「ジブリ好き!」さんのページ
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4点 葬送曲ナイトメア
人の悪夢を食糧とする獏の擬人が、悩める若人達の心の闇を食べてゆく
…といえば9割方話がわかったと思います。
画はスクエ二やブレイドのテンプレって言えば伝わるでしょう。
いわゆるちょっと良い話のオムニバスです。
一見無個性でキャラに媚びた感じがしますが、若人の悩みが共感しやすく、画やキャラの割りに幼い内容ではないです。
人助け目的ではなく、自分の食事目的なことも、そこらに転がっている安っぽい話と違って良い。
それでも全体通して画も話もスクエ二やブレイドのテンプレ感が否めませんが、新人作家のお試し作品としては良いと思います。応援したい。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-08-09 22:58:35] [修正:2010-08-09 22:58:35] [このレビューのURL]
6点 エイリアン9
ゲテもの百合ものエイリアンもの
エロなしグロあり、終始ぐしゃぐしゃでわしゃわしゃ
出会うきっかけとなった下4名のレビューワーの方々に感…謝?
回り道なく進むストーリーに最初はポカーン
でも段々と全体像が掴めていく爽快感とともに、初めは気持ち悪かったエイリアン(特にドリル族!)に惹かれていく!?…かも
本編の外側では変幻自在の画力を発揮した遊び心も好き。
作品から溢れ出る狂ったセンスもしっかりSFとして機能しているところが凄い。「エイリアン対策係」なんてギャグ染みた設定も、読んでくとしっかり生かされてたり…
人間が種の頂点ではなく宿主として生かされている存在となった世界で送られる普通の学園生活。
個人的にはこの奇抜なセンスをもっと壮大に使って、セカイ系くらいのスケールにしちゃって欲しかった。
このグロテスクなノリで「ほのぼの学園ストーリー」っぽく仕立て上げられても、自分にはそれを十二分に楽しめるだけのスキルがなかったです…
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-08-06 01:46:44] [修正:2010-08-06 01:46:44] [このレビューのURL]
8点 モテキ
自分が主人公に感情移入できるか否かで、この作品の面白さも変わってくると思う。
この漫画はかなりのリアリティをもって描かれている。しかし、これがリアルかどうかは、人それぞれだ。
でもこの漫画を120%楽しめるのは、やはり自分が今でいう「草食系男子」である必要があると思う。というか、そうであれば嫌でも主人公に自分を重ねてしまえるのだ。そうなると、ストーリー的に面白いかどうかはどうでもよく、自虐感に苦笑さえしてしまえる。
しかし痛みを感じるのは序盤だけで、中盤以降この作品は指南書的な役割を果たすかもしれない。読んでいて「やっぱそうだよなぁ」と思えることも多々(わかっていても実践できないのが問題なんだけどね)。だが、そこに大きな希望を抱かせてくれるのは、作者が女性であるということ!女性が描く、男性の恋愛コンプレックス話なので、「あ、やっぱ女性もこう思ってるんだ!」って感じるのは、もうこれ以上とない援護射撃だ。
女性のタイプも1通りでなく、様々なので、自分に近い状況も見つけやすい。別にに自分が草食系男子じゃなくとも、どのキャラでもいいから感情移入できてしまえば、この作品は「面白い」という枠組みを超えた価値をもつはず。
従来の恋愛漫画とは違う、現代的な作品。
あなたにとって、このお話は「現実的」なお話ですか?それとも「現実」なお話でしたか?
(2010年8月追記、全巻読了)
締め方は、後書きで言っている通り、フジの成長譚として十分だったと思う。結局この話は恋愛物語ではなく、フジの自信のなさやモテないというレッテルが根拠のない妄想であったことを気付かせる話だったのだ。
作者は、世の草食系男子達に警鐘を鳴らしているのかもしれない。
「モテ期は向こうからやって来るものではなく、自分で行動を起こして手にするもの。
自信を持てない自分に嘆き、草食系なんて枠組みに甘えて、時間があなたに出会いをプレゼントしてくれると思ってるの?
さあ、行動するんだ!!
周りの人間に頼ったっていい、フジでさえ動き出したんだ、乗り遅れるな!!」
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2010-03-30 15:46:34] [修正:2010-08-05 22:27:41] [このレビューのURL]
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