「ごまあぶら」さんのページ

総レビュー数: 411レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年04月20日

ぶっちゃけてて、そこが面白いというところでしょうか。
イジイジしているところが思った以上に多いですけど、悩みなく「ま、いんじゃない」といったノリになるのがこの作品のいいところだと思います。
実は子供の頃はエロ漫画扱いでした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-04-07 05:43:14] [修正:2006-04-07 05:43:14] [このレビューのURL]

日常漫画侮りがたし。
どこにでもいそうであって、でも個性が強くて。
お母さんが強いのはそれがメインであるから当たり前ですが、それ以上に子供たちの行動、原理が何よりリアルで細かくうまかったです。
この場面では確かにそう思うだろう、とかよく思いました。
何回も読み返せる漫画でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-04-07 05:38:23] [修正:2006-04-07 05:38:23] [このレビューのURL]

ナルホドの良作。
専門的な分野でありながらも身近にある菌にスポットを当てた漫画。
現実風邪を引くなど以外には注目しにくいところに目を向かせるとはたいしたものです。
とても難しい話をしているときもありますが、ちゃんと解説してくれて、その解説が「説明」になっている訳ではなくわかりやすいのです。
画力が高く、なによりドラマがあまりないのがよかったです。
揺さぶりとかがない心理状態は見ていて心地がよく、すんなりと読むことが出来ます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-04-07 05:31:52] [修正:2006-04-07 05:31:52] [このレビューのURL]

早速ですが、レビュー放棄します。

中身については語るまでもないというほど有名。
で、上の点数は漫画としての評価。

しかし、そんなものに何の意味もない。
3点つけられようが、10点じゃないと納得いかない説得されようが、この作品で小学校時代みんなとわくわくどきどきを共有できたという過去の事実は変らないのです。

カードダスを集めました。
映画も見に行きました。
ジャンプを読んでました。

自分のスタンスを保つ故に点数は7点ですけど、存在自体はいろいろな意味も含め10点です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-02-24 00:06:35] [修正:2006-02-24 00:06:35] [このレビューのURL]

話題沸騰! とは知らずに表紙見て一目惚れして買っちゃいました。
ね、ネコオムライス食いてぇ。
ネコ村さんがよく動きます。
ネコ村さんが人間らしくて、とてもネコらしいのです。
純粋で無垢で真っ白なその笑顔は、
汚染された俺らが生み出したこの世の全てをなんも知らずにただ笑っていた。
ZAZENな気持ちで読みました。
ああ、こういう漫画見てると、漫画の演出とは、とか、心理がおかしいとかそういうものを考えされずに読ませてくれて気持ちイイにゃ〜。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-02-15 05:21:05] [修正:2006-02-15 05:21:05] [このレビューのURL]

とってもよく出来た良作。
絵もうまいし、話の作り方も教科書みたい。
カタルシスの与え方をよく理解しているのと、展開の変えるタイミングなど計算してよくやっています。
本当の現場だという風に見せているのもいいところです。
あからさまなくらいに「裏だよ」と芸能界について語ってます。

でも、ここでひとつ。
どうしても教科書は飛びぬけられません。
おもしろいの範疇から抜け出せず、中毒なまでの熱狂を生み出せないのです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-02-15 05:11:36] [修正:2006-02-15 05:11:36] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

これはまたうれしはずかしハーレム。
しかも実際あんまりうれしくないだろうなあ、これを体験できたら。
イッキ読みしたのですが、これは確かに一気に読むのが一番正しいと思います。
なにかが常にめぐるましく変化していきます。
主人公の心理だったり、一花の精神状態だったり。
冬目景のイエスタデイをうたってに近いような気がしました。
ただ、こちらの方はいろいろと痛いところが多くて、怖いです。
社長さんが言ってた様に一花は本当に怖い人種だと思いました。
半分計算で半分天然で、我が道を行っているだけで他人に迷惑がかかるという。
本人に自覚がないのも問題ですし、実のイラつきがとてもよくわかりました。
そういう人物の設定がうまく出来ていて、なおかつだれないまま終わらせたのはすごくよかったです。
一個だけ気になったのは、最後前の遥子とのシーンに違和感あり。
今の三人の関係を容認してるからこそ成り立っていたような気がして、彼女の性格ならば簡単に実に身を投げないと思ったのです。
まあ、望まれれば簡単に体は投げれそうですが、心がそうなるとは思わなかったのです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-02-15 05:05:24] [修正:2006-02-15 05:05:24] [このレビューのURL]

6点 大王

ああ、これが黒田硫黄だな、と再認識させてくれます。それぞれの話すべて、硫黄の臭いが香ばしい。
起承転結を忠実に守っているようで、完全に無視しているような独特の作風。
はまれば信者間違いなし。
発想が壮絶で、どこに行くかわからない。
その行方にどきどきします。
欠点は一度目のインパクトが大きすぎるというところでしょうかな。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-02-05 14:44:44] [修正:2006-02-05 14:44:44] [このレビューのURL]

過剰演出は否めませんが、バトルロワイヤルの世界をしっかり現せた良作ではないでしょうか。
どのシーンもしっかり描写し、本作の理不尽なことをドラマティックに仕上げています。
原作見た後の二次ものでは随一の出来でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-01-30 08:41:20] [修正:2006-01-30 08:41:20] [このレビューのURL]

4月以来1回もつけたことがない10点をこの作品につけます。
キメラアント編の王の描写がうますぎでした。
小さな力しかなく特出して一つしか能のないコムギ。
それに対して全てを持ち、何もかもを手中に収めるために生まれた王。
この二人のふれあいが常軌を外れています。
王の心理変化を見て読者としてどこかほほえましくも感じます。
しかし、この王は主人公たち人類にとってあくまで忌むべき敵ですし、倒すべき悪です。
絶対的悪として描かれて、そのあとに王に人格を持たせる手法は見たことありません。
見たことあったとしても、ここまで見事に表した漫画はありません。
なお、もちろんキメラアント編以外のシナリオもすばらしいものです。読者のニーズに応えようとして、いろいろ試行錯誤してるところも見られます。
ちゃんとわが道のみを進もうとするところも見当たります。
どのキャラも性格に破綻がなく、また、破綻させることも出来、動かしやすいです。
画力は正直漫画界で随一だと思っています。人間を書くという意味で、しっかりといろんな構図をしっかり描いているからです。
いろいろ、誉める点多いですが、前記したキメラアント編の心理描写がイカレていたので点数アップします。


ーここより個人的見解ー
休載の多さ、雑な下書きを載せることについての意見を述べます。
なお、これは押し付けるわけでもなく、私個人の意見です。

私は休載が多いなどは漫画の点数には影響しないと思います。
例えばH×Hがちゃんと連載終了して、30年がたったとします。
それを見る少年に、30年の歳月をとった私たちが、
「この漫画を読むのは止めろ。この作者はいけすかん」と説教は出来ません。
ジャンプに載っているからいけないとか言うのも関係ないと思います。
他に移ればよい、と言う意見は、逆に言えばちゃんと載れば点数を上げると言う意味にも取れます。
漫画単品を評価するときにこれも関係ないと思います。
私個人はもちろん、雑なまま載って欲しくはありませんし、休載するととても残念に思えます。
しかし、それと漫画の評価は別にします。
もう、なんども読み返してますし、続きを読ませる力は随一です。
「H×H」そのものの評価を低くみるのはそうでいいと思いますが、ストーリー、画質、演出など漫画としてのH×Hはやはり10点です。

ナイスレビュー: 8

[投稿:2005-04-22 01:45:07] [修正:2006-01-30 08:35:28] [このレビューのURL]