「とろっち」さんのページ

総レビュー数: 300レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年10月09日

一番好きな漫画は?と聞かれたら、この作品を挙げます。

確かに今初めて読むと時代を感じます。20〜30年前の作品ですから。

しかし、普遍的な面白さとでも言うのでしょうか。
恋愛の楽しさ、切なさ、悲しみ、喜び。そしてコメディとしての笑い。
それらがすべて詰まった素晴らしい作品です。

このサイトの点数基準で、10点は「漫画というメディアを超え魂を揺るがし、人生に影響する作品」だそうです。
自分にとって、まさにこの通り。傑作です。

ナイスレビュー: 5

[投稿:2009-10-18 02:29:03] [修正:2009-10-18 02:29:03] [このレビューのURL]

当初はラブコメだと思ったのですが、途中からバトル漫画にまさかの路線変更をしていきます。
登場人物はキャラがたっていて個性的であり、ストーリーは王道とも言える作りになっています。

が、正直、わかりづらいです。
説明が少なく、わかっている前提で話が進められているように感じられ、
話の展開についていくのに一杯一杯になることがあります。

一大ブームを巻き起こした?という作品らしく、絵はとてもかわいいです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-10-18 01:31:37] [修正:2009-10-18 01:31:37] [このレビューのURL]

作品の世界の真相を100だとすると、作中で明らかになっているのは10〜20程度でしょう。
当然、読者にとって「なんじゃこりゃ」って感じです。
なので、その不条理さを「それはそれで置いといて」読める方でないと、受け入れ難い作品だと思います。

とにかく強烈なインパクトを読む人に与えます。
それをどう判断するかで、人によって全く印象は異なるでしょう。賛否両論があるのは当然だと思います。

「世界中がどうなっても、2人で過ごしたい」
自分は残念ながら今までこのような気持ちになったことはないし、今後もないと思います。
やっぱり現実的に考えれば不可能でしょうから。
だからこそ、このような気持ちを持つことができ、それを素直に表現できることが羨ましいです。
そんな漫画です。

読み終わったらすごくグッタリするので、少なくとも当分は(否定派の人はもう二度と?)読み返したくなくなると思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-10-17 20:10:31] [修正:2009-10-17 20:10:31] [このレビューのURL]

暖かくて柔らかい作品です。

メッセージ性が強いわけでも、続きが気になってしょうがないわけでもありません。
ももちゃんの独特のテンポに合わせてまったりと話が進みます。
それがとても心地良いです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-10-17 18:36:05] [修正:2009-10-17 18:36:05] [このレビューのURL]

話の入り方がうまく、いつの間にか作品の世界に引き込まれていきます。
…が、そこからの展開はどんどん迷走していきます。
読者を放置してどこかに全力疾走していく感じです。

悪い作品ではないのですが、読者を幸せにする類の作品でないことは確かです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-10-17 18:08:04] [修正:2009-10-17 18:08:04] [このレビューのURL]

結構好きな作品だったのですが、連載が終了してしまいました。
他の方のレビューにもあるように地味な内容ではありましたが、
毎日の部活の楽しさをメインテーマとし、うまく表現できていたのではないかと思います。
しかしながら、作品としての決め手に欠けていたのかもしれません。
確かに印象に残りにくい作品でしたし。

いずれにせよ、終わってしまって残念と思える、いい作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-10-17 17:56:41] [修正:2009-10-17 17:56:41] [このレビューのURL]

非常に面白いです。
話の展開が正直マンガだなとツッコミたくなるところも多々ありますが、面白いのでそれもありかと。

この作品の面白さは主人公のキャラに尽きます。
キョーコちゃんはよく笑い、よく泣き、よく怒り、よくヘコみ、よく呪います。
天真爛漫でひたむきで、困難に懸命に立ち向かっていく様は、見ていてとても爽快です。
ただ明るいだけでなく、怨霊モードや過去のトラウマ等、心の闇の部分もあり、
そのギャップもうまく表現されています。
読んでいてとにかく応援したくなります。

明るく楽しい話でサクサク読めますが、締めるところはきっちり締めており、そのバランス感覚が絶妙です。
誰にでも安心してお薦めできる作品です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-10-12 16:50:20] [修正:2009-10-12 16:50:20] [このレビューのURL]

元ネタが「作者の中学時代の妄想」という作品。
前半はその通りに話が展開されていきます。

が、後半になると軸がブレて、失速していく感が否めません。
伏線の回収も中途半端な感じです。
設定は良かったのに、個人的には残念な作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-10-12 16:20:11] [修正:2009-10-12 16:20:11] [このレビューのURL]

とても心温まる作品です。
昔の悪ガキってあんな感じだったんでしょうね。
絵は好き嫌いがあると思いますが、作風にはとても合っています。
若干下品なところもありますが、ドタバタなところも含め、当時の良質なホームドラマのようです。

番外編が個人的にはお薦めです。本当に泣きます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-10-12 16:11:43] [修正:2009-10-12 16:11:43] [このレビューのURL]

壮大なスケールで展開される長編大作です。
行動力に優る主人公に対して「まぁ落ち着け」とツッコミたくなることも多々ありますが、
全体的に緊張感やスピード感に溢れ、テンポ良く、飽きなく読み進めることができます。

神官や魔術師が重宝されるのは時代背景上当然かもしれませんが、
この作品では本当に呪いや魔術が重要な要素を占めます。
純粋な史実ものとして考えているとちょっとビックリします。

ところで、すごい時代を選びましたね。あまり資料もないはずなのに。
違和感を感じさせないあたり、時代考察にとても優れていると思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-10-12 15:56:04] [修正:2009-10-12 15:56:04] [このレビューのURL]