「bugbug」さんのページ

総レビュー数: 518レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年01月22日

3点 嘘喰い

ギャンブルを描きたいのか、暴力を描きたいのか
主題が絞れずに、ピントがずれている

裏社会の組織設定も、ちぐはぐで
そもそも生理的に受け付けなかったかもしれない

延々と長くなりそうな、展開なのでこれからも一応読む予定だが
あまり化けそうな予感はしない

「あんた嘘つきだね」
この決め台詞は外してると思います。漫画的に無理やりでしまりがない

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-02-02 20:40:40] [修正:2009-06-05 05:59:04] [このレビューのURL]

安定していて面白くはあるんですが
いまいち突き抜けない

ちょっといい話の人情モノとして小道具に漫画を用いるタイプの作品は
あまり数が多くないので、その点では貴重であろう

「佳作」と形容するのがしっくりくる作品
買ってまで読むものではないが、読んでみても損はない

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-06-04 20:15:40] [修正:2009-06-04 20:15:40] [このレビューのURL]

主人公である曹操が成り上がっていく初期は十分に読ませる内容であったと思う
今までの類型を外したキャラクターも楽しかったし、男臭い内容は理屈抜きに燃えることができた

しかしながら赤壁の戦いあたりから迷走している感が否めない
キャラクターが雑多になり、収拾がつかなくなってきているし
行動原理が変わってきていまいち理解できないことが多い

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-06-04 15:57:40] [修正:2009-06-04 15:57:40] [このレビューのURL]

編集部の強力なプッシュと、荘大になりそうなファンタジーの割に
あっさりと打ち切られ、諸行無常を噛みしめる
やたらお色気が多かったのが、読者の反感を買ったのでしょうか
まぁ正直に言って、絵しか見どころがないので納得と言えば納得ですが

最近の小畑絵は少年誌向きじゃないような
デスノートはそもそも内容が少年誌向きじゃなかったので、マッチしていたが
ファンタジーでゴチャゴチャ書き込まれると、読むのに疲れます

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-02-05 04:02:27] [修正:2009-02-05 04:48:48] [このレビューのURL]

合戦に相当な思い入れがあるようで
再考に再考を重ね、定説とは異なる描き方を好んでいる
人物像の解釈も斬新で、それらの点が
戦国時代を題材としたいくつもの作品の中で、特に選ばれて読まれている理由だろう

ただ、歴史的なロマンの演出に気を取られがちで
主人公をめぐる本筋のストーリーがおざなりになりがち
バランスをとるのは難しいだろうが、主人公の半生に興味をかきたてられることはなかった

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-02-03 20:05:30] [修正:2009-02-03 20:05:30] [このレビューのURL]

詩的な表現が顕著で、物語の主題を見せず、処女趣味なセンス
いまいち好きになれません

いったい何を伝えたいのか分からない
少なくとも将棋の魅力を伝えようとする漫画でないことは理解できるんですが

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-02-02 16:43:11] [修正:2009-02-02 16:43:11] [このレビューのURL]

作者の主義主張が明確に展開されていて
しかもそれが嫌味にならないのは好印象でした

政治の世界に跳梁跋扈するキャラクターは
リアルなのかファンタジーなのか分かりませんが
魅力的に描き出すことに成功していると思います

結末までの構成も意図してなのか分かりませんが
キレイにまとめています

ただ、政治に無関心な人や逆に政治に詳しすぎる人は
ちょっと読むことができないかなぁ
何より、古い作品なので
当時の政治と時事をモチーフとした問題が多く登場します
当時を知らない若い人は
特にきついと思います

読者を選ぶ作品であることは間違いない
島耕作が好きな団塊の世代の方は好きなんじゃないでしょうか

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-01-26 00:23:45] [修正:2009-01-30 16:55:18] [このレビューのURL]

序盤の展開はかなりギャグあり、格闘ありで
飽きずに読むことができますが
最近は少しマンネリ気味かと
サブキャラへのスポットの当て方が下手くそで、なにをやっても冗談になってしまっている

こうした格闘漫画では主人公が憧れる無敵キャラというのが
ありがちですが
本作も例にもれず出てきます
そんなキャラは無条件で好きですね。武藤さんかっこいいぜ

作者は本作が初連載なんですが、漫画的な絵柄としては
完成されていますね
特に、可愛い女の子の書き方は老練すら感じさせます

後半からだんだん男臭い内容なんですが
主人公もサブキャラも、女の子みたいな可愛い顔してるくせに
ガチムチの体型をしているので
全身絵ではちょっと気持ち悪くて笑えます

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-01-26 22:18:25] [修正:2009-01-30 16:48:13] [このレビューのURL]

100巻くらいまでは面白い
というレビューをよく目にしますが、読めたのは80巻くらいまででしたね
それ以後は、作者の漫画への情熱が冷めているようにしか感じません
特にアシスタントが描いたモブキャラが酷いです
まったく本人の画風と異なる画風なので、嫌でも目につきます
とにかく作画全体が雑で、やっつけ仕事にしか思えません
しかも、大半の書き込みはアシスタントで、本人に仕事量は少ない

話の核もオチもワンパターン
時報漫画と言われればそれまでですが、多くの新人が機会を奪われているかと思うと
それだけで腹が立ちます

このマンガを許容している作者、編集部、読者
みな等しく同罪だと思います

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-01-28 13:17:35] [修正:2009-01-30 16:44:07] [このレビューのURL]

前作同様、ストーリーの疾走感が見事です

内容は勧善懲悪で、ひねりはないですが
その分明快なストーリー展開を起こすことができ
普遍的なエンターテイメントに仕上がっているかと

いわゆる萌絵がスタンダードになりつつある、現在の漫画業界で
萌じゃないけど、艶のある女性をかける画力も相当なものです

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-01-30 16:32:48] [修正:2009-01-30 16:32:48] [このレビューのURL]