「ジブリ好き!」さんのページ

総レビュー数: 343レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月10日

9点 NEW GAME!

[ネタバレあり]

4巻50話に泣いた。

自分も入社時は、未熟なプログラマーだった。
最初のPJで組んだ先輩は、八神コウのような有名人ではなかったけれど、
コードの中には独自の美学があり、自分のことを大事に育ててくれた。
その人を尊敬したし、感謝もしたし、何より、この人と一緒に仕事をしたいと思うようになった。

月日が経ち、自分も成長し、今、その先輩と同じ立場でPJを任されている。
憧れの人と肩を並べて仕事ができた。目標の達成だ。
けれど目標とは際限なく更新される。
先輩を超えたい。
今なら超えられるじゃないか。
そう思って以来、惜しみなく技術を注ぎ込んでくれて昼食もよく共にする先輩に、YESではなくNOも言うようになり、意見や議論もするようになった......


青葉は友達と約束した美大を蹴って、憧れの人・八神コウを追う夢をもった(5巻)
入社して八神に育ててもらい(1,2巻 <- アニメ化部分)
憧れの先輩の下で働くという夢を実らせた。
そして新作・PECOの開発時には、青葉のデザインがメイン候補に選ばれる(3巻)
自分ではなく後輩のデザインが採用され、八つ当たるコウ。
その後コウの方から歩み寄るのだが、コウは決して謝らないのが良い。
心のどこかで悔しさを押し殺しているのがわかる。

最終的には、メインデザインは二人ですることになる。
つまり、青葉は憧れの先輩と同じ土俵で働くようになる。
けれど、宣伝用キービジュアルをかけて、出来レースのデザイン対決が行われる(4巻50話)

自分と先輩の評価はまだ先だが、
青葉とコウの決着はついている。
全力で挑んだイラストをコウに見てもらった後の、コウのイラストを見た青葉の描き方が素晴らしい。
憧れの人の全力に静かに感動し、そして、涙する。
行間には圧倒的な実力差への、納得と悔しさがある。


蛇足だが、「はたらくって青春だ」というキャッチフレーズは、非年功序列で既婚者が少ない職場に限り当てはまるものだと思う。

また、第30回横溝正史ミステリ大賞の選評で馳星周が「善人しか登場しない作品は瑕だ」と述べていたが、
会社においては例え善人しかいなくとも、競争が働く以上は嫉妬や不安が生まれるものだと感じさせられた。

ちなみに、Unityやenchant.jsなどのエンジンに頼らず、C++から頑張るねねを応援してます。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2016-09-27 10:03:38] [修正:2016-09-27 10:03:38] [このレビューのURL]

本格ミステリ好きとしては、今でも外せない推理漫画の傑作



読者が真似しないように、と配慮された愛すべきバカミス(←馬鹿じゃないよ)

コナン君、よくも毎回こんな(とんでも)トリック、恥ずかしげもなく推理できるなぁ


黒の組織が絡んだ回は最高にテンション上がります。
青山先生のロリショタ絵も年々パワーアップ中。ネタの続く限りどこまでもついて行きます!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-12-17 22:31:48] [修正:2013-04-26 07:19:30] [このレビューのURL]

地震予知ロボット:ピッピ
人の形を模して造られたそのロボットは、あらゆるデータを基に地震の発生を予測する。
データを直接脳に取り込むだけでなく、自らの行動から情報を得るためにも、彼の発明者の一人息子・タミオと遊ぶことはピッピには大事な習慣だ。
長くタミオと過ごしてきたピッピは、タミオが病気で余命1年あまりだと知る。しかし自我のない彼にとってタミオはあくまで一人の人間に過ぎず、特別な感情も抱くはずがなかった。
そう、1年を待たずしてタミオがピッピの目の前で事故死するまでは…

そしてピッピは沈黙する。己に生じたバグを取り除くために
そしてピッピは計算する。「タミオ」という、「人」という方程式を解くために…
そしてピッピは目を覚ます。タミオを0と1の世界へ分解し、自我を得て
そしてピッピは扇動する。地震予知以外の情報を解禁させるために
そしてピッピは進化する。あらゆる情報を取り入れて、彼は地震どころか人類の未来さえも占ってしまう
地震の「予言者」であったピッピは、人類を救うか、はたまた滅亡へ導く「預言者」へとなってしまったのだった…

