「かずー」さんのページ

総レビュー数: 66レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年01月28日

 
政治に興味を持つには最適な漫画。

魑魅魍魎とした部分、政治家として辛い部分などを、素晴らしく上手に
エンターテーメント化していると思う。

確かに偏った部分や極論などが展開されるが、そんなに気にならない。

現状の日本(ちょっと前の時代かな)が抱える問題を、真正面からテーマ
として取り上げており、楽しめる上に勉強にもなるという、一石二鳥の
作品だと評価する。

まず深く考えずに一気に読んで、そのあと内容を理解しながら読み直す。
それが苦もなく楽しくできる面白さがこの漫画にはあると思います。

お奨めです。
 

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-02-10 19:38:25] [修正:2010-02-10 19:38:25] [このレビューのURL]

 
大昔に買いそろえて何度も何度も読んだ作品。
最近改めて読んでみると、やっぱり夢中になりますね。

ストーリーは平凡なんだけど、その平凡さがいい。
何と言ってもキャラ作りが上手すぎます。
やっぱり感情移入しちゃうんですよねえ。

やっぱ五代が告白するときの前後は眼が潤んじゃいます。
ラストも心しみるほのぼのさ。暖かいんですよねえ。

ラブコメ不朽の名作といっていい作品なんだろうなあ。
 

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-02-05 18:32:19] [修正:2010-02-05 19:02:53] [このレビューのURL]

8点 H2


とにかく面白い。

相変わらず野球と青春ドラマを描かせたら天下一品ですね。あだち充は。
あだち充作品は、高校時代に読んだタッチ以来だったが、やはりあだち充は凄かった。

展開の面白さ、巧みさ、キャラ作りの上手さ、そして切なくなるくらいの
青春満開の色づけは、やはり巨匠の力量の凄さを感じる。

マンネリの意見もあるかもしれないが、それがまた魅力だと思う。

久々に氏の漫画を読んで、他の作品も読み漁りたくなった。
さあ、青春時代に戻れるかな?(苦笑)
 

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-04 19:42:07] [修正:2010-02-04 19:42:07] [このレビューのURL]


夢中になります。
本書を読んで美術品への造形が少しだけ深くなった気になりました。(笑)

基本的に1テーマ完結の構成ながら、大きなテーマ(モナリザの謎関係)や
なかなか進まない恋愛などが織り込んであり、しっかりと芯の通った構成に
なっています。

キャラ設定も良く感情移入させられることもあり、作者の力量を感じます。
ラストの持って行き方も面白く、読み終わったあとの満足感もグッドです。

老若男女楽しめる秀作ではないでしょうか。
 

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-04 19:07:24] [修正:2010-02-04 19:07:24] [このレビューのURL]

いつ何時読み返しても面白いですね。
子供とともに、長く楽しませていただいています。

ただフリーザ編以降は、ちょっと間延びした感じで嫌ですね。
戦闘値インフレ、タイムパラドックスをはじめとする、整合性が合わない
話の数々・・・。商業主義に怪我された部分も多いと感じます。

まあそんなこと気にせず、ざっと読んで楽しめる良作だと思います。
 

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-03 19:11:43] [修正:2010-02-04 09:12:20] [このレビューのURL]

 
素直に好きだなあ、この漫画。

一気に突っ走って読んでしまう、っていう感じじゃないんだけど、
ジワジワと面白さを感じてくると言うか。

途中どこに行くのか?、という展開だったけど、最後は何か切なく
しかし微妙なハッピーエンド?で、何か目が潤んだ。

プチSFとヒューマンドラマが上手くハマった良作だと思います。
 

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-03 11:46:59] [修正:2010-02-03 11:50:24] [このレビューのURL]

7点 7SEEDS

 
レビューを読まさせていただき、非常に評価が高かったので、
絶対に読みたくない画風を我慢して読んでみたのですが・・・

とても面白い。夢中になれる。これは間違いありません。

断じてジャンルは少女漫画ではない。SFでありサバイバル系。
少女漫画が苦手、SF好きな私が夢中になって読める漫画です。

減点要因は2点。

まずは画。
いや、少女漫画風の作画が問題という訳ではありません。
他の方のレビューにもあるとおり、「画風」 はすぐに気にならなくなります。

問題は画の質。
せっかくの未来の動物や昆虫、荒廃した景色の描画が非常に 「雑」 で、
興味ある場面が稚拙かつゴチャゴチャになっているんですね。
すごく勿体ない。

変な例えですが、このストーリーを浦沢直樹氏あたりの画で展開できたら
とんでもない名作になるのに・・・と、つい感じてしまいました。

次に細かな展開の雑さ。
日本全土・世界・地球規模のフィールドという実に壮大なスケールなのに、
キモとなる事象を、実に安易に進めてしまう。

例えば、日本全土に散らばっているシェルターを簡単に見つけてしまうとか、
とんでもなく薄い人口密度なのに人と簡単に出会えてしまうとか・・・。

SF・サバイバルという観点でみると、綿密な心理描写は秀逸なのに、
その安易な展開切り替えに眉をひそめてしまいます。

もっと展開を工夫すればより面白くなったと思います。
こちらの部分でもすごく勿体ない。


とはいえ、面白い秀逸漫画であることは間違いなし。

SF系、サバイバル系がお好きな方は、画風を気にせず一度は読んで
見られることをお奨めします。
 

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-06-16 01:59:57] [修正:2011-06-16 05:50:18] [このレビューのURL]


脳天に突き抜ける衝撃を感じる作品。
新井作品独特の 「アクの強い画風」 がその衝撃度を煽っている。

主役たちの最低最悪のテロ行為と要求事項がキモになっているが、
謎の生物の存在が、「不可思議」 という良いアクセントになっており、
飽きさせないドキドキのストーリー展開となって話は進む。

しかしやがて話は哲学を思わせる内容に変化していき ジ・エンド。
ちょっと意外で期待はずれのラストでした。

新井氏らしいといえばそうだし、物足りないと言えば物足りない。
もっと凄いラストを創成出来たんじゃないのかなあ・・・。

そのあたりが減点部分ですが、一度は読んでみられて損はないと思います。
人間について非常に考えさせられる作品です。

残虐シーン多数なので、それなりに心構えは必要ですが。(苦笑)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-06-01 01:57:01] [修正:2011-06-01 01:58:46] [このレビューのURL]

 
サスペンス&ヒューマンドラマ。
ドキドキ夢中になれる良作だと思います。

かわぐち作品を読み漁っていたところに本作を見つけ、原作が福本伸行となって
いてビックリ。こういったコラボが存在することを、恥ずかしながら知らなかった。
非常に豪華ですねえ。

ストーリーは、3巻完結ながら前半と後半にキッチリ分かれています。
犯人捜索と、時効に向けた立件=時間との戦い。どちらも非常に面白い。
短い話しの中にギッシリ中身が詰まっており、読み応えたっぷりです。

お奨めです。
 

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-03-17 17:26:35] [修正:2010-03-17 17:27:26] [このレビューのURL]


昔読んでかなり良いイメージがあった作品。
改めて読み直しても、十分通じるラブコメディでした。

甘酸っぱい気持ちが久しぶりに到来。
新入社員の寮生活のころを思い出してしまいました。

忘れかけた若かりし日?を思い出したいときに最適な作品だと感じます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-03-05 15:12:00] [修正:2010-03-05 15:12:00] [このレビューのURL]