「パンダマン」さんのページ

総レビュー数: 134レビュー(全て表示) 最終投稿: 2006年11月22日

7点 バキ

 前作以上にありえねぇ人ばっかり出くるバイオレンス格闘マンガ
 ありえねぇー技の数々の解説が、男塾以上の強引な説得力ですんなり納得しちゃったよ、オレ
 なんかクセになるとたまらなく面白くなる
 オレってバカな

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-12-04 02:50:40] [修正:2006-12-04 02:50:40] [このレビューのURL]

7点 海猿

 佐藤秀峰はカッコイイいいな

 この作品は、海上保安庁に焦点をあてた、あまり見た事なかった作品だ
 知っていそうで知らなかった世界を見せられた時、すごいエキサイティングだった
 作者の着眼点のすごさがここらでチラホラ

 そして、作者は最後に、その着眼点を爆発させる
 ジャンボ機の墜落事件の話だ
 あれは、タブーといってもいい日本の大事故、日本航空123便墜落事故を作者なりにとらえた話だ
 佐藤秀峰は、そのタブーに一人、ペン一本で勝負していた
 作者の事故への真剣な視線がヒシヒシと伝わってくる
 作品をとおして、作者自身に魅せられてしまった

 今でもその目でペンで一人社会に挑んでいる
 佐藤秀峰はカッコイイな

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-12-03 21:09:03] [修正:2006-12-03 21:09:03] [このレビューのURL]

 いやこれ、あらすじだけ見るとかなり設定重いね
 でも、お話はそんな事もなくノホホンとした主人公と幼いゆずゆがほのぼのとした生活をおくるお話

 ゆずゆはホントによく練り込まれたキャラクターです
 いや、こりゃかわいいだろ、オイ
 作者、よく子供時代覚えてるのか子供を観察してんのかな
 とってもリアルだけど、こりゃファンタジーに近いくらいのかわいさだ

 もう一人のクールな女の子、こころが個人的にはいい
 こころにひかれると、この作品はもっと楽しめる
主人公とゆずゆとこころ、3人の関係をメインに作者の思いをギューギューにつめた作品
 もうちょっと読んでみたかったかもね

 

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-12-03 18:52:16] [修正:2006-12-03 18:52:16] [このレビューのURL]

 作者が適当に考えてたといってた錬金術だけど、よくできた設定でビックリ
 一番ビックリは、自分の作品をガンガンにパロった巻末の4コマと裏表紙ネタ。本編暗めだから余計光ってる。ここまでやるかぁ?
 4コマ漫画出なのかな。キレがありすぎ

 まだ途中だけど、面白いねぇー

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-12-03 18:23:00] [修正:2006-12-03 18:23:00] [このレビューのURL]

 1巻と20巻くらいを比べるとわかるけど、ボクシングの表現が圧倒的にスピード感が増してるのがわかる
 これは、「あいしてる」ってマンガのボクシングの表現を全部パクっちゃったから
 表現のパクリはどの作家もしてるけど、もうまんまかいってくらいだ
 すごいのは、その本家よりもこっちのほうが面白いなぁっと感じる事。いや、あっちもすごい面白いんですけどね
 作者のボクシング愛があったからだと思う

 鴨川ジムのみんなは強くはなっているが、人間的には大して成長してなく、人間ドラマとして失敗してそうなんだけど、そんな事もない
 熱い男の戦いがこの作品では見られる

 でも書きたいこと書いちゃって、30巻くらいからはマンネリ化が続いちゃってる気がする
 作者の引き出しはもうないのかな。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-12-02 17:05:31] [修正:2006-12-02 17:05:31] [このレビューのURL]

7点 AKIRA

 これを初めて読んだのは、映画作るとかで、4巻までしかでてなかった時だった
 その時のオレは、もう画力はマンガの面白さの基準じゃない位には気付いてて、せいぜい読みやすいくらいに考えてるオマセさんだった
 なので、AKIRAは、背景がやたら書き込まれてる、薬でエスパーなれちゃう、健康優良不良少年てゴロがいいね、くらいの感想だった

