「bugbug」さんのページ

総レビュー数: 518レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年01月22日

暇つぶしに最適な作品
対象年齢がだいぶ高いので
若者向けの表現やお話などは基本的に皆無です

数話で独立完結型の手法を取っており
個々のエピソードは感動するものもあります

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-01-26 00:26:40] [修正:2009-01-28 12:34:55] [このレビューのURL]

6点 YAWARA!

谷亮子選手がヤワラちゃんと呼ばれることには
納得がいきません

本物のヤワラちゃんはめちゃくちゃキュートです

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-26 19:02:42] [修正:2009-01-28 12:25:50] [このレビューのURL]

戦災復興という視点が面白いです
戦争に付随する、苦しみや憎しみを単純に描くと
鼻もちならないものになりがちなんですが
独特の視点と、愛らしいキャラクターにその役を担わせることで
純粋に物語にのめりこめます

描かれるテーマは上記の他にも複雑で
難しいものが多いんですが、よくまとまっていて、構成力の高さをうかがわせます

課題は絵ですね
お世辞にも上手とは言えません。せめて絵柄が普通ならと思うんですが、かなり独特で人を選びます
人物の等身とかよく狂ってます

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-28 00:24:47] [修正:2009-01-28 00:27:43] [このレビューのURL]

正直あまり好きな絵柄ではないのですが
画力は非常に高いですね。中世の小道具なんかは難しいと思うのですが上手いです

源平合戦という歴史ものでは非常にメジャーな題材ですが
義経の設定がファンタジーなおかげで、斬新な題材に化けていると思います

キャラクターの個性は、イメージを覆すようなものでなく
世間一般に受け入れられているものを踏襲するもので
物足りないとも感じますが、安心して読めます

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-28 00:08:05] [修正:2009-01-28 00:08:47] [このレビューのURL]

第二次世界大戦を手塚なりに解釈し
戦争とは何か、正義とは何か、人種とは何かを
二人の主人公に問わせ続けた作品で、奥深いものがあります
「アドルフ」という名をもつ男は3人出てくるのですが
一人はヒトラー、残りの二人が主人公です

単純な歴史ロマンとして読むだけでも十分に読み応えがあり(フィクションですが)
密度の濃い内容になっていると思います

後半の展開は駆け足気味で、イスラエル編をもっと詳細に描ければ
作品の持つテーマをもっと鮮明にすることができたと思います
その点で-1点

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-27 23:18:28] [修正:2009-01-27 23:23:08] [このレビューのURL]

6点 火の鳥

手塚治虫の代表作とよく言われる本作であるが
作品の中に粗が目立つ。批判を加えないわけにはいかない

火の鳥の目的意識に一貫性がなく、作中でのテーマ自体が揺らいでいるように感じる
時代時代によって、火の鳥をめぐる人間模様が
実に、さまざまな角度から描き出されているが
時代によって火の鳥の行動原理が異なるように感じてならない
ある時は生命体の代弁者であり、ある時は傍観者であり、ある時は悪役にさえ化ける

こうしたブレがそのまま批判点になるとは思わないが
時代を超えた背景の中に、作品タイトルでもある火の鳥を紛れ込ます以上
一貫していたほうがよかったと私は考える

批判めいてしまったが
歴史を独特の解釈でエンターテイメントに落とし込み
SFを奇異な視点で展開させ
人間のあくなき欲望と、愛情と、運命を描き出した作品として
よく出来ていることは疑いようがない

現代編を描くことなく、作者は病に倒れるが
残念でならない

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-01-27 23:06:20] [修正:2009-01-27 23:07:31] [このレビューのURL]

設定とキャラクターが練りこんであり、日常との融合という点で
作者のセンスが光ります

パワーダウンはギャグ漫画の宿命と言えば宿命

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-26 23:15:07] [修正:2009-01-26 23:15:07] [このレビューのURL]

格闘漫画としての完成度は高いと思います
説明が多用されるのですが、テンポが損ねられたとは
感じませんでしたね。私は
絵で見せるのが一番いいのですが、それができないので苦肉の策といったところでしょうか

格闘技の経験はないのでリアルかどうかは分かりませんが
読者を納得させるだけのリアリティは十分あり
緊迫感の演出に一役買っている

格闘漫画として見ればよく出来てるのですが
変なメッセージ性が感じ取れてしまい、残念でしたね
とってつけたような薄いもので、心に響かず
まったく共感できませんでした

普通に王道展開だったらもっと面白かったと思います

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-26 23:09:54] [修正:2009-01-26 23:11:54] [このレビューのURL]

この兄弟の漫画の魅力を伝えるのは非常に困難だと思います
なぜなら、私自身よく分かっていないからです

一見すると、すごくつまらない漫画なんですが
読み返すと、あれ?新しいマンガのスタイルじゃない?という錯覚に陥ります
ここで止まればいいのですが、よく分からないので
さらに読み返します
しかし、さっぱり意味が分かりません

前作よりも続編の本作のほうが好きですね
前作を読んで1ミリでも何かを感じ取った人は修行だと思って
読んでみてはいかがでしょうか

絵はキレイですが
こういう絵柄を生理的に受け付けない人も多いでしょう

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-26 23:04:20] [修正:2009-01-26 23:05:19] [このレビューのURL]

もはや文化遺産
他の大ベテラン作家さんと違って一つの作品を
引き伸ばさないですね

まぁ思春期の少年少女の描写が抜群にうまい作家なので
ストーリーの都合上タイムリミットがあるからでしょう

内容はいつものあだち作品です

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-01-26 19:27:33] [修正:2009-01-26 19:27:33] [このレビューのURL]