「DEIMOS」さんのページ
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評価してるのは、最近読んだものだけ。
昔の感性で評価するのは無意味なので。
単行本を読破した漫画のみレビュー。
連載の斜め読みで評価することは無意味なので。
全巻or既刊読破が大前提。
ただし、続刊の場合、3巻以上出てるものが評価対象。
点数は、
10点 「墓まで連れて行く」
9点 「人生のバイブル」
8点 「良く出来ている。否定の仕様が無い。」
7点 「安心して他人に薦められる」
6点 「個人的には好き」
5点 「暇つぶしにちょうど良い」
4点 「お金を出さなければ読みたい」
3点 「資料として割り切る」
2点 「読む価値すら疑問」
1点 「悪評を言いふらしたい」
0点 「焚書決定」
↓非日記のブログやってます。

6点 狂四郎2030
第3次大戦後の2030年の荒廃した日本を舞台に、圧倒的戦闘力を誇る狂四郎と下級公務員ユリカの遠距離恋愛〜感動の対面を描いた、チンポエロSFバイオレンス漫画。
WJを舞台にきわどいエロ漫画を描いてきた徳弘正也氏が満を持して青(成)年誌に投入した、SFバイオレンス漫画であり、エロやチンポこそ間断なく出てくるのだが、全く違和感なくストーリーを楽しめる。シェイプアップ乱やターちゃんでは下ネタギャグが作者の「照れ」の表出として見受けられたが、本作ではバーチャルセックスを時代観に組み込んでいたためか、もはやライフワークの一部として溶け込んでいる印象を持った。バーチャル世界、遺伝子操作、選民思想、官僚腐敗、食糧不足等、SF設定自体は個々それ自身は手垢のついたテーマであるが、複合的に使うことで一つのオリジナリティある世界観を構築している。
なお、巨乳や筋肉への憧憬は宗教的でもあるので、好みが異なる人間は毛嫌いしてしまうかもしれない。だが、本作の本質はロミオとジュリエットなのであり、殺人鬼や淫売等という人間が背負った十字架の哀愁なのだ。エロやチンポがあっての愛、それを正面から描いた本作は結構偉大なのかもしれない。
絵については、決して上手くはないが、書き込みの多さと怪物の造形のユニークさには定評がある。真面目な性格が表れているのだろう。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2013-04-07 00:13:17] [修正:2013-04-07 00:13:17]
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