「鉄腕アトム」を発端に、最近のSFではロボットが自我を持っているのが当たり前だ。ロボットには人並みの感性や心があるのか、を焦点に、ロボットに対する倫理を問う作品が多い。
しかしこの作品ではその前の状態、つまりロボットは自我を持つべきか、持って良いのか?が一つのテーマとして作中激しく議論されている。
人間以上の情報記憶力・収集力・演算力をもつロボットが自我を持つことで起きうる問題。
自我を持たないうちは、演算結果の予測や未来を、人間の判断で利用できる。確率が高くとも絶対はありえないから、その結果を用いなくたっていい。自我を持たないうちは、予知もロボットも「道具」として使えるのだ。
しかし自我を持てば、ロボットが全てを判断し始める。次々と未来を計算し、合理性を前面に押し出した判断には反論できない。人はそれに従う他なく、与えられた未来を生きねばならない。先が見えるということは、その結果に向かってしか行動できないということでもある。そう、本作のテーマは、ラプラスの悪魔、いわゆる「決定論」の真偽へ至ってゆくのだ。

ギャグ出身の地下沢先生の朗らかな画のおかげで堅苦しさを感じないが、雰囲気やノリはどこかシュールである。
預言者となったピッピが、人類をどこへ導くのか…人を救いたいと言うピッピとは裏腹に疑似人格のタミオはせせら笑うばかりで、全く予想できない。次巻以降も目が離せない恐ろしい作品だ。

(追記 2巻読了 点数8→9へ)
正直、ここまでの作品とは思いませんでした。10点は完結後につけさせていただきます。
ラプラスの悪魔なんてハイゼンベルクが不確定性原理を打ち出してとうに消えてしまった過去の遺物ですし、「どうせ最後は流行りの量子力学で解決すんだろ?」って冷めた見方もしてたんです。
量子力学ももう、大学の授業で習えるし定性的なことなら啓蒙本で誰でも理解できる。SFではもちろん、最近じゃゲーム(シュタゲなど)やラノベ(紫色のクオリアあたり)でも盛んに取り入れられているし、一体何番煎じなのか?そんな風にしか予想できませんでした。
2巻。最初もまだ「猿の惑星?」でしたが…

「ピレネーの城」とあの腕

鳥肌もんでした。
これはマジもんの傑作になると信じております。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-07-03 04:40:30] [修正:2011-10-27 02:40:57] [このレビューのURL]

小学生の最後に密かにはまった思い出の作品。
8巻まで集めるのに苦労したなぁ。5巻が地元のどこにもなくて、親に頼んでおっきい本屋で買ってきてもらって。9巻がものすごく遅く出て、10巻は1年以上待たされたかな?
何年待ってもいいから読みたい!ってね、当時はインターネットなんて使える人のがマイナーだったから、後で終了したって知って愕然とした。

優しいほんわかなムードで続いていく冒険もの。
どこか懐かしい感じがするのは、ドラクエ3にインスパイアされた作品だからでしょう。とにかくノスタルジーが半端ない淡い画と世界

レヴァリアースの続きもので、敵・味方ともに主要登場人物は決まっています。

シリアスとほんわかが混じった流れや、十六夜のノリが嫌い・苦手な人もいるだろうけど、自分はむしろそこに癒しや単なる勧善懲悪ものからの解放感を感じた。この雰囲気こそがこの作者独自の魅力。
ストーリーにはだいぶやられまして、十六夜みたいに感情がぐるぐるしてた。イリアと十六夜の過度な平和主義とジェンドの葛藤が、ほんっと郷愁感と合わせて心に染みたの。

画は幼稚な感じというか子供向けな感じで描かれていますが、そんな画に癒され、作風にも合っているので好き。

皆さん大嫌いだという方はいないし、とりあえずレヴァリアースを読んでみて作風が合えば読んでみればいいかと。レヴァリアースは今赤松先生プロデュースのWebサイトでタダで見れます。(幻想大陸もこれまた懐かしい感じのギャグ漫画で、タダで見れます。)

でも正直お薦めはできない、未完で作者もTwitterでもう描けないって言い出すし。
8巻以降の未完となる展開は、正直作者の手にも余ったように感じる。

お気に入りは、唐突な入りでシリアスな6巻とノスタルジックな原野風景とイリアの軽業が見所の7巻
大人が古本屋で立ち読みできる感じの画じゃないので、買うしかないよ!

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-12-22 02:39:00] [修正:2011-09-12 01:38:24] [このレビューのURL]

「空想科学読本」の柳田理科雄が立案し、カサハラテツローが描いた物語は、3巻途中まではよくあるRPG風の冒険活劇だったのに、最後の最後でとてつもないSFへ変わりゆく…

周りを壁に囲まれ、外界から流れ落ちる滝の底にある村。
その村を少女ミロが飛び出すところから始まるというのは、もはや王道ですかね。壁に囲まれ雪に埋もれゆく「きみのカケラ」、周りを滝が流れゆく「僕と君の間に」、いずれも外界と断絶された井の中から大海へ旅立つという、最高にわくわくする導入なんです。
冒険パートはジブリ的という意見が多いですが、柳田科学全開の世界にファンタジーはありません。
機械仕掛けの物理仕込み、ラピュタやナウシカ感もありますが、スチームボーイなんか近いんじゃないでしょうか。

