「parana」さんのページ

総レビュー数: 64レビュー(全て表示) 最終投稿: 2013年12月23日

紆余曲折はあるが主人公は最初から愛されているし、
登場人物みんながそれぞれ幸せになっていく楽しい学園生活が描きつづられている。

こんな学園生活送ってみたかった。

そう思わせる、ずっと楽しい雰囲気を読ませるマンガ。
(主人公のテンションが高いのがこのマンガの雰囲気作りに非常に良い)。
ひたすら勉強の受験戦争世代としてはこんな学園生活は高嶺の花でした。

個人的には残念ながら楽しい学園生活に共感よりもうらやましさの方が勝ってしまい、
また、泣けるマンガと聞いていたのですが全く泣けませんでした。
(泣ける度1★☆☆☆☆)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-04-12 10:56:00] [修正:2014-04-19 11:35:31] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

23巻までの感想。

主人公の千早と、太一、新の3人を中心とした熱血競技かるたマンガ。
千早のかるたへのひたむきな情熱と成長していく姿が泣けます。

自分の中で、少年マンガは「勝利」が重要な要素で
少女マンガは「好きな人と一緒に」というのが重要な要素だと思っています。
この「好きな人と一緒に」要素が
かるたの団体戦を物凄く面白いものにしているように思います。

そして恋愛要素少なめだったもののいよいよ三角関係に突入開始。
今後の展開も目が離せません。
(泣ける度5★★★★★)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-01-23 23:00:55] [修正:2014-04-19 11:34:30] [このレビューのURL]

死刑因に殺意が芽生えると爆発するというチップを脳に埋め込み、刑務所から出して高校で奉仕労働させる社会実験を行うという設定のマンガ。

色々とあり得ない設定ながらそのアイデア自体は新しく、ヒューマンドラマとして面白い展開を見せているところは評価できる。

ストーリーには圧倒的にいい人ばかりが出てくるが、たまに出てくる悪人が物語に良いアクセントを与えている。
主人公の田嶋とそのカウンセラーも椎名も非常に良いコンビ。

自分にはサラッと読めて泣きどころがそこそこあって全体的に雰囲気の良い良作だった。

ただ、死刑という重いテーマを扱いながら過去の罪に対する良心の呵責や葛藤、魂の解放などが全く描かれておらず、ストーリーが軽すぎな面もあり、
同じ設定でもっと面白いストーリーを作れる人はいるだろうなとも思えた。
(泣ける度3★★★☆☆)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-03-20 20:49:12] [修正:2014-04-19 11:33:56] [このレビューのURL]

綺麗な絵で盛り上がりのないストーリーが淡々と綴られる中で
ところどころ心にグッとくるセリフが混ざった雰囲気マンガ。

ただ自分としては残念ながら
陽子が妊娠を隠し一人で子育てする動機がイマイチ
コハルが年齢に対してあまりにも大人過ぎ
コハルがずっと実の父親を正宗君と呼ぶことに対する違和感
などなどで雰囲気に入って行けず、
いいセリフも予定調和に感じてしまいました。
リアリティを一切求めずファンタジー的に読むべしなのかも。
(泣ける度2★★☆☆☆)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-02-13 22:21:15] [修正:2014-04-19 11:33:03] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

人生に悩んだ時に人間は、ついつい宇宙の壮大さなんかを考えたりすることがありますが、宇宙を舞台に働いている人間も悩んで同じ方向に考えるところが面白かったです。
ただ、最終的に愛に救いを求め、単純に愛が得られているストーリー展開が
個人的に残念に思えました。
またこのマンガを泣けるマンガとして挙げる人もいるのですが、個人的には泣けるツボがなかったです。
(泣ける度1★☆☆☆☆)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-03-01 19:11:43] [修正:2014-04-19 11:32:11] [このレビューのURL]

17巻まで読んだ感想。

妖怪が見えるがために主人公は孤独という設定なのですが
主人公が屈折しておらず非常に心優しく、
主人公の妖怪たちが抱いている思いをかなえてあげるというスタンスが
ハートフルなストーリーを作り上げ、心を温かくしてくれます。
主人公の用心棒であるニャンコ先生にもなごまされます。

