「パンダマン」さんのページ
- ユーザ情報
- 1976年生まれ(性別:男性)
- Webサイト
- http://
- アクセス数
- 153487
- 自己紹介
-
最近になってやっと自分にあうかすぐに分かる漫画嗅覚みたいなのが出来た感じです
瞬時に見極めるので危険物管理も万全です
とっても便利です

6点 死がふたりを分かつまで
盲目の男が最新の科学で作られた刀で少女を守り悪と戦うという日本の古典的な話を現代的にまとめた話。
科学の部分は目をそらしたくなるくらい適当なんだけど、話はサプライズが多くて面白いし絵も綺麗
ただなんというか、絵は綺麗なんだけど表情とかが全然甘いというか固いというか。アクションシーンが多いからごまかされそうだけど、ドラマ部分の所になった途端に急にギクシャクしてくる。うまく話の流れに絵がのっていかない感じがしてイマイチ入っていけなかった
もうちょっと作画担当が人間的にも漫画家としても成長した時、もうワンランク深い作品になりそうなんだけど、今のところイマイチ
いまのままでも、十分面白いアクション漫画ではあるんけど、まだ先へ行けそうだから期待
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-01-25 17:51:44] [修正:2008-01-25 17:51:44] [このレビューのURL]
6点 みなみけ
結構典型的な漫才漫画で、ボケ担当の次女、ツッコミ役の三女、それらを見守る長女っていう位置づけで、三姉妹の学校の環境もちゃんと役柄が決まっている感じ
次女が輝くトリックスターの役をこなしている代表選手。でもその他にもそれぞれの環境にもトリックスター的な話をかき混ぜ役の人達が多数出てきて結構にぎやかです
この作者のすごいのは、トリックスターを一同に集合とかして話をかき混ぜても、話がグジャグジャにならずにほのぼの雰囲気にとどめているバランス感。よく考えていて素晴らしい、ってか天性の感覚なのかな、こういうのは
すごい面白いってわけじゃーないけど、読後がすっきりしていてテンポもいいので何回読んでも飽きなかったです、これ
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2007-10-20 21:27:43] [修正:2007-10-20 21:27:43] [このレビューのURL]
6点 CLAYMORE
化け物と戦う為に自分も化け物になり大剣を持って戦う。と書けばベルセルクと似ているが、似ているのは最初の設定だけ。こっちは女で本当に化け物になる。見せ場も大分違う
クレイモアという女しかなれない傭兵軍団。女の子がいーっぱいな邪な漫画かといえば内容は硬派。
典型的なバトル漫画で、変身すると強くなり、それなりのリスクを負わないといけないのも定番中の定番。リスクの条件付けが非常にうまく そのおかげでバトルに緊張感がうまれるようになった。変身の仕方もそれぞれで、飽きさせない工夫がされている。
ただ、変身を使うバトル漫画としては迫力はあるが気迫が足りないといった感じ。ちょっと物足りない。
うまくいえないが頭でシミューレートした通りのバトルといったかんじで、魂のぶつかり合いといった感じではない。計算された迫力のあるバトルが続く。頭で思い描いたとおり描いてるようなバトルは素直にすごい
見せ場は迫力のバトルなので、コミックで一気に読んだ方が面白い漫画
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2007-09-23 20:41:26] [修正:2007-09-23 20:41:26] [このレビューのURL]
6点 ぼくらの
死臭がする。これは漫画なのに死臭がしてくる
少年少女が世界を守るために使うのは命。命をつかって動かすロボットを使ったゲーム。負けは即世界の死を意味する。
主人公達は行けども戻れども逃れられない絶対的な死がすぐそこまで待ち受けてる
生は死が近いほど輝くが、人間が生を感じるのは死から遠ざかろうとする力。死を感じさせないほどのエネルギーにこそ生を感じる。
だけど、これは死に向かって生きていく、生きなければならない状況に追い込まれる絶望的な話。感じられるのは生ではなくやっぱり死だった。
この状況が受け入れるかどうかでこの漫画は変わってくると思う。正直死臭の濃さはかなりのもの。普通に読むと気持ち悪くなる人も多いかもしれない
命を考えるにはいい作品。でも読んでも気は晴れない。そこが逆に先を読ませる原動力なのかもしれない
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2007-09-23 18:44:40] [修正:2007-09-23 18:44:40] [このレビューのURL]
6点 ファンタジスタ
サッカーってプレイする側だけじゃなくって、観る側にも結構高いスキルが要求されたりする
ただボールだけ追ってると、ゴール前にパスをしてFWが受けてシュートというプレイがみえるだけだ。だけど、その前にはディフェンスラインを引きつけて空いたスペースを他の選手が飛び込んで、初めてゴール前のパスにチャンスが生まれてたりと、何段階にも重ねられてきたプレイの結果がそこにはある
ボールだけじゃなく全体の流れを見てないと一つ一つのプレイの凄さがわからない結構難しい事を要求される。だから、慣れないとスーパープレイヤーのドリブルとかの個人技にしか目がいかなくなってしまう
この漫画は、タイトルが「ファンタジスタ」というにも関わらず、そういうスーパプレイヤーの個人技や必殺技をなるべく排除して、サッカーのプレイの面白さを伝えていた漫画
パスの意味、ポストプレイヤーの役割、スペースの作り方、そういうのを漫画の中にうまく取り込んで、だれでもわかるように教えてくれた。読んでて感心するところは多数あった
ただ、イタリア留学して、「おお、次はディフェンスの面白さを伝えてくれるんだな(イタリアといえば非常にディフェンスを重視する玄人なプレイを喜ぶところ)」という期待は全て裏切られた
観る側のポイントではなく、選手の苦悩や一流チームの誇りとかのヒューマンドラマな漫画になってしまった。いや、それはそれで漫画としては、間違ってないんだ。だけど、これに求めるものはもっと違うところにあったんだよ・・・と失望したのもんです
でも一番読むサッカー漫画。見せ場が必殺技じゃなくってサッカー自体を見せているものとしては結構貴重だと思う
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2007-09-23 00:47:54] [修正:2007-09-23 00:47:54] [このレビューのURL]
6点 ライジングインパクト
最初は主人公のプニプニ具合がとても良かった
読んでない人にはわからないがとにかくプニプニなんすよ
んが、それ意外のがスポーツ漫画の部分は型どおりの展開でガッカリ
出てくるキャラクターも外見はいいんだけど余り深みがない
例外的に、ガウェインとパーシバル、黒峰が出てくる時だけ話にふくらみが出てくる
これって、ガウェインとパーシバルは作者がモデル
黒峰がアシスタント兼嫁さんって事で深みが出たのか?
