「パンダマン」さんのページ

総レビュー数: 134レビュー(全て表示) 最終投稿: 2006年11月22日

[ネタバレあり]

 男の願望バリバリで始まる漫画
正直不健康と思われる設定やタイトルはどうなんだ、これ
最初に狙ったターゲットがマニアック過ぎたけど、なんだか続いてる

 主人公が願ったら女神のヴェルダンディが現れて、一緒に住むことになる話
 このままだと、エロ路線まっしぐらなので、主人公を純朴な青年にしたら、全然話ふくらまなくなっちゃったなんだか見切り発車的な作品
 色々キャラ投入されるが、効果は薄い
 11巻くらいで、やっとこさライバルに女神のペイオースが現れるくらいで世界観がやっと完成。話にふくらみが出てきた。長いなオイ

 それまでは、ヒロインのヴェルダンディーが完璧すぎてつまらない。いや女神だからしょうがないんだけどね

 たまに、寒いセリフが出てくるが、あれはいただけない。消化不良をおこして、お花畑が見えてくる
 
 それ以外はドタバタ度もまして、後半くるほど面白いと思う。なんか普通は後半飽きられるドタバタコメディーものとしては変わってるマンガだな
 まぁ 狙ってる客層がオタクから、ウケちゃって一般向けにまで広げたのが原因かもしれない

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-12-02 06:47:23] [修正:2006-12-02 06:47:23] [このレビューのURL]

 これってば、最初とラストはすげー盛り上がります。オレはそうでした

 基本的にこれは、世界を旅する冒険ものです
 色々な世界が出てきます
 でも正直、最初と最後の世界以外は、借り物の世界で、おまけに話の作り方も借り物なんですよね
 世界は借り物でもいいけど、お話はもうちょっと練り込んでいこうや、が素直な感想
 
 でも、最初の切なくも幻想的な世界と、ラストの世界は、ほんと見事
 ヒロインの姉ちゃんも、ターミネータ2のT1000みたいな動きと、すさまじい強さがカッコイイです
 最後は話も盛り上がりました
 後日談もちゃんと何コマかあり、読後も気持ちいいです

 んでも、途中が甘くて全体的に平凡に落ち着いた、かなり惜しい冒険ファンタジー
 鈴木央の代表作なのは確か

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-12-02 05:29:27] [修正:2006-12-02 05:29:27] [このレビューのURL]

5点 銀魂

中華娘の食い物ネタが個人的に好きだ
酢昆布ごときで人に絡む姿に魂を感じる。ヤツは本気だ
あと無情ネタがたまーに笑える
のび太はいくらがんばっても、所詮のび太なのも無情でいいな

会話のテンポが気持ちいい

コミックの直筆な作者のコラムがぶっちゃけすぎてて好きだ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-11-30 03:26:22] [修正:2006-11-30 03:26:22] [このレビューのURL]

 ちょっとご都合主義すぎる話がずーっと続く
 いや、ほんとずーーーーーっと
 予定調和過ぎてつまらない

 話の見せ方も単調で、謎の必殺技で話をつなぎ、謎のフォーメーションで話をつなぎ、試合はトリッキーな敵の技で翻弄される。
 そしてたまに見せる登場人物達の世界レベルの才能。いやいやいやそんなに世界レベルの技ポンポンだしちゃ、どっかのテニス漫画と一緒だよ

 まぁ、出し方が予定調和過ぎるから退屈に感じるのかもしれないけど、作者の面白いと思うサッカーってこんななのかな?
 サッカーの魅力とはちょっと違うとこで勝負してる気がした

 GIANT KILLINGを読んだ後だと「う〜ん ちょっとなぁ」っていうのが正直なところ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-05 01:03:56] [修正:2008-02-05 01:03:56] [このレビューのURL]

4点 BLEACH

 始めに言っておくと、これは死神の漫画じゃない
ひたすら強者求めるやつや、斬り合い大好きなやつが出てくる。これを神というなら戦神っていうんじゃないんすかね。

命を扱うっていうのは結構な事なんだけど、それを扱う側にはそれなりの立場や思考があるもんだ。けど、これに出てくる死神にはほとんどない。いや、全然ってわけではなく、死神代行やり始めの主人公には命を扱う重みはあった。
でも、最初だけ。しかも本職の死神には全然ない。戦いの意義なんかは言ってるが命とは関係ない。ひたすら力を求める。ひたすら戦う。そして殺す。死神ってこんなんでいいのかね。

 でも、バトルはよくあるインフラバトルなんだけど、工夫がされてて面白い
 ただ、まぁそんだけ。
これを読んでなんかを思ったり、ましてや生死を考えたりはできなかった
ただ、ひたすら戦うので戦いの意義は教えてくれる・・・かもしれない
やっぱり戦神の話か?

