「bugbug」さんのページ

総レビュー数: 518レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年01月22日

熱量があり、人命救助にかける情熱が
感動的に描かれているので、読んで損はないと思いますが

主人公はもはやエスパーというかスーパーマン。リアリティのかけらもない
目的のためには他のことは目に入らない、という人物造形は
曽田先生お得意ですね
ただ、あまりに犯罪的すぎて、少し腑に落ちないことも

主人公の成長も独りよがりな、独善で
作品全体に流れる哲学が、受け入れがたいものが多い

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-02 14:20:41] [修正:2009-02-02 17:10:54] [このレビューのURL]

競艇という珍しいものを題材にしているほかは
いたって普通のスポ根漫画なんですが
作者の持つ世界観が独特なおかげで、新鮮な空気で読めます
行間の使い方が上手いんですね。文字で説明せずに、絵で見せる努力を怠らない作品です

後半の恋愛関係は、好き嫌いが分かれるところでしょうが
私は好きです
青島さんめちゃくちゃ可愛い

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-02 16:48:00] [修正:2009-02-02 16:48:00] [このレビューのURL]

主人公に好感は抱けるのですが、F4っていう設定はいかにも少女漫画的ですね
やたら良い家の子息が多いのは、もはやお約束なのでしょう

序盤は、いじめに立ち向かう主人公の強さが描かれていて
登場人物の背景の掘り下げと相まって
楽しめるのですが

長すぎませんかね?これ
もっとスマートにまとまっていれば、飽きることなく読めるのですが

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-01 23:00:36] [修正:2009-02-01 23:00:36] [このレビューのURL]

6点 タカヤ

異世界編への突入の仕方があまりに斬新だっため
個人的には高評価です

絵も汚いし、バトルも稚拙。凡百の漫画の中に埋もれるはずたったのですが
異世界の展開は大爆笑しました
記憶に残るという点では大成功かと

ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-02-01 22:43:53] [修正:2009-02-01 22:44:31] [このレビューのURL]

志士雄編が物語の山で
キャラクターもたくさん出てきて、新技を会得し、尺自体も長い
主人公の過去に関連する話は、そこに持ってくるべきだった

物語的なピークが過ぎた後では熱量がひいてしまい
主人公の過去という重要なファクターでさえ、かすんでしまった

キャラクターの造型と配置は、ほぼ完璧で非の打ちどころがなかっただけに
ストーリーの構成に失敗しているのが残念でならない

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-01 22:39:33] [修正:2009-02-01 22:39:33] [このレビューのURL]

6点 capeta

モータースポーツをクラス別にきちんと描いていて
主人公の成長にあわせ、ステップアップしていく

主人公も才能はあるのですが、無敵キャラでなく
きちんと挫折が描かれているのも好印象
その他の登場人物の掘り下げも、浅すぎず、深すぎず
ストーリーと合わせてテンポがいいです

作者の持つ熱量はそのままに、王道スポ根ですので
曽田作品の中では一番読者を選ばないのではないでしょうか

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-01 21:41:49] [修正:2009-02-01 21:41:49] [このレビューのURL]

漫画というものはどのような主張でも
自由に表現が許される媒体ですので、作者のイデオロギーに共感できないからと言って
0点をつけるのはいかがなものかと

原爆の持つ悲惨さを圧倒的な迫力で描写しますが
ストリー的なケジメがあまり上手についていなかった

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-30 09:10:01] [修正:2009-02-01 15:44:11] [このレビューのURL]

6点 座敷女

漫画というホラーを扱うには向いていない媒体で
しかも、ホラーを扱う上で、一番重要な画力は微妙
でも怖い。不思議だ

とにかくわけのわからない怖さがあります
わけがわかったら、もはやホラーではないので
その意味では十分及第点かと

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-01 03:34:06] [修正:2009-02-01 03:34:06] [このレビューのURL]

嫌いな人はすごく嫌いな作品なだけに
好きな人はすごく好きかというと、そーでもない作品

好きなんだけど、キャラクターの個性以外は何がいいのか
上手く説明できない

独特な望月ワールドがいい。という風にしておきましょう

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-01 03:31:32] [修正:2009-02-01 03:31:32] [このレビューのURL]

題名の通り、大地震後のサバイバルを描いた漫画で
極限状態での人間という生き物を、リアルに描写していて
特に、人間の性悪さがむき出しにされるところなどは
劇画調の画風と相まって、非常に迫力があり読み応え抜群

主人公の成長や、生き延びるために爽やかに知恵をひねったり、救いのあるラストシーンなどは
作者のカラーに合わないと思います。なにより説得力がなかった

少年誌じゃなくて、他の雑誌ならもっと名作になりえたかと

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-01 03:14:27] [修正:2009-02-01 03:14:27] [このレビューのURL]