「パンダマン」さんのページ

総レビュー数: 134レビュー(全て表示) 最終投稿: 2006年11月22日

 最初はオリジナルゲームとか考えて色々なゲームを紹介してくれる良作だった。
ギャザリングのカードゲームをパクってからは、カード売りの宣伝に使われてたなんか悲しい作品
 まぁ、そんな風に使われれば漫画描く気なくなるよな

 儲かって良かったねとしか言えないな…

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-12-03 18:34:12] [修正:2006-12-03 18:34:12] [このレビューのURL]

最初は変なイキオイがあって面白かった
でも、同じリアクションネタやってて飽きるだろ、こりゃ
絵はうまいし表現力もあるのにもったいない作品

作者の引き出し少ないな、まじで
編集者しっかりしろや…

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-12-03 18:27:45] [修正:2006-12-03 18:27:45] [このレビューのURL]

 作者が適当に考えてたといってた錬金術だけど、よくできた設定でビックリ
 一番ビックリは、自分の作品をガンガンにパロった巻末の4コマと裏表紙ネタ。本編暗めだから余計光ってる。ここまでやるかぁ?
 4コマ漫画出なのかな。キレがありすぎ

 まだ途中だけど、面白いねぇー

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-12-03 18:23:00] [修正:2006-12-03 18:23:00] [このレビューのURL]

 絵うまいねぇー

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-12-03 18:15:37] [修正:2006-12-03 18:15:37] [このレビューのURL]

 主役の不思議な少年は、時空を超えられ、幻覚をみせられ年すら変えられる永遠の命をもつ神に近い存在です
 でも、この話は別に、この少年の能力を見せつける為のお話ではないのです
 少年に名前がないのは、彼がマンガを読む読者の代弁者であるからだ
 しかし、彼には一つだけ意志がある
それが人間に対する興味
 そんな少年が様々な世界の人間の心の世界を、人間の可能性を探るお話

 作者の山下和美が長年積み上げてきた人間観察力が発揮されている
「天才柳沢教授の生活」を読めばその研ぎ澄まされていく観察力がわかるはず
 色々な人間の心を描いてきた作者の集大成的な作品

 題材が人間そのものなので、個人個人でどう写るかはその人次第
 この作品をどう見るかによってその人が見えてくる
 怖いな、ほんと

 それくらい出てくる人たちは生きているかのように様々な顔をみせます
 これを読めば作者は他人を通して自分の心の深いとこまで潜っているのかわかるはず
 深い面白みがあります
 

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-12-02 20:05:15] [修正:2006-12-02 20:05:15] [このレビューのURL]

9点 PLUTO

 2巻くらいまで、すごい面白い
でも、段々浦沢の悪いとこも出てきた
もうこれは浦沢節として、浦沢の個性として許容しないとダメなのかな

まぁ、おもろいからいいか
今後どんな風にひねってくるのかによって評価は変わってきそう

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-12-02 19:25:41] [修正:2006-12-02 19:25:41] [このレビューのURL]

 歌手に多いのだけど、自分を侍とか武士(もののふ)とかに例える人を見るとそれは正直どうなのよと引いてしまう。

 日本の武士道、西洋でいう騎士道は誇り高い象徴みたいに扱われるが、なぜそのような心得が必要なのか、その元々の理由を知っている人は少ない。これは暗に隠されたのかな?そこまではわからないが、武士道や騎士道は心の最後の防波堤みたいなものです。つまり、戦場で命をかけた究極の精神状態におかれた兵士はどの世界も決まった行動を起こす。犯す、殺す、奪うという行為だ。不快に感じるかもしれないが、これが歴史が語る現実。それを予防する為に昔の人は、心の防波堤として、個人の誇りに訴る武士道やらを作ったのです。だから命をかける必要もない平和な時代の日本で侍とかって言われるとやっぱりどうしても引いてしまう
 なんだか作者も軽く侍とかいう人に嫌気がさしていたのかもしれない。武士(もののふ)の頂点を目指そうと血塗られた修羅の道を突き進む武蔵。逆に、誇りある武士道の世界に生きようとするが、怖くて、情けなくて、挫折し、逃げ出す又八との対比は凄く面白い。

 この漫画は、武蔵の史実とは随分違う。超有名な剣豪の宮本武蔵の頂点を目指す足跡までの心の葛藤は、同時に作者自身の心の葛藤でもあり、だからまぁ史実からそれちゃうのもしょうがないのかもしれない。作者が迷っていたりテンションが落ちたり上がったりの様は即作品に出ている。逆にそれが、生々しく、残酷さ、誇り、狂気、挫折、そういった武士の生き方を素直に実感できた
 
 バガボンドって意味は英訳で放浪者、意訳すると浪人とか武士を指す言葉でもあったはず。確か・・・
 最初は単に強さを求める旅をしている武蔵のことを指してるのかと思ったけど、彷徨い迷う作者自身をも指しているのかと今更ながらに気づいた。 
 頂を目指す武蔵の、そして作者の心境はどういったものになるのか。逃げずに最後まで描ききって欲しい。

ナイスレビュー: 4

[投稿:2006-12-02 19:19:33] [修正:2006-12-02 19:19:33] [このレビューのURL]

10点 ぼくんち

 読んでない人は、戦後すぐの生きるので精一杯の日本の姿を想像するといいかもしれない。シャブを売り、体を売り、あまり見たくない人間の生活だ。それくらい貧しくてみんな生きていくだけで精一杯だ
 余裕がない彼らの心は剥き出しだ
だからこそ、滑稽で笑えるし、素直に心が動かされる

 そんな世界を見るのがダメな人はキツイかもしれない
それくらい、この世界はリアルだ。絵がリアルでもないのにね
いや絵がリアルだったら、こういちくんの技は笑えないか(笑

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-12-02 18:34:09] [修正:2006-12-02 18:34:09] [このレビューのURL]

8点 ラフ

 主人公の大和圭介が、なぜか他には人当たりが良い女の子に人殺しっと言われ最悪な関係から始まるお話
 その設定に一気に引き込まれた

 初めて読んだ時すごいおもしれーが感想だった…けど、よく考えたらこれって水泳が舞台だけど、水泳の面白さは全然伝えてないんだよね
 いや、そんな事を気付かせないくらい面白いって事だ
うんっ、そうだ。
あだち充はすごい職人なのだ
 だから、スポーツ漫画っていうより、水泳を舞台にした恋愛漫画っていうのが正しいのかもしれない
 水泳の世界が見たい!って人は気分しか味わえないので注意

 微妙な人間関係の展開は見ている側をハラハラドキドキさせる

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-12-02 17:32:05] [修正:2006-12-02 17:32:05] [このレビューのURL]

 1巻と20巻くらいを比べるとわかるけど、ボクシングの表現が圧倒的にスピード感が増してるのがわかる
 これは、「あいしてる」ってマンガのボクシングの表現を全部パクっちゃったから
 表現のパクリはどの作家もしてるけど、もうまんまかいってくらいだ
 すごいのは、その本家よりもこっちのほうが面白いなぁっと感じる事。いや、あっちもすごい面白いんですけどね
 作者のボクシング愛があったからだと思う

 鴨川ジムのみんなは強くはなっているが、人間的には大して成長してなく、人間ドラマとして失敗してそうなんだけど、そんな事もない
 熱い男の戦いがこの作品では見られる

 でも書きたいこと書いちゃって、30巻くらいからはマンネリ化が続いちゃってる気がする
 作者の引き出しはもうないのかな。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-12-02 17:05:31] [修正:2006-12-02 17:05:31] [このレビューのURL]