まぁ、暇つぶしにはなるので4点

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-09-27 19:00:14] [修正:2007-09-27 19:00:14] [このレビューのURL]

 物語は過程が大事で、過程がちゃらんぽらんだと結果だされても全然感動できないものです
 んでも、この主人公は努力はしてるが、いきなり試合でどんどんうまくなってる結果がほとんど
 これじゃ、あんまり練習しなくっても簡単にできるスポーツって思われちゃうんじゃないかな
 ジャンプ卒業してるんだから、もうちょっと努力、友情、勝利の見せ方くらいはちゃんとして欲しい

 マンガ界では初といっていいアイススケートマンガなんだから、もうちょっと一般の人が知らないアイススケートの裏側が見たい
 技の解説がやたら多いが、そんなのでアイススケートの技の難しさが伝わるわけがない
 もうかなり技うまくなってるので、今からじゃ巻き返しは厳しいな

 後、幼稚な演出多すぎ
 狙ってるのがものすごく低年齢層なのかな
 んでも楽しめるのは小学生4年くらいまでの演出だと思った

 鈴木央は個人的に好きなんですけど、これには面白いと思える要素がほんと少ないな…

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-12-02 07:27:58] [修正:2006-12-02 07:27:58] [このレビューのURL]

4点 YAWARA!

 小さいかわいい女の子が、実はすごい強いっていう展開が最初は面白かったがそれだけだった
 すぐ飽きた
 ゆるいキャラクターしか出てこない

 まぁ これがあるから、MONSTERを原作なしで書いたとき、すごいショッキングだったのは覚えてる

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-12-02 02:23:53] [修正:2006-12-02 02:23:53] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

 いや、これは漫画化しちゃってよかったのか疑問の作品。そんだけ原作に決定的は設定ミスがある

 日露戦争の時代に、ファンタジー要素を加え、戦争の残酷さと戦術を楽しむ作品
 味方側だけに超高性能レーダーと通信をかねた導術使いというのと、サーベルタイガーが部隊に加えられてる
 決定的なミスを、うまく話で見えないように隠してる

 この先はネタバレ。これを楽しみにしてる人も話がつまらなくなる恐れがある
 いくら新城が優れた戦術家という演出してもミスが二つある

 一つが導術使い
 戦争は情報戦だ。相手の位置、ましてや状態までわかっちゃうのがどれだけ有利か
 将棋で、自分は全部見えてるのに、相手はこっちの手が見えてない状態を想像すればいい。その圧倒的な有利性がわかると思う
 2つ目が爆弾の存在。爆弾が現在でも圧倒的な殺傷力があるのは、だれでも知ってる
 
 この二つを組み合わせれば、どんだけ有利か優秀な指揮官ならわかると思うんだけどな
 
 戦争のエグさは出てるんだけど、方向性がやっぱり自分とは会わなかったし、正直、新城は優秀な指揮官というより、ひどいナルシストで仲間を無駄に死なせる指揮官としか写らなく、かなりイライラしてしまった

 漫画家さんはがんばってるんだけどなぁ…

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-12-02 00:29:37] [修正:2006-12-02 00:29:37] [このレビューのURL]

 ドラゴンボールくらいから始まるバトル漫画は、どんどん強くなるパワーインフラレーションが起きる
どんどん化け物化していく

 これは、スポーツ漫画でそれを取り入れちゃった怪作
どんどん人間離れしていく
もう、こいつらに限界はない
適当な理由をつければOKっす
ここままできちゃったら、どんどん突き進んで欲しいっす

超神水出しちゃおうぜ、そろそろ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-11-30 16:25:41] [修正:2006-11-30 16:25:41] [このレビューのURL]

連載開始当時はファンタジーの先導して活躍したんだけど、連載中止、休載でどんどん時代のノリに遅れてしまっている
 それを埋める為、風呂敷をドンドン広げすぎて、作者の力量では収集がつかなくなっている
 まだ、まともに連載していた14巻くらいまでは勢いがあって面白いと思う
 もう名作というより迷作に足をつっこんでいるので、さっさと終わらせて次の連載をしたほうが良さそう

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-11-27 01:58:04] [修正:2006-11-27 01:58:04] [このレビューのURL]