いや、誰が本当にモデルなのか知らないけど、まぁこの3人以外の掘り下げが浅い。浅いキャラクター同士がぶつかっても、熱くなるドラマは生まれない
世界観はほんわかしてて好きだったので残念だ
後日談が充実してたのと、プニプニが好きなので少し加点
後日談がちゃんとかかれてる話は好きです
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2006-12-02 07:59:01] [修正:2006-12-02 07:59:01] [このレビューのURL]
6点 シュナの旅
これって漫画なのかな。まぁいいか
正直なとこ宮崎駿の直球はあんまり面白くなかった
宮崎駿自体がすごい人なので、エゴバリバリなほうが、逆に作品に厚みがでて面白い気がする
演出力が最高レベルといっていいほど高い人なので、演出のない直球でこられるとどうもイマイチでした
でも世界観はすごいし、こめられた思いは伝えてくるのはさすがです
でもエンターテイメントとして、マンガとしての面白さとはちょっと違うと思った
絵本としてみると、心に残るものはたくさんあるし、もっと評価高いです
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2006-12-02 06:17:29] [修正:2006-12-02 06:17:29] [このレビューのURL]
6点 ハヤテのごとく!
もうなんつーか、すげーマニアックなオタクネタが多いマンガ
色んなアニメやマンガ、2ちゃんねるネタとか出てきて、ほとんどわからないが、知ってるネタでてくるとついつい笑ってしまう
特に毎回のタイトルはかなりマニアックだと思う
そんな時事ネタだすのかよとか多い
でも今おもしろいからいい
将来読んだらわからないけど
キャラクターもコテコテそうなんだけど、変にひと癖もふた癖もあるキャラクターが出てきてなんとも賑やか
特にヒロインが、昔の純粋箱入り栽培お嬢様を、現代的に訳すとニートなお嬢様っていうのにしたのは設定はなんだかニヤリとしてしまった
ここ読んで久米田さんの弟子って知ったけど、この作者のほうが女の子描くのはウマイな
ネタの系列は一緒だったけど
でも、面白ければすべては許されちゃうのがこの世界
ここでお嬢様高笑いが入るといいんだけどな
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2006-11-30 03:07:35] [修正:2006-11-30 03:07:35] [このレビューのURL]
6点 GREEN
美人で料理もうまい主人公が、田舎で出会った農家の美青年にあって一目惚れ
青年を追って不慣れな農業をがんばる主人公が、空回りしてもそれは愛ゆえなので許される、ほのぼのーとした話・・・・・いや基本はそうなんだけどね
でも、どんどん主人公がお笑い特攻隊長として、そして汚れとして成長する姿はお笑い芸人ようだ
いやー、この汚れっぷりのいさぎよさが面白かった。
中には腹かかえゲラゲラ笑える話もあった
ここまでやるのかぁーってなんか清々しかった。ほんと
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2006-11-30 02:04:40] [修正:2006-11-30 02:04:40] [このレビューのURL]
6点 フルーツバスケット
内面を掘り下げていったり、複線を張られる度に地雷を仕掛けられてる感じがするのは気のせいかな
作者が暗く重い話を書くのがうまいので、明るい展開から入ったフルーツバスケットは、常に地雷をチラつかされてて冷や冷やっす、勘弁してください
透のやさしさが、みんなをプラスの方向につれていってる原動力になっているぶん、逆にそれがマイナス方向に繋がるような話はやっぱり読んでいてきつい。暗い演出がうまいので尚更です
それでもほんわかやさしい気分にさせてくれるこの作品は読む価値があると思う
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2006-11-28 06:15:16] [修正:2006-11-28 06:15:16] [このレビューのURL]