「そのばしのぎ」さんのページ

総レビュー数: 194レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年09月04日

1巻は舞台と登場人物の紹介がメインで終わっており、話自体は全然見えてきませんが、設定だけで楽しみです。おちゃらけた信長も面白いし、生死不明の人物ばかりよくこうやって拾えた物だと思います。

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[投稿:2010-09-14 20:58:06] [修正:2010-09-14 20:58:06] [このレビューのURL]

アニメは未見でしたが、こういう物もやってたのですか。
趣味嗜好でかなり好き嫌いが分かれると思いますが、自分は後者でした。
百合ネタにしろ、女装少年にしろ、普通の漫画にも使われるネタだと思いますが、
こうストレートに話を進められると、BL同人漫画を見せられた時位に引きました。
すみません、こちらの耐性はあまりありませんでした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-09-14 20:45:52] [修正:2010-09-14 20:45:52] [このレビューのURL]

初読の時はその展開にぐいぐいと引き付けられる。
でもあの結末に一度辿りついてしまうと、読み直す気は全くおきない。
気分的には読まなかった事になってしまっている。
「誰が犯人か」という話で引っ張られていただけで、登場人物の人間関係、
行動や心理描写などに魅力を一切感じなかったかもしれない。
ミステリ漫画ではないとするなら、逆に大失敗ではないだろうか。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-09-12 14:42:54] [修正:2010-09-12 14:42:54] [このレビューのURL]

1巻時点での評価。
バック・トゥ・ザ・フューチャーでマイケル・J・フォックスがチャック・ベリーを演奏するシーンのような内容。

まず、ビートルズのコピーバンドが現代の世界で第二のビートルズになろうと語っている点がすでに意味不明。そういう野心のある人はアーティスト目指すよね。コピーとカヴァーの違い。
コピーバンドの目的はオリジナルに対する愛か、金銭的に雇われたかだろうし。
あ、いや、P-Modelなどはコピーバンドから引き抜きとかしてたっけ。
一時期「平成のビートルズ」と言われた「たま」にしても表面的には何らビートルズを真似た部分はない。
話の展開上なのだろうけど、もう少しマシな理由はなかったのだろうか。
1巻ではタイムスリップしてプロダクションとコネができた所ま。
この後に実在のアーティストとの絡みなどはあるのだろうか?

ビートルズの歴史自体が映画やドラマ化もされているし、フォレスト・ガンプのような例もある。そういった物と比べるとチープな感じがしないでもなく、読んでると彼らはその後東京ビートルズになりました、などというオチがきそうな雰囲気。
(いや、決して東京ビートルズがチープというのではなくて、目指す方向性の話)
ザ・ドリフターズとの競演でもあればそれはそれで面白そうだが。

ビートルズがのし上がれたのは曲や演奏テクだけじゃないと思うんですよね。
ブライアン・エプスタインの戦略やジョージ・マーティンのプロデュースがあってこそだし、当時のファッションとも深い結びつきはあるし。

パクリといえば、アビー・ロードに収められている「カム・トゥゲザー」はチャック・ベリーの「ユー・キャント・キャッチ・ミー」の盗作だとして裁判になった曲。和解の条件のひとつとして「ユー・キャント・キャッチ・ミー」をカバーして収録するという事になった。これがジョン・レノンの「ロックン・ロール」というアルバムに収録されている。
チャックベリー版とカムトゥゲザーを聴き比べると、確かに歌詞は丸々同じ部分はあるし、メロディも似ている部分はある、・・・がやはり別物。
面白いのはこれがレノンバージョンではカム・トゥゲザーに似せたアレンジとなっていて、やっぱりレノンだなぁと思えてしまう。
このアルバム自体、リバイバルヒットした「スタンド・バイ・ミー」を始めオリジナルの作詞作曲は入っておらず、それでいながら時には一番ジョン・レノンらしいアルバムとも言われている。
完コピを目指していてはこの域へは到底到達できまい。

