「ジブリ好き!」さんのページ
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4点 magico
新連載に積極的に新人を起用しながらも、なかなか芽のある新人を発掘できずにいた最近のジャンプで、ようやく生き残り組に籍を置いた作品の一つ。
魔法でなくその習得のための「儀式」に重きを置いた作品だが、中身はジャンプ的な王道ものである。
正直、やっとジャンプもこのタイプの画を使ってきたかぁという感じ。
掲載順的にすぐに打ち切りはなさそう、テンポがよく読みやすいことが成功しているのだと思う。
ただ個人的に、ファンタジーと方言ヒロインは相性悪いと思うんだよなぁ…
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[投稿:2011-07-05 07:59:53] [修正:2011-07-05 07:59:53] [このレビューのURL]
4点 最終兵器彼女
徹底して描かれる「キミとボク」という世界。
セカイ系作品として有名ですが、いつ、いかなる時でもただ愛し合う二人をただ見ているだけの作品です。
読み手との相性がかなーり問われます。
不条理で絶望的な中で貫かれる愛の凄さを感じる作品。
周りの大切な人たちが次々に死んでいく中で、その悲しみの中で深まっていくキミとボクの愛の形…。絶望渦巻く終末の中でも、全くストレートでなく、じれったいような恋愛関係。それを如実に表す文字の背景への溶け込みや、ナレーションのような手紙のやりとりなど、他に類をみない表現法。
これらにどこまで感動できるのか、否か。
とにかく世界観はほとんど明かされず、話を補完できません。番外編短編集も、ヒントになりません。でもストーリーなんてあってないようなもの、どうでもいいんです。
愛情表現にはこれでもかと性描写を使い、読んだ当時が小学生だったのであまり好印象を持っていませんでした。高校で先輩がこれを読んで泣いたというので読み返してみましたが、やっぱり理解できません。最近読み返しました。全然理解できないし、自分には面白くないです。
しかし間違いなく内容的にもテーマ的にも突き抜けた作品であり(戦争していっぱい死んでく中で愛を育むキミとボク)、一読の価値はある特異な作品なのです。
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[投稿:2010-03-13 22:43:19] [修正:2011-06-05 14:33:25] [このレビューのURL]
4点 ニア アンダーセブン
貧乏で苦労人で成績優秀な岐阜県民・まゆ子
母船に呼ばれて一度は消えるも、結局行き場なく荏の花に住み着く最下層(アンダーセブン)の宇宙人・ニア
移民問題や異人間コミュニケーション、そんなものに負ける二人ではありません。
笑いのツボは人それぞれ、シリアスな時に漂う郷愁感は好きだけどギャグはどうも…
ギャグ漫画にはお約束の、主人公を振り回す自由奔放やりたい放題のキャラ・ニア。これが苦手…(ハレグゥのグゥとか、ネウロとか)
ただ、そんなニアに対して心を開いたのがまゆ子。この辺がうまくシリアスと絡んでいるのはわかるのだけれど。
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[投稿:2011-05-06 01:50:41] [修正:2011-05-06 01:50:41] [このレビューのURL]
4点 PSYREN-サイレン-
思ってた以上に面白くなってきた。
悪の組織により荒廃した世界。
その世界が自分たちの未来だとわかり、現代と未来を行き来することで未来を変えようという話。なんだかドラクエ7を思い出しますね。
テンポが非常に良く、だらだらしません。キャラも最初は微妙でしたが、徐々にキャラを掘り下げたり日常的なシーンが増えいい感じに。
ストーリー的には邪道に含まれる部類なので、雑誌を引っ張る、雑誌の顔になるという感じの作品ではありませんが、逆にそのおかげで変に編集部の圧力がかかったりせず、かつ大味になりすぎることもありません。名脇役、といった漫画です。
(完結追記)
残念無念…
みえるひと同様、安易なバトルものにしちゃったのが失敗だったような。せっかくの設定、ジャンプらしくせずもっと邪道でも良かった気がしました。
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[投稿:2009-12-17 21:58:23] [修正:2011-04-08 20:54:29] [このレビューのURL]
若干ありきたりかな、と思うストーリーながら、話の壮大さや多くの伏線が魅力的な王道漫画。
まだ主人公に戦う力がないし、常に主人公サイドは劣勢に回っているので、結構ハラハラさせられる。
画力は、風景や建築などは好きなのだが、バトル向きではないので、バトルの迫力がイマイチ。
早く掲載誌みつけて連載再開してくれることを願っているけれど、蜜柑の匂いが漂ってきた…
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[投稿:2010-01-25 03:37:34] [修正:2011-01-09 13:14:55] [このレビューのURL]
4点 666〜サタン〜
【2010年末更新、全巻所持→現在は売却】
作者はNARUTOの岸本さんの弟さん。
画や作風は確かに似てますが、がんばってそうならないよう努力しているのも読んでいて伝わってきます。
王道を詰め込みすぎて既視感のある展開ばかりの序盤は正直酷い…。初作品だからというのもあるけれど、いくら少年向けとはいえ荒っぽすぎる。
しかも最初はサタンという破格に強い設定のせいでバトルもご都合主義。
だけど天使や悪魔が多く出てきてからは個人的になかなか面白いし、怒涛のラストは非常に良かったです。クロノクルセイドタイプ。
あと子供にかっこいいと思わせる要素を詰め込み過ぎて不自然になった主人公ジオが好きになれない…
野生児で片目が青でサタンで子供でブーメランで長マフラー…etc
うん、もうルックス変だよね。一つ一つの要素はかっこいいのかもしれないけど、全体でみると酷いっしょ!?
