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「闇夜に遊ぶな子供たち」の続きも読みたいけど、出ても同人になりそういうのは実に残念な話。
ホラーMがなくなったのはやっぱり痛い。
10点、9点…個人的なバイブル、名作。
8点、7点…お気に入りの作品。
6点、5点…十分楽しめた作品。
4点以下…うーんって感じの作品。わりと適当。

父母妹そして作者の一家4人がみんな漫画家という自らの特殊な家庭を描いた大島永遠のエッセイ漫画。
本当かよ!?と疑ってしまうくらい世にも奇妙な家族ですね。こんな家族は日本中探しても大島さん一家だけじゃないだろうか。父が「バツ&テリー」を描いた少年漫画家の大島やすいち、母がレディコミ漫画家、妹は4コマ漫画家ということでまさに事実は小説より奇なりを地でいくエッセイです。
しかし今の所は淡々とひとりひとり家族を紹介しているだけの漫画にしか思えず、その題材の特殊さを活かせてるとは言い難い。身内話に終始されてもこちらとしてはそれが読みたいわけではないし、何がおもしろいのかが分からなかった。題材をうまくエッセイとして昇華できてないからなのか、私にはこの漫画の方向性が見えません。
ママはテンパリストやダーリンは外国人など成功したエッセイ漫画はどこが自作品の強みなのかを分かった上でおもしろおかしく描いている。まんがかぞくの一家全員が漫画家という強みがおもしろさに繋がったシーンというのがまだ1巻にも関わらず皆無に近いのはそれだけで致命傷だし、ネタが先細るであろうこれから先が不安だなぁ。
久々に毒にも薬にもならない作品を読んだなという感想です。眺めるように見てました。唯一印象に残ったのは作者の師匠である里中満智子の仕事部屋に当時の大物漫画家が勢ぞろいするシーン。あれには驚いた。
題材が興味深すぎるだけに、ただの私小説みたいな作品に仕上がってしまったのは残念。絵も話も私の中ではまさに4点でした。
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[投稿:2011-08-01 00:06:42] [修正:2011-08-01 00:39:38]
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