「bugbug」さんのページ

総レビュー数: 518レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年01月22日

中身なのないメイド萌え漫画がはびこる世の中にこれだけは言いたい
これこそが本当のメイド漫画であると
メイドという職業は記号ではないのだ。その人の人生を賭した職業なのだ

何気ない日常を切り取った短編集で
気品に満ちた作風がとにかくお気に入り
漂うノスタルジー、世界が変革する一つ手前の活気、優雅なヴィクトリア王朝
ああ19世紀の英国に誘われたい

ちなみに単なるメイド萌え漫画も嫌いではないことを
付記しておきます

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[投稿:2009-06-04 04:02:58] [修正:2009-06-05 06:06:53] [このレビューのURL]

丁寧な取材のもとに構成された作品ということが、読むだけで伝わってくる
登場人物の、酒作りにかける情熱に思わず涙してしまった

職業漫画でありながら、変にウンチクに偏らず
ストーリーがしっかり構成されている
エンターテイメントとして十二分であると断言する

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[投稿:2009-01-22 21:22:42] [修正:2009-06-04 03:13:17] [このレビューのURL]

二人の藤子先生の自叙伝ですので
この二人の先生の作品をいろいろ読んでから、読むと
新しい発見があります
中学生のころ図書室に置いてあった本作を読んだだけ。という方は読みなおしてみることをお勧めします

ひねくれ者の私はこういう作品に異を唱えたくなりがちなんですが
今現在読んでも本当に面白い
日本の漫画の黎明期。その原風景の描写が情緒たっぷりに描かれていて
見たこともない世界なはずなのに郷愁を感じてしまいます
二人の友情、漫画に賭ける情熱、将来への不安、恋愛とその挫折
これ以上ないくらい青春してるよ。この二人

物語として山も谷もあり。エンターテイメントとしても申し分ない
本当に読ませる

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[投稿:2009-06-04 01:18:04] [修正:2009-06-04 01:21:03] [このレビューのURL]

こういうちょっといい話系の短編集って好きです
しかも好物のSFまであったら、まさにツボ

SFと牧歌的な風景がマッチしていて
涙腺緩みっぱなし
ああこんな風景の中で暮らしたいなと思わずにはいられない

ヨコハマ買出し紀行が好きな人は、読んでみましょう
お勧めです

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[投稿:2009-06-01 21:19:42] [修正:2009-06-01 21:19:42] [このレビューのURL]

ほのぼのとしたラブコメで、安心感があります
絵は上手いし、次々舞い込むトラブルも長すぎず短すぎずテンポがいい

作者の作品はハレグゥしか知らなかったのですが、こちらのほうが断然好き
キャラクターの行動原理とかは結構納得いかない部分もありますが
そういうことを突き詰めて読む類の漫画ではないので問題ないでしょう

この作者の絵柄でベッドシーンを描かれると、どこか釈然としない気持ちになるは私だけでしょうか
キレイなものが汚されるというかなんというか

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[投稿:2009-06-01 20:45:50] [修正:2009-06-01 20:46:47] [このレビューのURL]

よつばとやみなみけ(ひらながばっかりだな・・・)が好きな人には激しくお勧めする作品です

日常系コメディーには絶対条件となるキャラの個性と魅力が
十分にあるので、非常に良質だと感心させられる
画風も読みやすいタイプで、洗練されている

ホント、どこにも文句が付けられない作品だと思います

ギャグパートだけでなく、下町情緒やSF(すこし不思議)の話も上手くまとまっており
特に、2巻の完成度が高く、作者のセンスを感じる話が多くありました

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[投稿:2009-01-22 23:44:23] [修正:2009-05-21 20:59:58] [このレビューのURL]

7点 CLAYMORE

まず、設定と世界感がオリジナリティあふれ、新鮮でした
これだけでも一読の価値はあるかと
巻が進むにつれ、どんどん新しい設定も出てくるのですが
これ最初から構想立てられていたのでしょうか。そうだとしたら結構驚きです

個々のエピソードにも力が入っていて、読み応えがある上に
しっかり短いページに収めてあるのでテンポの悪さを感じません
戦闘シーンも助長になりすぎることなまとめてある

ストーリー展開は予測不可能なうえにジェットコースター
キャラクターの人数は多いのにしっかりそれぞれ個性と背景があり、混乱しない

まだ未完ですが、完成度の高いマンガだと思います
これできっちり完結すれば文句無しなんですが、どうでしょうか

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[投稿:2009-01-25 14:50:32] [修正:2009-05-21 20:50:20] [このレビューのURL]

7点 ヒミズ

ギャグ漫画の巨匠が作風を刷新して、非常に話題作の本作ですが
細かなギャグは作者の持ち味がそのままなので、期待外れということはないかと

本筋の、存在理由や人生観といった内容は陰鬱で人を選ぶと思いますが
個人的には、非常に読ませる内容だったと思います
とにかく救いのないストーリーで、黙々と進行します
エンターテイメント的なものを期待する方には、合わないかと

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[投稿:2009-02-21 06:57:11] [修正:2009-02-21 06:57:11] [このレビューのURL]

前作の勢いは健在で、笑えます

画力は向上していると思うのですが
美人美女と、ブサイクの書きわけが強烈すぎて、同じ人類に見えないような

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[投稿:2009-02-21 06:53:26] [修正:2009-02-21 06:53:26] [このレビューのURL]

作者のもつギャグセンスそのままに
サブキャラクターなどは、次回作以降に繋がる匂いがします

個人的にはギャグが一番面白いと思う作家さんなんですが
もうギャグは書かないのかな

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-21 06:50:33] [修正:2009-02-21 06:50:33] [このレビューのURL]