「ジブリ好き!」さんのページ

1巻は個別の事件を解決していくオーソドックスな推理漫画に徹していましたが、それ以降はブレード・チルドレンとのバトル一色です。
理緒戦まではなんて面白い漫画なんだろう、と子供ながらに思っていましたが、その後の展開は違和感ありまくりです、子供ながらにも。

厨二単語の連発はまだ我慢できるにしても、抽象的な表現を多用しすぎなため、こちらも過度な期待をしてしまい、結果明かされる全貌に肩透かしを食う形に。それでも、最後の締め方は、個人的にはよくまとめたなと思います。

カノン戦以降のテンポの悪さも気になります。バトルも推理もなくなって、状況整理だけに何巻も使われるのはちょっとだれる。
そして鳴海清隆も…なんだかなぁ

しかしなんだかんだとハマっていた作品でもあり、憎めない作品なのです。

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[投稿:2009-12-11 02:09:10] [修正:2011-03-06 13:07:07]