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[投稿:2010-03-22 18:04:40] [修正:2010-12-31 15:25:58] [このレビューのURL]
アニメ版の内容を無理やり2巻で要約した感じで、正直この作品だけ読むと急ピッチ過ぎるのですが、最後のまとめ方はオリジナルで良かったです。
子供のころちょうどデジモンと同時期にテレビアニメ化され、結構そのアニメを見ていた分、しんみり来ました。
ただ正直、アニメの世界観を追跡しすぎてほとんど幸宮先生の味が出ておらず、その世界観さえもあまりに短すぎて再現しきれず、コミカライズ自体は失敗だった感が強いです。
アニメ視聴者が思い出に浸るのにちょうどいい感じの作品。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-12-13 23:07:10] [修正:2010-12-13 23:07:10] [このレビューのURL]
4点 ノノノノ
男として強選手たちと戦っていくノノと、女らしさを見せるノノ。
この一人二役をどこまで楽しめるかがポイント!
ストーリー自体は王道で、熱くなれるところも定番すぎるところもある。
けど安定して楽しめるかっていうと、ノノの過去は、さすがエルフェンリートの作者、ただじゃ済ましてくれないし、若干の無茶ぶり感は避けて通れない部分もあるだろう。
けどエルフェンでも思ったが、この作者、書き込みの少ない人物画の割にキャラの雰囲気作りや人間関係がやたらうまい気がする。どこか惹きつけられる感じはそのせいなのだろうか?
題材・設定の奇抜さと王道ストーリーがうまく合わさって面白いんだけど、エロシーンは趣味なのだろうか?
完結追記
打ち切りなのか逃げなのか、どちらにせよあんな終わらせ方をするなんて…酷過ぎるっ!!
確かにI・H編は無茶が多く迫力も欠けてたけど、それまでの過程は十分面白かったのだから、例え打ち切りでも無難にまとめてくれれば十分評価できるレベルの作品だったのに…まさか作者はあれがやりたかったのでしょうか…?
凄くショックです。あんなぱいおつ嬉しくない。すみませんが3点減…
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2010-03-25 01:44:21] [修正:2010-12-10 01:35:11] [このレビューのURL]
4点 スプリガン
遺跡や伝説をモチーフに、遺産や謎を巡って敵対組織と戦っていくのですが、その中身は実に少年漫画的です。
話の導入部では実際の神話や歴史が語られ、最新鋭の武器などでドンパチやっていますが、展開がストーリー的にもバトル的にもファンタジーに入っていくので、他の少年漫画との差別化がなく、毎回単調さが目立ってしまってます。
主人公もよくいる正義の熱血漢で、主人公サイドは強者揃い。
今の自分にはもうこういった話はお腹一杯で辟易してしまったけど、作品全体の青年漫画にも似たかっこいい雰囲気には、小学校高学年から中学くらいの間に読んでれば陶酔してしまったかも。
ベテラン作家の画に加え、各エピソードには安定したクオリティがあり、全エピソードの中に少なくとも1つ以上は楽しめる回があると思います。個人的には後半になるにつれ良かったです。
【廉価版で収集後売却】
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-10-04 11:52:56] [修正:2010-10-04 12:42:49] [このレビューのURL]
4点 秘密警察ホームズ
「めばえ」や「小学○年生」から始まった自分の漫画人生の中で、やっぱり一番大きな影響を受けた雑誌は「ジャンプ」ではなく「コロコロ」だったのだと思う。
もちろん、こうやって漫画に得点を付けれるような年齢になった今では、コロコロの作品など思い出補正の中でしか輝けないものばかりだけど、その溢れんばかりの輝きのおかげで今でも鮮明に子供時代を思い出せるのだ。
推理物好きだった当時のヒーローはコナンと金田一だったが、初めてのヒーローはこのホームズだった。
小学生のがきんちょ3人組が警察バッジも手帳も持ってて、見事な推理を披露し、力仕事は大人の警察にやらせて事件解決。
そんな設定にもちろん違和感なんて感じなかった。「秘密警察だから」、理由はそれで十分。
コナンや金田一のような長々とした説明も入り組んだ難しさもなく、スパッと解決。
終盤出てくる敵組織のライバル(の怪盗)もまた子供。今思えばバトルものならよくあるけど推理ものでは珍しかったなあ。
子供が楽しむには、それにふさわしいレベルの内容でなければならないが、
子供騙しでごまかせるほどコロコロ読者は甘くない。
それをクリアした高クオリティで連載していたことを多大に評価したいが、このレビューサイトの利用者年齢を考えればやはり思い出補正に留めておかなきゃいけないのだろう。
ちなみに内容や設定が「探偵学園Q」と似てるけど、こっちの方が先だよ!
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-08-23 17:44:15] [修正:2010-08-23 17:44:15] [このレビューのURL]
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