少年マンガのゴール=勝利
少女マンガのゴール=好きな人と一緒にいる
だと個人的に思っているのですが
妖怪マンガである本作品もはやり少女マンガらしく
少年マンガのように妖怪が敵として出てきて倒すのではなく
「好きな人と一緒にいたい」という妖怪の思いをかなえてあげるという話が結構あり
少年マンガとの対比的にも非常に面白いです。
(泣ける度4★★★★☆)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-02-11 21:05:04] [修正:2014-04-19 11:31:19] [このレビューのURL]

父子家庭の少年とロボ犬の交流ストーリー。
少年が押し入れで見つけたロボ犬(ラッキー)は
母親が少年が生まれる前に飼っていたもの。
ロボ犬は飼い主に似るという特性を持っており、
少年は生前の母親を思う気持ちを込めて
生前の母親が反映されたラッキーと触れ合う。

絵がすっきりしてして無駄なセリフもなく読みやすい。
ストーリーは本当にほのぼのしていて
ラッキーの可愛らしい造形がまたそのほのぼのさを増幅している。
全1巻なのでスッと読めるしなかなかの良作です。
(泣ける度2★★☆☆☆)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-03-08 09:40:36] [修正:2014-04-19 11:30:13] [このレビューのURL]

美大生の青春群像劇をコミカルに描いた序盤は面白かった。

しかしながらずっと片思い状態がドロドロとした感じで続き、ポエム調になっていく中盤以降は退屈。
(しかもコマ内とコマ枠とで2重にポエムが描かれているのが読みづらい)
特に男性目線からしたら、はぐみやリカは男性にとって全然魅力的に描かれていないので、恋する気持ちに全く同調することができず、コミカルな森田も度が過ぎたレベルになり出番も減り、竹本も何かただ流されて生きているだけのようで感情移入できなかった。
9巻以降ストーリーが急展開するものの展開が腑に落ちない。

ただ、最終話は胸にキュッと来るものがあって、退屈さから救われたかな。
(泣ける度2★★☆☆☆)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-03-08 09:38:59] [修正:2014-04-19 11:29:11] [このレビューのURL]

ダイキチ目線でりんの幼少期をつづるほのぼのした第1部(1?4巻)と
高校生に成長したりん目線で涙腺を刺激してくる第2部(5?9巻)と
ストーリーの書き残しを補完する番外編(10巻)とからなります。

ほのぼのとした第1部が圧倒的に好評ですが
最後まで読み終えて何か心に残るものがありました。

ラストも今までの展開からすると
そこに落ち着くつくのが一番よかったんだろうなぁと。
ただ、自分は男性なのでずっとダイキチに感情移入して読んで来たのですが
自分がダイキチの立場だったらラストは「受け入れられないなぁ」と。
第2部はダイキチの心情をあえてあまり描こうとしなかったみたいですが
最後のところは(せめて番外編でも)ダイキチの心情が
きちんと描かれていれば良かったのにと思います。
(泣ける度4★★★★☆)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-02-11 20:38:22] [修正:2014-04-19 11:28:13] [このレビューのURL]

政府の対テロ機関の殺し屋が肉体改造された少女という設定に
萌え系好き向けのマンガなのかなぁと思ったのですが
殺し屋という非情でハードボイルドな世界に少女を入れることによって
全体的に暗い雰囲気でストーリーが進む中で
殺し屋少女とその担当官(大人の男性)との間に
少しずつ感情芽生え育っていくという展開がなかなか面白かったです。

イタリアを舞台にしたハードボイルドな世界と少女とのギャップが
良かっただけに、
欲を言えば、担当官が酒を飲むシーンを入れるなり
大人ならではのこだわりを見せて
担当官にはハードボイルド色をもっと色濃く出して欲しかったなと思います。
(泣ける度2★★☆☆☆)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-02-08 23:56:27] [修正:2014-04-19 11:27:26] [このレビューのURL]