「ごまあぶら」さんのページ

総レビュー数: 411レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年04月20日

ナルホドの良作。
専門的な分野でありながらも身近にある菌にスポットを当てた漫画。
現実風邪を引くなど以外には注目しにくいところに目を向かせるとはたいしたものです。
とても難しい話をしているときもありますが、ちゃんと解説してくれて、その解説が「説明」になっている訳ではなくわかりやすいのです。
画力が高く、なによりドラマがあまりないのがよかったです。
揺さぶりとかがない心理状態は見ていて心地がよく、すんなりと読むことが出来ます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-04-07 05:31:52] [修正:2006-04-07 05:31:52] [このレビューのURL]

早速ですが、レビュー放棄します。

中身については語るまでもないというほど有名。
で、上の点数は漫画としての評価。

しかし、そんなものに何の意味もない。
3点つけられようが、10点じゃないと納得いかない説得されようが、この作品で小学校時代みんなとわくわくどきどきを共有できたという過去の事実は変らないのです。

カードダスを集めました。
映画も見に行きました。
ジャンプを読んでました。

自分のスタンスを保つ故に点数は7点ですけど、存在自体はいろいろな意味も含め10点です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-02-24 00:06:35] [修正:2006-02-24 00:06:35] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

これはまたうれしはずかしハーレム。
しかも実際あんまりうれしくないだろうなあ、これを体験できたら。
イッキ読みしたのですが、これは確かに一気に読むのが一番正しいと思います。
なにかが常にめぐるましく変化していきます。
主人公の心理だったり、一花の精神状態だったり。
冬目景のイエスタデイをうたってに近いような気がしました。
ただ、こちらの方はいろいろと痛いところが多くて、怖いです。
社長さんが言ってた様に一花は本当に怖い人種だと思いました。
半分計算で半分天然で、我が道を行っているだけで他人に迷惑がかかるという。
本人に自覚がないのも問題ですし、実のイラつきがとてもよくわかりました。
そういう人物の設定がうまく出来ていて、なおかつだれないまま終わらせたのはすごくよかったです。
一個だけ気になったのは、最後前の遥子とのシーンに違和感あり。
今の三人の関係を容認してるからこそ成り立っていたような気がして、彼女の性格ならば簡単に実に身を投げないと思ったのです。
まあ、望まれれば簡単に体は投げれそうですが、心がそうなるとは思わなかったのです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-02-15 05:05:24] [修正:2006-02-15 05:05:24] [このレビューのURL]

文句なしに傑作の評価でした。
うまいなあと。
まず、話を作る以前の設定がうまい。
自殺する人の見届け屋で、それでいて小学生。
この時点でもう十分。この上でさらに骨太ドラマを作り上げるんだからたいしたものだわ。
それだけじゃなく、さらに次の短編もよかったし、
最後の話は、個別価値観の分離も出来てるし、頭の良し悪しによる理解の相違なんかもしっかりしてるし。
客観的に捕らえて話を進め、主観的主人公を走らせていると感じました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-01-09 04:41:11] [修正:2006-01-09 04:41:11] [このレビューのURL]

7点 SWWEEET

また青いのが来ました。
暴力的な描写が多い割には絵が整っていて綺麗です。
初回はヒロインが虐めにあっていて、それを助けに飛び出したい主人公が見ていると言うところから始ります。それを、鏡の中にしか出てこない失踪したはずの双子の兄が叱りつけます。
そして、飛び出たけど、虐めに合ってると認めたくないヒロインに殴られ、気絶します。
気がつけば拘束され、そのヒロインに「犯され」ます。正確には虐めてるものが命じたのですが・・・。

以上が第一話のあらすじです。
そのあとはヒロインの「強い」様子が見られいいのですが・・・。
いじめ怖いよ。ヒロインが壊れずに「いる」ってことに固執し、内面もう壊れてて。
最近の誌上はもう落ち着いてますが、まだまだ進化してもらいたいです。
それにしても初連載とは思えないうまさ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-12-10 19:28:48] [修正:2005-12-10 19:28:48] [このレビューのURL]

テクがうまい!
すばらしい世界で独自の世界を見せてくれたこの作者の今の連載作品です。
少々休載が多い気もしますが、やっとこさ1巻が出ました。
で、これは明るく残酷な芽衣子さんがすべてですね。
軽くプレッシャーをかけるって、漫画界では結構難しい行為なんじゃないですか?
それを明るく笑って「がんばれ」という。
誰も知らないうちに種田はプレッシャーを感じる。
落ち着いて、余裕のあるように見えるからなおさら心の葛藤が見えて、いい感じです。
あと、画力が相当高いですよ。漫画的に表しているけど、妙なリアルがあって。
ああもう、芽衣子さんに惚れる!!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-12-10 19:00:27] [修正:2005-12-10 19:00:27] [このレビューのURL]

スラムダンクと比べられてしまうから、バスケ漫画は損だとよく言います。
でも、これは本当に面白いと思いますよ。
練習シーンが多いのもいいことです。
逆に試合シーンの方が少ないくら・・・訂正、試合のシーン長すぎ。
キャラ良し、設定良し、絵良し、話作り良し。
良作です。
「スラムダンク読んでバスケをはじめた」と言うシーンが出てきたとき、ホントに感動しました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-10 01:08:41] [修正:2005-11-24 19:40:01] [このレビューのURL]

これはいいわー。
好きだワー。
一巻だけの感想は正直いまいちだったんですが、二巻が出て、まとまりだしてからは・・・・・。
すごくいいわー。
物語についての説明は一切なしで、ただ、ストーリーが進んで行くという感じ。
その世界観に浸かるまでにかかったのが私は二巻だったんだろうなあ。
人の個性をよく現しているし、会話のまわし方から、物語の進め方から、確立された漫画を描いています。
作者の技量は「少年少女」で確認済みだし、期待の人ではあったんだけど。
次の巻でたら八点つけるかもなあ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-07-08 02:54:51] [修正:2005-07-08 02:54:51] [このレビューのURL]

中学生を主人公に置いたのが大正解です。
「透明病」に悩み、心細いながらもがんばる姿。
一人では生きられない、「親」という大事なパートナー。
そして、守ってくれる少年。
ストーリーとしては即視感は否めませんが、それでも小さいことからちゃんと好感を持ってみることが出来ました。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2005-06-27 23:14:38] [修正:2005-06-27 23:14:38] [このレビューのURL]

とてつもない修行漫画だと思います。
強くなる過程をよく書いてます(一部急に強くなった感あり)。
綺麗な絵、執着の人物。
綺麗な絵とは構図コマワリ含めです。
漫画のお手本と言えると思いますよ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-26 20:15:30] [修正:2005-06-23 00:49:36] [このレビューのURL]