「ジブリ好き!」さんのページ

総レビュー数: 343レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月10日

パラ読みしただけでは面白さがわからないのが漫画、単なる萌エロ枠じゃあなかった。しっかり読んで正解、面白いです。

夢とか獏とか熱血主人公とか王道バトルとか
要素を取り出すと食傷気味なのに、それらが計算的に組み合わされてるから面白い。「ダークグリーン」や「葬送曲ナイトメア」など似たテーマ・内容の作品は以前に数多くありますが、この作品は良くも悪くも今の流行りを積極的・肯定的に取り入れて、面白くなるようまとめ上げてます。

ギャグも展開もハイテンポ、伏線もわかりやすい。
アニメでは主人公が鼻につく熱血漢でしたが、漫画では絶妙な温度。
夢魔を退治するんじゃなくて追い返すって設定が好き。

画力は綺麗さとは裏腹に荒さも目立つけど、何と言ってもメリーのキャラデザはポイント。わざと崩した画になった時も好き。画のバリエーションが幅広い作者さんです。
サービスシーンもあるけど、パンツを見せないのは作者の意地だろう。

(6巻まで、追記)
唐突な展開でしたが、やはり面白い。アニメが残念だっただけに、がんばってほしい。
同人あがりの漫画家さんなだけに、がんばってる感じがこちらまで伝わってきます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-02-01 16:29:36] [修正:2011-04-19 02:28:33] [このレビューのURL]

今までと比べ麻雀(17歩)だけですが、13巻構成は変わっていないので、テンポが遅く感じると思います。

度重なるどんでん返し的展開はやはり面白いのですが、最後のとどめのいかさまなんかはさすがにばれる気が…

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-12-11 02:50:05] [修正:2011-04-19 02:22:48] [このレビューのURL]

過激で暴力的、斬って斬って斬り捨てる!
男が出会えばどちらかは死ぬわけです。これはそーゆー漫画。

かっこよさそうでも味があっても惜しみなく退場していく、内容までもがバッサリとした感じが好きです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-04-19 02:15:22] [修正:2011-04-19 02:15:22] [このレビューのURL]

いちご100%のアダルト版ストーリー?って感じ。
エッチな妄想でサービスしすぎてストーリー進行が遅い。故に単なるエロ漫画なノリで楽しむしかないのかもしれない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-03-30 14:38:10] [修正:2011-04-19 02:01:56] [このレビューのURL]

サンデー作品の中でも過激な部類だったと思います。そんな部分に惹かれたからこそ目にとまり読み続けたのですけれど。

ザ・必殺仕事人。
内容や悪人への容赦なさが凄い。
ただ魅力あるキャラが少ないよなぁ。警察サイドが弱いのは少年漫画のお約束か。

後半のユビキタス戦以降より序盤の方が好きです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-04-19 01:44:03] [修正:2011-04-19 01:44:03] [このレビューのURL]

一歩ずつ
進むいっぽの
道ながく…



地味で地道な努力を、毎日こつこつと健気に続ける主人公・一歩
その努力は(フェザー級)王者になる前もなった後も変わらない。
着実な進歩で多くのライバルを破り、仲間たちに支えられ歩んできた彼の長きボクシング道
しかし、憧れの人・宮田との試合の日は遠く、
作者もこの作品に骨を埋める覚悟なのだろうか、
一歩の道は、これからも長く永い…

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-04-11 02:27:13] [修正:2011-04-11 02:27:13] [このレビューのURL]

なんともSFらしい世界観。
SF好きなら映画や小説で見慣れた世界観でしょう。漫画なら士郎正宗なんかが既に同様のイメージを持っていますね。設定も「ガンスリンガー・ガール」なんかを思い出します。
しかし、そうした既視感が減点要素になどなっていません。むしろ世界観・設定・展開、そしてアクション、全てがSFらしい王道+味のついた高いクオリティでまとまっていて、作品世界にのめり込んでしまいます。
特に3巻のバロットとウフコックの心理描写なんかは凄かった。
恐るべし冲方丁。。

さて、コミカライズということで画にも注目が集まると思いますが、、
なんと、大今良時は(連載開始時)10代の女の子なのです。驚き!
骨格や見せ方の角度なんかに未熟さを感じたりしましたが、画力の高さ・緻密さは目を見張るものがあります。
そして、原作者から自由に描かせてもらっていること、つまり情報の取捨選択や見せ方、少年漫画らしくするための細かい変更などもほとんど彼女がやっていること、これもまた驚きです。
恐るべし大今良時。。


物語もどんどん面白くなっていき、画力もますます磨かれていく、非常に前途有望な作品。
少年漫画で成功した女性漫画家は高橋留美子や荒川弘、他に星野桂などのジャンプ作家が少々と数えるほどだけれど、そこに大今良時が加わる日も近い!と密かに期待していたり。。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-04-11 01:19:34] [修正:2011-04-11 01:19:34] [このレビューのURL]

思ってた以上に面白くなってきた。

悪の組織により荒廃した世界。
その世界が自分たちの未来だとわかり、現代と未来を行き来することで未来を変えようという話。なんだかドラクエ7を思い出しますね。

テンポが非常に良く、だらだらしません。キャラも最初は微妙でしたが、徐々にキャラを掘り下げたり日常的なシーンが増えいい感じに。

ストーリー的には邪道に含まれる部類なので、雑誌を引っ張る、雑誌の顔になるという感じの作品ではありませんが、逆にそのおかげで変に編集部の圧力がかかったりせず、かつ大味になりすぎることもありません。名脇役、といった漫画です。

(完結追記)
残念無念…
みえるひと同様、安易なバトルものにしちゃったのが失敗だったような。せっかくの設定、ジャンプらしくせずもっと邪道でも良かった気がしました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-12-17 21:58:23] [修正:2011-04-08 20:54:29] [このレビューのURL]

題材そのものは目新しいけど、お話自体はハートフルなヒューマンドラマなので、知識があろうとなかろうと読めます。
ドラマの展開が上手な回から、ちょっとウンチクに過ぎた回までさまざま。画を気にしなければホームズファンもそうでない人も楽しめる作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-04-03 22:37:37] [修正:2011-04-03 22:37:37] [このレビューのURL]

群緑。緑したたる初夏の頃、
時雨(じう、通り雨)にうたれながらも、その後には晴れ間がのぞくように…
時代が近未来から江戸へ変わっても、「ふたスピ」のあたたかさや儚さはそのままです。

ラストに繋がる、冒頭の湖の真ん中に浮かぶ城
そこへ辿り着く以前の5年間
少年少女の武士3人。霖太郎、その親友・府介、おてんば少女・伊都
武士の誇りと自分たちの境遇に揺られながら
出会い、支え合い、笑い合い、過ごしていく…

前作のように明確なゴールがあるわけではないのでまだまだ話の全体像が掴めません。前作で府中野君も見た、幸せの「緑色に光る星」がどう物語の鍵となっていくのか、楽しみです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-03-28 23:24:38] [修正:2011-04-01 23:49:13] [このレビューのURL]