「森エンテス」さんのページ

総レビュー数: 355レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年10月15日

8点 水域

自転車でダム湖の近くを走るたびに思い出して部屋に戻って手にとってしまいます。

ダム湖の下には、先祖代々が生活をしてきた土地を離れなければならなくなってしまった人達の営みの跡が残っているのだと強く感じる。

ファンタジーな要素もありつつも現代劇として物語を上手くまとめています。

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[投稿:2011-01-31 21:37:54] [修正:2016-01-24 22:07:27] [このレビューのURL]

漫画を好きで良かったと思わせてくれる作品です。

昭和テイストな絵柄と物語ですけど、人間の普遍的な悩みや焦燥感を描いており、時々凄く読み直したくなる作品です。

作者の中にある心象風景がこのような世界なのだとしたら・・・・ツライかもししれない。

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[投稿:2016-01-14 23:22:37] [修正:2016-01-14 23:22:37] [このレビューのURL]

7点 勇午

最終章が完結したことにより、この長く続いた作品が完全に終了したという事だと思っているのですが、もっと有名になっても良い作品だと思います。

漫画ですのでご都合主義な所もありますけど、それでも作者の感じる対人・対社会関係をしっかりと漫画表現に落とし込んでいるのが素晴らしいです。

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[投稿:2016-01-14 22:39:44] [修正:2016-01-14 22:39:44] [このレビューのURL]

この作家は絵柄で損をしていると感じます。

『神戸在住』や『巨娘』ではプラスに作用している絵柄が、前作の『からん』も含めて、全うなスポーツ漫画を描く際にマイナスになっているのではないでしょうか。

この作品、打ち切りのように連載が終了しましたが、凄く面白い作品です。

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[投稿:2016-01-14 22:37:01] [修正:2016-01-14 22:37:01] [このレビューのURL]