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総レビュー数: 258レビュー(全て表示) 最終投稿: 2007年06月29日

プラテネスがあくまでも宇宙をベースにした話だとすれば、こちらはまさに宇宙そのものといった感じ。デブリの話とか月面で走る話とかけっこう似たようなのあるんだけど影響してるのだろうか。

作品内容自体は宇宙開発や中国とアメリカの対立などどれもリアルに思えるように描いている。実はかなりおかしい部分もあるらしいが、自分は雰囲気味わえればいいかなとも思う。吾郎のパートはひたすら熱く、ロストマンのパートは謀略中心であきさせない。絵も太めで、それでいて精密に描かれておりかなり好み。

一部は一段落して二部は歩が主人公のよう。楽しみだけどテンションが落ちないか不安でもある。

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[投稿:2007-11-24 23:11:30] [修正:2007-11-24 23:11:30] [このレビューのURL]

ファンタジーといえば、ベルセルクやクレイモアのような中世ヨーロッパのようなものをイメージしていた自分の思考を見事にぶち壊してくれた作品。

敵味方ともにキャラが立っていて、カイマンたちよりむしろ煙ファミリーの方を好きな人が多いのではないのかと思うほど。藤田と恵比寿は見てて笑えるし、微笑ましいしでかなり好き。

いきなり野球大会などが始まったりして展開は遅めなのだけど連載当初の不思議な雰囲気はずっと継続されていてまだまだだれる気配はない。逆にそこがこのポップな雰囲気を作り出しているのかも。多少謎を出し惜しみしている感はあるのだけれど。

値段は高いけれど表紙はかっこいいし、油絵っぽく描かれた最初の数ページは見る価値あるし、魔のおまけとかおもしろすぎるしで買う価値は十分ある。結末が楽しみ。

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[投稿:2007-07-16 12:36:17] [修正:2007-07-16 12:36:17] [このレビューのURL]

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