今後の展開で面白くなるかもしれないが、現時点では3点で保留。

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[投稿:2010-09-08 21:50:18] [修正:2010-09-10 07:21:44] [このレビューのURL]

漫画ではあるけど、今の時代では漫画というよりもポップアートに近い感覚だろう。
多大に稲垣足穂の影響が見られる。というよりも稲垣足穂の書く、形而上学宇宙や少年の憧憬をビジュアル化すると、回答は鴨沢祐二かたむらしげるにしか行き着かない。
ロボットとはアニメの戦闘用ロボットではなく、ブリキのおもちゃでなければならない。
月や流れ星はダンボールに銀紙を貼り付けただけのまがい物に違いない。

漫画という表現がもっと自由だった時代の宝物です。

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[投稿:2010-09-10 02:42:41] [修正:2010-09-10 02:42:41] [このレビューのURL]

宇宙を舞台にしたSF漫画としてはもはや古典作品。
それゆえ、絵やキャラクター設定も今となっては古く見えるのも否めない。
タイトルからオチまでの一貫した流れは、シンプルだけど良い。

ただし、続編はスルーしたい。

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[投稿:2010-09-10 02:08:34] [修正:2010-09-10 02:08:34] [このレビューのURL]

つのだじろうの作品ではこの第二話が最凶です。
グロです。トラウマです。
ある意味「できる事なら読みたくなかった漫画」です。

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[投稿:2010-09-08 23:01:32] [修正:2010-09-08 23:01:32] [このレビューのURL]

作者の普段の言論に関しては分けて考えるべき物であろうが、昨今の松本零士氏の著作権がらみの発言に関しては全く賛同できない事は予め断っておきたい。

小学生の頃に「宇宙の果てはどうなっているのか?」という疑問を持った人は多いと思う。
詳細はWebを検索すれば解説されているサイトなども出てくるのでそちらを参照されたい。
宇宙の果ての疑問同様に「時間はいつから始まって、最後にはどうなるのか」という事を非常にわかりやすく説明しているのがこの漫画だった。

いまだに、漫画・映画・小説などの世界でタイムパラドックスがテーマとなったSF作品が描かれる事も多い。

ミライザーバンの中で時間はリングと球という2種類のモデルで表示される。
オカルト話だが2000年にインターネット上で未来から来たジョン・タイターという人物が物議をかもした事がある。正直胡散臭いと言わざるを得ない。
しかしながら、ジョン・タイターの主張したパラレルワールドの話がこのミライザーバンで語られる時間のモデルとオーバーラップしていたのは面白い。

時間にこだわりを持つ松本零士氏らしい作品とも言える。
夢を裏切るかどうかは別として。

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[投稿:2010-09-08 05:26:39] [修正:2010-09-08 05:26:39] [このレビューのURL]

望月奈々氏の連載を一旦終え、作画をバトンタッチした経緯はよく知らない。
なぜかいきなり原作6巻から。
ラブコメではあるけど、背景となる「地球なめるなファンタジー」なアイデアは面白かったので、序盤のゼロ戦を入手して活躍するシーンがごっそりなくなっていたのは残念。

だがそれ以上に、実家に帰る事になった経緯、魅惑の妖精亭で働く事になった経緯ごっそり省かれており、そもそもストーリーとして成り立っておらず、原作やアニメなどで目立ったツンデレシーンをただ並べただけの物となっている。

ライトノベルのコミカライズに期待は禁物なのは承知だが、これはちょっと読んだ記憶をなくしてしまいたい一品。

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[投稿:2010-09-08 04:00:08] [修正:2010-09-08 04:00:08] [このレビューのURL]

連載時は他の短編と共に「ヨウスケの奇妙な世界」のシリーズだったと思いますが、氏の作品中でもこの時代の作品が話にもメリハリついていて一番好みです。
猫夫人の登場で本当にオチ考えてないのかと思ったらあの展開。
平等云々?の台詞は中々深さを感じますし、ミリオンもうまくまとめている。

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[投稿:2010-09-07 01:50:06] [修正:2010-09-07 01:50:06] [このレビューのURL]