 映画の最後も気持ち悪さが目立って、正直微妙だった
 目指してる方向がこれっすか?って感じ

 でも、マンガのラストは違った
すごい感動した
人間をさらに上の次元に上げてくれるような感覚に鳥肌が立ち、すごい身震いをした
 画力がすごいっていうのは、表現できる幅が人よりも広いって事で、この人は絵で伝えられる人なんだって事が、その時わかった
 お勉強になりました

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-12-02 04:58:44] [修正:2006-12-02 04:58:44] [このレビューのURL]

7点 ONE PIECE

 ルフィーって実は動かしにくいのかなって最近思う
どうも、最近のワンピースは無軌道なルフィーに作者が手こずってるのか、もしくは方向性が違ってきちゃってるのかもしれない
 ルフィーの言葉が心に響いてこないのだ

 いや、そりゃもうナミ編とかチョッパー編とかのルフィーの決めゼリフは、「もうあんたに一生ついて行きまッス!!」ってくらい感動した。鼻水出まくった
 今読んでも出る

 でもチョッパー編以降から段々テンション落ちてる気がする
 話も練り込んでるし、キャラクターも個性豊かだ
 でも、つまらない
 多分、思いの強さを伝える為に使われていたバトルシーンが、最近は見せる面白いバトルシーンにしようとしてドンドン長くなって、肝心の話がダレてきてしまってるからだ

 この先また盛り上がるといいんだけどなぁ
また、熱いセリフで感動したいっす、アニキー

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-12-02 04:31:21] [修正:2006-12-02 04:31:21] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

 シガテラっていうのは、熱帯地方の魚がもってる毒の事
もともと持ってるわけじゃなく、毒もってる海藻食って毒化しちゃうんだと思った。確か
 そんな魚食うと軽い食中毒になったりする

 この話は、社会人とかになってる年齢、まぁ大人なわけですがその人にとっては「過去」の話で、今青春まっさかりな人には「現在」の話です
 なんて言ったらいいか、青春時代の象徴の話というのか
 主人公は、まっとうに生きようとする自分の分身
 話には、ショッキングな事や悪いヤツ、友達、恋人なんかいますが全部は象徴として描かれている
 でもそういうの経験してないと、これは「現在」なんです

 いや、まぁつまり大人の人が観ると、イィィィヤァァァと思うほど後悔した事や、失敗したこと。汚れちまったーという経験。もうフトンにくるまって忘れちまいたいけど忘れられない過去の事。そういうのが描かれているんです。もちろん恋や受験やセックスとか、モンモンとしたのもね

 なんで作者がこういうの描きたかったのかわからないど、まぁこんな作品もあってもいいか
 この作者にしか書けないし
 ただ非常に理解されにくいと思う
 主人公を見ていると滑稽で面白いのだが、自分に置き換えると笑えなくなる

ナイスレビュー: 3

[投稿:2006-11-30 07:13:07] [修正:2006-11-30 07:13:07] [このレビューのURL]

典型的なサバイバルものにミステリー要素を加えた良作
ゲームの初代バイオハザードの怖さを半分くらいにして、ミステリー要素を加えたといったほうがわかりやすい人にはわかりやすいかなぁ

 でも、まっとうなミステリーの読み方をせずに先読みしないで、張られた伏線に踊らされまくったほうが楽しめると思う

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-11-27 03:14:08] [修正:2006-11-27 03:14:08] [このレビューのURL]

 のだめの変な奇声がくせになる
 のだめの本能的な行動が笑える
 そして、のだめにひっかき回されながら、なぜか前に進むきっかけとなる千秋を生暖かい目で見守る自分がいた

 テンポの良い会話にどんどんはまっていく自分に気付いたらもう変態の森に足をつっこんでしまった証拠
 抜けられないのだ
 変人ワールドを突き進むしかないのだ

 笑いつつ盛り上がる展開が、お堅いと思っていたクラシック音楽の世界を心地よい世界に変えてくた怪作

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-11-26 06:36:04] [修正:2006-11-26 06:36:04] [このレビューのURL]