「パンダマン」さんのページ

総レビュー数: 134レビュー(全て表示) 最終投稿: 2006年11月22日

9点 capeta

 母親は死んでて、家は貧乏だけど、子供に楽しませる為にカートモドキを子供にプレゼントする父親と息子の友情みたいのから始まる話
 あぁ、なんだ。オレ、こういうの無条件で弱い
もうだめだ
なんだ? 年だからか

 貧乏ゆえにカペタの才能だけでカートレースを走るという作りは、コテコテのはずが、すごいみせる
 シャカリキの時のほうが熱かったって周りはいうけど、曽田正人が昔よりも話の作り方がうまくなってるからそう感じるんだと思う。計算された話の作りは安心して楽しめる

 キャラクターの表情にやどる熱は昔よりも熱いと感じることのほうが多くて、すげー嬉しいです

 玉之浦草之助さん
 私は鼻からもでますよ

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[投稿:2006-12-04 07:37:24] [修正:2006-12-04 07:37:24] [このレビューのURL]

 少年誌で政治をあつかってたので個人的には応援してた作品

 でも、問題の根源みたいな人たちが、悪どいんだけど、基本的にバカなところがガッカリ
 もっと、実際は裏でおっかないとほどの謀略、知略戦が行われていますし、複雑な事情もあります
 そういうのが見たかったし、かなりエキサイティングな世界を見る事ができたはず
 でも、あまりにもショッキングで子供には紹介できないのかも
 人間のずるいとこばっかり見せられても、ちょっと痛いし、将来に不安を感じられても困るものなぁ、少年漫画としては
 そういうのクニミツにバッサリとやって欲しかったんだけどね
 それとも上からの圧力ってやつで、ぬるくしか出来なかったのかな
 ちょっと残念でした

 社会悪はどこにでもあるけど、いつもフラフラとさまよっていて描いているうちに事態が変わってきちゃったりするのも確か
 社会が高度になるほど複雑化されて、わかりにくく漫画でやると説明口調なりすぎて読みづらくなるしね
 でも、知らされていないだけで、社会悪は常にあるだ
 また第二、第三のクニミツの政が現れて欲しいなぁ

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[投稿:2006-12-04 03:47:11] [修正:2006-12-04 03:47:11] [このレビューのURL]

7点 DEATH NOTE

 知能戦って、本当に演出するの難しいと思う
納得できる文章で論理的に組み立てていかないといけない
 それに、成功してたと思う作品
 これの人気がそれを証明したともいえる

 デスノート持ってる人側が圧倒的に有利で、犯人を追う側のあの手この手で追い詰めていくところと、それを華麗にかわしていくキラのやりとりはとてもドキドキ
 が、ちょっとデスノート側というかライトが有能すぎて、第二部以降段々と苦しい追い詰め方になってしまったよね
 二代目では、ちょっと役不足だったかな
 でも、こんだけ心理戦の面白さと駆け引き、話術戦を描いていてる作品はなかなかお目にかかれない
 

 お話も面白かったが、大場つぐみは誰だ論争の方が意外性があって面白かった
 現実は小説より奇なり
 いやいや、現実は漫画より奇なりか?
 なんだか、変な印象のある漫画です

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[投稿:2006-12-04 03:07:15] [修正:2006-12-04 03:07:15] [このレビューのURL]

7点 バキ

 前作以上にありえねぇ人ばっかり出くるバイオレンス格闘マンガ
 ありえねぇー技の数々の解説が、男塾以上の強引な説得力ですんなり納得しちゃったよ、オレ
 なんかクセになるとたまらなく面白くなる
 オレってバカな

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[投稿:2006-12-04 02:50:40] [修正:2006-12-04 02:50:40] [このレビューのURL]