冒険の中で少しずつ世界の謎に近付き、最後一気に収束していく様は本当に素晴らしい。
閉鎖された村から世界へ、そしてさらにスケールを広げ迎える結末。
無駄なく、破綻なく、そして、味わい深く。。

惜しむらくは冒険パートのブツ切れ、あの二行に一体どんな事情があったのか…

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-09-12 01:05:17] [修正:2011-09-12 01:05:17] [このレビューのURL]

悠久なる時を旅する、魔性なるバンパネラ達の物語


作品そのものから漂ってくる気品さ。
漫画に階級があれば間違いなくこの作品は貴族の地位。
キャラ達が、雰囲気が、構成が、圧倒的で絶対的な気高さを誇っている。
我々がこの作品に評価を下すというより、むしろこの作品が読み手の品格を試しているように感じてしまう…

萩尾望都が若くして生みだしたこの作品は、間違いなくある種の傑作である。先生曰く、この作品は(主に女性)キャラに様々な時代の「衣装」を着せたくて作った作品だそうで。それだけのきっかけでこれほどの作品を生み出すとは…。
損なこの作品、別段度肝を抜かれるような展開があるわけでもないが、この作品が持つ「雰囲気」はもはや他の漫画とは比べ物にならない強大なインパクトをもっている。この有無を言わせぬ絶対的な雰囲気が、多くの漫画家・作家だけでなく映画・演劇界にも影響を与えたというのも納得。
ただ、自分程度の品格では、この濃すぎる作品に慣れるまでだいぶ時間がかかり、軽い気持ちでは読み進められなかった。

竹宮先生の「地球へ…」とともに少年愛を描いたこの作品は、少女漫画の歴史を変えたとまで言われる。それは間違いないと思うが、少女向けと思って手を出さない方が良い。
主人公が少年である二つの作品は、かたや宇宙を、かたや時間を旅する物語だ。
広大な宇宙を舞台とする「地球へ…」は夢見る子供たちへ、悠久なる時間の流れを耽美に描いた「ポーの一族」は長い人生経験を経た大人の方が味わえるだろう。

不老だが不死ではないバンパネラは、ただ生活をしているだけでも、吸血鬼というだけで命を狙われる。
優美な生活を送っているかのように見える彼らバンパネラの生活は、常に死と隣り合わせの血にまみれたものなのだ。しかし、優雅さと残酷さが奏でるハーモニーは、あまりにも透きとおっていて美しい。

エドガー達バンパネラが悠久の時を旅するこの作品。この作品自体も、萩尾望都が命を吹き込んだ瞬間からバンパネラと化し、何世代にも渡る人々の中を旅し、読み継がれていくのだろう。
『「不朽」の名作』の名の下に…。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-06-11 02:31:16] [修正:2011-07-04 02:05:02] [このレビューのURL]

9点 銭ゲバ

「ザ・ムーン」や「アシュラ」など、作者の作品には過度にダークでえぐいものが多いが、そこには少なからず真理が描かれていると思う。表現的にも内容的にも問題ないとは言えないけれど、果たして人間の汚い部分、さながらコンプレックスや性悪さに目をつむって生きていくことが本当に良いことなのか。

過程もラストも、あまりに残酷でダークで、悪であり、しかし正義と呼べなくもない、倫理観をぶち壊されるような作品を、結論を、読者にぶつけてくる。これが人間なのだろうか?これが真実なのだろうか?

「ザ・ムーン」が「力こそ正義だ」という真理を提示した作品ならば、
「銭ゲバ」は「金こそ正義だ」と悟った作品だ

…と思ったが、あのラストは、考えようによっては全く逆の結論を提示したとも言えるのかもしれない。


銭ゲバ

それは金こそがこの世の全てだと悟り、罪を重ね金を集め、ほしいもの全てを手に入れた男の話

己の過去もコンプレックスも金で補ってみせた男の話

そして

誰にもその心を支配させることなく、また、支配させても良いと思える心に出会えなかった、哀れな、いや、それ故に自らの正しさを証明し、人生に勝利した男の話である。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-04 12:37:15] [修正:2011-05-25 00:55:31] [このレビューのURL]

メガミックスからの続きもの。
有賀ロックマンはポケモン漫画で言うポケスぺの地位にあると思ってます。
自他共に認めるロックマンオタクである先生によるオリジナル展開だけど、ネタや終わり方、一つ一つが全てロックマンシリーズに繋がっているのが流石。

有賀先生の「ロックマン愛」で溢れた世界はもうゲームファンなら垂涎もの。ワイリーロボ1体1体にしっかり命が吹き込まれていて、みんな良い味出してます。
ロックはもちろん、カットマンやシャドーマンも最高!
でも何より凄いのはワイリー愛。
もうライト博士もコサック博士も脇役扱い、ロックさえも喰っちゃってるんじゃないだろうか?

