「あおはな」さんのページ

総レビュー数: 150レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年11月03日

当時はすごく面白かったのですが。今読むと、間違いなく途中でリタイヤしてしまいます。というよりこの間リタイヤしました。オムニバス形式なのではっきり面白い作品とそうではない作品が出てしまう。本作品その差がかなりすごいのです。読み流す意気込みならもう少し位置づけ的にも高い点数にすると思います。18巻全部読もうとするそこのあなた。そうあなたの為の点数とおもってください。色んな知識を漫画から得たいということを主眼にしている人に対しては8点としてオススメしたいけど。

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[投稿:2010-11-03 16:39:36] [修正:2010-11-03 16:39:36] [このレビューのURL]

典型的な男の子漫画。史記を扱っていること、しかも始皇帝が主役ではないところがよいらしいです。本作の構想段階では始皇帝(政)が主役だったらしいですが、主役を史記ではほとんど重視されない李信にしたところが大成功なのでしょう。連載中なので現段階での評価とすると王騎の活躍が終局するまでのところは間違いなく王道的に面白いです。

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[投稿:2010-11-03 16:19:21] [修正:2010-11-03 16:19:21] [このレビューのURL]

5点 青い春

松本先生の作品が好きな人は読んでみるのもありかも・・・他の作品に関連するネタもあるのでクスクス笑いができるかも。それ以上でも以下でもありませんでしたが。

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[投稿:2010-11-03 16:11:47] [修正:2010-11-03 16:11:47] [このレビューのURL]

8点 竹光侍

この作品は評価分かれるけど、私は好きです。表現が今までの松本先生の作品以上に好きなのです。最後の戦いを会話なしにアレだけ見せられる作家さんはそれほど存在しないです(匹敵するのは知っている限りでは、スラムダンク山王戦ラスト数秒の描写やバガボンドの吉岡清十郎戦。「ぼくらの」宇白のラストの描写とかくらいかな)ストーリーもほのぼの運びながらもキッチリシャープに締めてくるので意外なほど読み進められますね。ただ松本先生の作品という先入観で基づいて読み始めるとこのテンポは違和感があるかも知れませんね。小気味のいい馬鹿な掛け合いの類は少ないですし。でも原作者違うのだから仕方ないと思いますけど。

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[投稿:2010-11-03 16:08:05] [修正:2010-11-03 16:08:05] [このレビューのURL]

8点 ZERO

松本作品の連載ものの中では、私が知る限りでは唯一明確なハッピーエンドを迎えない作品。主張していることは鉄コン筋クリートとあまり変わらないのですが、ラストへのアプローチが真逆になるわけです。この作品読んでおくと他の松本先生の作品に貫かれている「狂気について」理解しやすくなるのでは、そういった意味では読むに値するとおもうのであえてこの点数。でも人は選びます。前もって・・・

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[投稿:2010-11-03 15:58:14] [修正:2010-11-03 15:58:14] [このレビューのURL]

9点 花男

このクオリティにして何故か松本先生の作品で知名度が低い部類にはいる本作品。めちゃくちゃ松本色。ラストシーンの描写が特に典型的でピンポン、竹光侍と似たような展開になりますが、他の作品は「余韻」を残すタイプなのに対して、本作品は「爆発的」に同じ内容を表現している感が強い。正直にいうとラストで一気にかっさらっていったという感じ。主張したいことは比較的先生の作品では分かりやすい部類に入ります。

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[投稿:2010-11-03 15:52:54] [修正:2010-11-03 15:52:54] [このレビューのURL]

松本作品の中ではピンポンに並ぶ知名度を誇りますが、ピンポンに比べると内容的には物足りなさを感じる可能性が大きい本作品。内容的な意味での目新しさというよりこの作品は表現技法と世界観を総合して初めて評価できるのではないかと感じます。ギャグを含めた会話のテンポはでもこの作品よいのではないかなあ。短いし読んで損はしない気がします。

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[投稿:2010-11-03 15:44:39] [修正:2010-11-03 15:44:39] [このレビューのURL]

松本先生の作品の中では、ZEROと並んで最も好みが分かれる作品の1つではないかと感じるけど個人的には好きなのでこの点数。ただ最初の方の展開の速さに比べると、後半はやや遅い上にかなり読解が難解な部類に入るので、この長さでなければ正直もっと点数下げてたとおもいます。IKKI連載の漫画家さんが好きでかつ内容を読み込める方ならばバッチリとオススメできる作品なんですが・・・個人的には誰にでもというわけには行かないかも・・・

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[投稿:2010-11-03 15:39:01] [修正:2010-11-03 15:39:01] [このレビューのURL]

最も読みやすい松本作品。展開が速いし、松本作品のなかでは記載されている哲学性(血が鉄の味、カモメが飛ぶ意味、ヒーローについてなど)が全く読み取れなくても楽しめる数少ない作品。映画も良かったのだけれど、スマイルの意味とラスト周辺の意味及び描写はマンガで読まなければ多分見落とすはず(映画では重視されてないから)そういった意味でマンガでも何度もたまに読み返したくなる作品のひとつです。

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[投稿:2010-11-03 15:31:44] [修正:2010-11-03 15:31:44] [このレビューのURL]

7点 寄生獣

純粋に名作だと思います。登場人物が少なく淡々と進んでいく展開。適度な長さ。余韻を残すストーリー展開。非常にバランスがいいです。ただ今から読もうとする方へ。現在においてこの作品に過大な期待をするのは酷ではないかな。当時としては最高傑作だと感じていたけれど、最近読み返してみるにやはり・・・あと画力云々は岩明先生の作品は度返しして読まないと人によってはきついのかも・・・というわけでこの点数で。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-11-03 15:24:07] [修正:2010-11-03 15:24:07] [このレビューのURL]

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