「ジブリ好き!」さんのページ

「才能」と「努力」、そういったテーマが結構出てきて、アメフトやっている人に言わせれば超人スポーツ系なんだろうけど、実は「ピンポン」なんかに近い作品かなと思う。
主人公サイド以上に、進との距離に迷う桜庭・栗田に勝てない大田原・金剛兄弟なんかの対比や葛藤、葉柱や夕陽ガッツの想いなど、敵サイドの方が感動的で魅力的でした。


面白いんだけど、真剣勝負の中にもギャグ混じりなのがちょっと好きじゃないんだよなぁ…
最後のアメリカ戦は完全に超人スポーツ系になり下がったけど、伏線回収のためには世界戦自体は必要だったと思う。

いずれにせよ、日本ではマイナーなアメフトを題材にここまで連載したってのは、(誉めすぎかもしれないが)当時はマイナーだったバスケを題材に誰もが認める名作・スラムダンクを描いたこと並みにすごいことかもしれない。

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[投稿:2009-12-11 00:53:06] [修正:2011-01-09 13:28:53]