「森エンテス」さんのページ

総レビュー数: 355レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年10月15日

現在は読み返す事も少なくなりましたが、個人的に凄く好きな作品です。
最近、文庫本にもなりました。

雑誌掲載時に浪人生だったというのもあり、共感してしまったんですよね。

物語の大筋として見れば何の救いもないし、人が死にまくる作品ですけど、当時はヒロイン(加害者)の少女の魂の救済の物語として読んでいたように思います。

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[投稿:2015-05-27 20:02:28] [修正:2015-05-27 20:02:28] [このレビューのURL]

コインロッカーベイビーという今では死語となった言葉がありますけど、そのコインロッカーベイビーを主人公にしたサッカー漫画です。

中身はサンデーらしい作品と言えますが、その後青年誌に活躍の舞台を移した作者の少年漫画後期の傑作だと思っています。

トキオシュート!。
この頃からジーコという存在は格別だっという証左。

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[投稿:2015-05-25 23:00:45] [修正:2015-05-25 23:00:45] [このレビューのURL]

6点 闇狩人

ありきたりな表現ながら「現代版 必殺仕置人」です。
当時の少年漫画らしい適度なHさとシリアスさが絶妙です。

月刊ジャンプの作品としてはヒットした部類に入るのかと思います。
個人的には主人公もさることながら仲間達の格好良さが好きでした。

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[投稿:2015-05-25 22:53:38] [修正:2015-05-25 22:53:38] [このレビューのURL]

オートバイの競技・エンデューロのレースがひたすら描かれている中に主人公の少女やライバルであり恋心を寄せる少年との触れ合いや葛藤が描かれた稀有な作品です。

レースをしっかりと描いて、その中にエピソードを挟んでいるので、ひたすらレースをしているように感じますが、レースに臨んでいる彼らの気持ちがダイレクトに伝わり、ある意味「眩しい」作品です。

きたたかし版の『耳をすませば』と言えるかもしれません。

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[投稿:2015-05-25 22:24:05] [修正:2015-05-25 22:24:05] [このレビューのURL]

近代建築にスポットライトを当て、そのような建築物が時代の波に飲まれて廃棄されていく事を愛おしいと思える感性があるかどうかで評価は分かれる作品です。

掲載誌がモーニングであったことも含めて学生向けの作品ではないように思いますが、幾つかの疑問点も残しつつもしっかりと完結をしたことは評価できます。

それにしても、この作者の作品は悪人と呼ばれるような存在がほとんどいないのですが、その点が盛り上がりに欠ける作品にもなりうるし、安心して読める作品にもなりうるということ実感します。

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[投稿:2015-05-25 22:15:18] [修正:2015-05-25 22:15:18] [このレビューのURL]

内容の有無はともかく、ここまで引っ張った作品をしっかりと終わらせたことを素直に評価したいですし、良い終わり方をしたと思います。

下品な作品ではありますけど、嫌悪感をあまり抱かせずに読み続けられたのは作者の力量と言えると思います。

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[投稿:2015-05-25 22:11:03] [修正:2015-05-25 22:11:03] [このレビューのURL]