「そのばしのぎ」さんのページ
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ネット上には漫画にしろ映画や音楽にしろ、色々な素人レビューが溢れかえってます。
そんな中で読んで面白いなと思っていたのが映画「シベリア超特急」やエド・ウッド作品のレビュー。
Z級とも言われるこれらの映画。映画の内容は本当にお粗末なのですが、書かれたレビューを読んでいると、レビュアーも監督も観客も本当に映画が好きなんだなという気持ちが伝わってくる。映画に対する愛があります。
作品の好き嫌いだけ書くのであればチラシの裏でいい。
どこの誰かもわからない他人の好みに興味は持てません。
評論家気取りで上から目線というのも、勘違いしているようで非常に恥ずかしい。
物を語るのに無知を披露するのもおかしな話。
常日頃、反省はしているのですが、気が向いた時に勢いに任せて書いてたりします。
点数は適当につけています。点数評価は不要な気もします。

藤原カムイはこの作品より以前のH2Oやチョコレートパニックの頃、漫画ブリッコなどのエロ雑誌においてニューウェーブな作品を発表していた。
知る人ぞ知るという感じだったから、ドラゴンクエストの漫画化なんて話になった時は「大衆に迎合した」なんて不満をもらす声も一部から聞こえた。
まぁ、あれです。密かに掘り当てた宝の地図が大っぴらになったという、ファンの我侭な独占欲の心理なんですけど。
しかし、メジャーの世界に行ってもやはり藤原カムイは凄かった。
それまではストーリー展開といった物よりも、感性を直にぶつけてくる作家だったが、一般受けするセオリーを踏まえながらも、カムイさんらしさが出ている。
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[投稿:2010-09-20 12:47:44] [修正:2010-09-20 13:38:42] [このレビューのURL]
8点 裁判員の女神
話自体はベタな展開かもしれないが、画も見やすく、何より裁判員制度に関して非常にわかりやすく説明されている。
読み応えはあるのでもう少し続けて欲しかったが、5巻で終了は残念。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-09-19 08:52:32] [修正:2010-09-19 08:52:32] [このレビューのURL]
8点 ギャラリーフェイク
よく続いたなというか、もちろん美術品としてのネタはいくらでもあるだろうけど、これだけ広範囲なジャンルにわたっての下調べは半端じゃないと思う。
まぁブラックジャック的なのはご愛嬌。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-09-18 21:31:14] [修正:2010-09-18 21:31:14] [このレビューのURL]
8点 信長
織田信長が主役の物語もいくつかあるが、かなり史実に忠実な部類だと思う。
観音寺城の戦いあたりで、これはフィクションですよ?といった部分はあるけど。
もちろん明智光秀の謀反の理由なんて本当の所はわからない訳だが、
取り合えず織田信長の漫画ではお奨めの一冊。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-09-18 20:42:56] [修正:2010-09-18 20:42:56] [このレビューのURL]
8点 花園メリーゴーランド
増田剛の「御石神落とし」はコメディ・ファンタジーの要素を加えながら、明治以降に日本が取り入れてきた諸外国の習慣に疑問を投げかける作品ですが、
こちらは隔絶されたムラに踏み込んでしまった為に起きた事件と愛憎劇をシリアスに描いている。
民俗学でもタブー視されていた性の分野であるだけに、現在のモラルとのギャップに登場人物達は悩み、殺人こそ起こらないが一歩間違えれば津山三十人殺し事件のような猟奇事件になりかねない怖さがある。
どちらも赤松啓介の影響などが大きいだろうが、寺山修司も映画などでこういった土着的な世界観は得意としていたんじゃないないだろうか。100年位経たないと理解されない事かもしれない。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-09-17 14:56:59] [修正:2010-09-17 14:56:59] [このレビューのURL]
8点 日出処の天子
知名度の割には物語などで語られる事は少ない聖徳太子。
それがいきなり超能力者やホモセクシャル(というと、ちょっと違う)という設定を付け加えて描かれた。
毎日新聞が「法隆寺が怒ってる」と捏造記事を書いたり、「ベルサイユのバラ」の池田理代子がキャラクターデザインまでまんまパクって「聖徳太子」という漫画を書いたり・・・いろいろ物議をかもしたのはインパクトの大きさ故か。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-09-17 00:37:10] [修正:2010-09-17 00:37:10] [このレビューのURL]
8点 ワースト
先日、「学園黙示録 High School of the dead」を観て、このマンガの事を思い出した。
ある日特殊な雨が振り続け、雨にうたれた人間は人類とは異種の生命体ワーストマンとなり、周りの家族などの人間を襲う。
襲われた者もまたワーストマンとなり増殖し、また環境に適応して進化し、水生となったり羽が生えて飛行可能になったりして侵略していく。
幸い難を逃れた人達が集まり、主人公であるリーダーも次々世代交代しながら地球での生存をかけて戦っていくという話。
敵の設定は若干違えど、シチュエーションはそのまんまロメロのゾンビ映画。ちなみに「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」の公開が1968年。
小室孝太郎氏は手塚治虫の弟子だったという事で絵柄もよく似ていたが、話の展開もいろいろ人間模様を盛り込んであり面白かった。
こういった漫画があったせいか、学園黙示録がゾンビ物と言っても、兵器のリアリティやお色気だけでは物足りなくなってしまう。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-09-15 20:41:51] [修正:2010-09-15 20:41:51] [このレビューのURL]
8点 ベルセルク
勢いを感じていたのは断罪編までかなぁ。
魔女が出てきたのも違和感はなかったけど、取り合えずいつになったら妖精島にたどり着くのだろうか。
以降は、10?20年後にまとめて読んだ方がいいかもしれない。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-09-15 17:31:32] [修正:2010-09-15 17:31:32] [このレビューのURL]
23巻まで続いていますが展開がめまぐるしく、全然衰えないですね。
唯一残念だったのは、霧島の性格が変わりすぎなのか、ミキの妄想だったのか、と思わせるような設定。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-09-14 22:13:12] [修正:2010-09-14 22:13:12] [このレビューのURL]
8点 蟲師
マンガは文句なしに面白かったのですけど、不思議だったのはこれが売れてて、
アニメや映画にもなってた事。
こういった独特の世界観は一般的にはあまり受け入れられないような気がしていた。
感性で好き嫌いが分かれるマンガだと思う。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-09-14 21:34:42] [修正:2010-09-14 21:34:42] [このレビューのURL]