 ありえないけど、こうあって欲しい格闘技の理想を追ったようなバイオレンス格闘漫画
 もうグッチャングッチャンのバキバキっす
 苦手な人にはショッキングかもしれない
でも慣れちゃうとそこがサイコーになる
人間て怖いね、ほんと
理想を追った格闘家達の戦いには美すら感じるようになった
作者が本気なのが伝わってくる

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[投稿:2006-12-04 02:44:59] [修正:2006-12-04 02:44:59] [このレビューのURL]

7点 海猿

 佐藤秀峰はカッコイイいいな

 この作品は、海上保安庁に焦点をあてた、あまり見た事なかった作品だ
 知っていそうで知らなかった世界を見せられた時、すごいエキサイティングだった
 作者の着眼点のすごさがここらでチラホラ

 そして、作者は最後に、その着眼点を爆発させる
 ジャンボ機の墜落事件の話だ
 あれは、タブーといってもいい日本の大事故、日本航空123便墜落事故を作者なりにとらえた話だ
 佐藤秀峰は、そのタブーに一人、ペン一本で勝負していた
 作者の事故への真剣な視線がヒシヒシと伝わってくる
 作品をとおして、作者自身に魅せられてしまった

 今でもその目でペンで一人社会に挑んでいる
 佐藤秀峰はカッコイイな

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[投稿:2006-12-03 21:09:03] [修正:2006-12-03 21:09:03] [このレビューのURL]

 未来に影響がない人を過去に戻って助けたり、歴史を変えようとする犯罪者を捕まえたりするタイムパトロールの話

 時代になるべく影響を与えないようにするためにその当時の人に変装し、なるべくその時代にあった解決法で実行するやり方がなかなか興味をそそる
 毎回色々な工夫、衣装がのぞけて面白い
 伝説の裏側、歴史の一ページを見た時の刺激はすごい強かった。勉強にもなる

 昔に描かれたので、最新の歴史とはちょっとズレがあるのかもしれないが、その世界はよく作られている

 今でも読む藤子・F・不二雄作品
 たぶんオレが歴史や考古学にすごい興味をもったのはこの作品のおかげだと思う

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[投稿:2006-12-03 20:35:35] [修正:2006-12-03 20:35:35] [このレビューのURL]

 いや、これ高評価じゃなくって良かった
ここの人達はちゃんとレビューしてるよな、ほんと

 ヤンジャン買わせる為のエロマンガ
それ以上でも以下でもない
 まぁ作者は美少女描くの好きそうだから苦痛じゃないんだろうね
 エロがみたいならエロ本買おうぜ、男らしく
 ん? ちょっと違うか

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-12-03 19:20:48] [修正:2006-12-03 19:20:48] [このレビューのURL]

 この作者って画力は高いし、引き出しも一杯あるんだけど、無難な展開しか使わないんだよね、ほとんど
 だからエロは過激だけど、話はまぁボチボチで、読者が飽きそうになってきたら、でっかい展開にするってのが続く
 
 マンガ家っていよりも、策略家に近い
 自分の狙ってるものの為にはプライドなんかない感じ

 作品にもそんな思いが反映されちゃってるんじゃないかなぁ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-12-03 19:04:47] [修正:2006-12-03 19:04:47] [このレビューのURL]

 いやこれ、あらすじだけ見るとかなり設定重いね
 でも、お話はそんな事もなくノホホンとした主人公と幼いゆずゆがほのぼのとした生活をおくるお話

 ゆずゆはホントによく練り込まれたキャラクターです
 いや、こりゃかわいいだろ、オイ
 作者、よく子供時代覚えてるのか子供を観察してんのかな
 とってもリアルだけど、こりゃファンタジーに近いくらいのかわいさだ

 もう一人のクールな女の子、こころが個人的にはいい
 こころにひかれると、この作品はもっと楽しめる
主人公とゆずゆとこころ、3人の関係をメインに作者の思いをギューギューにつめた作品
 もうちょっと読んでみたかったかもね

 

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[投稿:2006-12-03 18:52:16] [修正:2006-12-03 18:52:16] [このレビューのURL]