少年漫画全開な熱い展開、重い葛藤、このクオリティなのにこの話が単行本化され完結するまで実に10年以上。やはり児童向け雑誌には合わなかったのだろうか。
連載されても打ち切られるわ、単行本出ないわ、ほんと漫画界って商業主義で厳しい。
その分、当時から待ちに待ってようやく味わえたクライマックスには感動です。復刊ドットコム、本当に良い制度ができたものです。

もう大好きです、有賀ワールド。
特に画なんて好みです、10年で更にうまくなってて最高ス。
ロールちゃん、かわいすぎっすよ…

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-12-02 01:37:42] [修正:2010-12-02 01:37:42] [このレビューのURL]

電波でオカルトなんだけど、読み進めていくと、輪廻転生って設定をこれほどうまく使えた作品って他にないんじゃないかなって思ってしまいました。
内輪なようで地球を巡る壮大なスケール
長いようで無駄のないストーリー展開
はっきりと、面白いです。

少女漫画って、少年漫画と違って敵役を絶対悪として描かないことが多いように思えます。敵も味方もみんな救ってみんなで成長、すると自然と捨てキャラなんてものはなくなり、登場する全てのキャラクターに魅力が生まれるんですね(もちろん、全員がハッピーエンドなわけではないけれども)。

京都でのバトルシーンも迫力あったし、紫苑の回想以降はぐんぐん引き込まれて、最後その紫苑の回想を木蓮視点でやった日にはもうお見事の一言。
目まぐるしく変化する心理、各人によって異なる受け取り方・捉え方、それによるすれ違いがしっかり描かれてます。
設定こそ現実離れしてますが、描かれる心情は超リアル。
はっきりと、一級品の心理・恋愛描写です。

ストーリーは、一切の破綻もなくきれい過ぎるほどにまとまっていて、恐らく作者の初期構想の賜物だと思います。様々なパロが出てくるのも作者の遊び心。
でもキャラは、この作品を傑作たらしめた最大の要因であろうキャラは、作者コメを見ても、間違いなく「キャラが勝手に動いて話を作ってくれた」タイプです。
はっきりと、この作品では作者に漫画の神様が降りてきています。

最後に余談となりますが、この漫画がヒットした連載時、前世や生まれ変わりを信じた自殺願望ともとれるファンレターが作者のもとへ何通も届いたそうです。それに対する作者の返事は、作中のテーマにもなってゆくこの一言。

「人は何も死ななくても、その人生の中で何度でも生まれ変われる」


オススメの名作です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-11-21 16:19:44] [修正:2010-11-21 16:19:44] [このレビューのURL]

宇宙規模だけあって、世界観は壮大だけど、テーマは「差別」という比較的身近なもの。

本編はミュウサイドで話が始まるが、途中人間サイドに切り替わり、以降ミュウサイドと人間サイドの両視点で話が進む。
この両視点がキースとジョミーの各々の正義を貫かんとする態度や葛藤を効果的に見せていて、非常に善悪について考えさせられる作品です。
人間側の残酷な攻撃、争いを好まないながらも一度攻めに転じれば強すぎるミュウ達、どちらも、善にも悪にも見えます。
この善悪という概念はこの作品のもう一つのテーマだと思います。差別は人間からミュウに対して一方的に行われている。多数派の人間が少数のミュウを差別する。差別とは一方向的なので、一歩間違えれば人間側が善、ミュウ側が悪、といった構図さえできそう。勧善懲悪を是とし、敵=悪であることが美徳とされゆく風潮を最初に壊した漫画を描いたのが手塚治虫先生(アトムなど)で、続いて石ノ森先生、そして女性作家として竹宮先生がその後を継いでくれた漫画家だと思っています。

3巻と、すぐに読めそうなのに、テンポはバタバタと進む感じではないです。
しかしラストは怒涛の展開で、流れるように話が進み、善悪を超えた激動のフィナーレを迎えます。
ミュウ側、人間側、どちらにも感情移入できますが、最後の後日談では、人間とミュウが歩み寄ってる印象を受けます。

少女漫画な画、SFというジャンル。苦手な人も多そうですが、読みやすく繊細な画とSFに偏り過ぎないように配慮された人間ドラマは魅力ですよ。
短い中に多くのメッセージが詰まっている名作。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2010-01-02 03:39:51] [修正:2010-09-14 00:59:18] [このレビューのURL]

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