抱かせることなく、ラブコメタッチで描かれているので
誰でも読めて、誰でも感動できるんだけど
いかんせん、バトルが邪魔だなぁ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-30 15:27:43] [修正:2009-01-30 15:28:29] [このレビューのURL]

トリックや犯行動機の見せ方などは
他の推理漫画と一線を画すものではありませんが
本作の魅力はビジュアル面にあると私は思っています

殺害方法や死体の見せ方に凝っていて
グロテスクなんですが、怖いもの見たさというか、見てしまう力があります

クローズドサークルが多用されるのは他の推理漫画と変わりませんが
その設定も凝ったものが多く、なんとなく詩的な臨場感が垣間見れ
惹きつけられる

そういえば、サービスシーンも多めですね
いらないですけど

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-30 15:22:24] [修正:2009-01-30 15:22:24] [このレビューのURL]