「パンダマン」さんのページ

総レビュー数: 134レビュー(全て表示) 最終投稿: 2006年11月22日

 「必死」って言葉がある。将棋では「必至」ともかかれ、次なんらかの手を行わないと必ず詰む状態を指す。だけど、この漫画には「必至」ではなく、「必死」のほうがふさわしい

 この漫画の主人公は、己の命を拳にかけざるおえない状態にあり、結果、必死にならないといけない状態だ
 命を賭けるっていうのが、どれくらいすごいパワーかちょっと想像しにくいけど、自分が知ってる例だと始皇帝の兵馬俑でそれを体験した。今でもわからないくらいの高い技術力で、すごい金属の彫刻やらデッカイ焼き物なんかが作られてたのだ。これは始皇帝の事だから職人の命かかってたよなぁーっと思わされる仕事でした

 始皇帝は中国だが、これはローマの話だ。ローマっていうと今でも参考にされるくらい進んだ政治や文化をもった国。
なんでそんな優れた所で、拳に命を賭けねばならないのか、そういう背景も丁寧に描かれてて非常に興味がわく
 試合(死合?)も非常に理論的でよく解説が入るがウンチク好きなので見ていてとても燃えるものがある

 命を賭けた修羅場を乗り越えて女の子っぽい主人公が段々とたくましくなっていく姿は、王道的な話だが、丁寧に作られていて安心して読める

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[投稿:2006-11-26 05:22:30] [修正:2006-11-26 05:22:30] [このレビューのURL]

8点 エマ

 この作者の口癖が「そこがいいんです!」っていうことらしいんですが、その良さがわかっているから、他の人にも伝えられるんだなぁというのを改めて感じました
 正直あまりメイドさんに思い入れはないんですが、これを読むとその良さが伝わります。よっぽどメイドとか英国が好きなんだなぁ。これはかなりのレベルだ

 この作者の独特の間や演出方法がゆったりした空気を醸し出していて読んでいてとても心地いいです
 話の展開も定番ですが非常によく、各キャラクターの外伝的な話もどれも素晴らしいものでした

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-11-22 22:37:32] [修正:2006-11-22 22:37:32] [このレビューのURL]

 この作者の作品は、ある時思い出したようにふと読みたくなる。
 なんでだろうと考えてみたら、「かっこいい」からだという結論になった。
 ポイントとなる場面のキャラクターに凄みがあるのだ。そこが「かっこいい」と感じ、それが「気持ちいい」、「迫力がある」に繋がり結果として「面白い」と感じるのだと思う
 め組の大吾は、この作者の他の作品よりも、そういうカッコイイと思わせるシーンがよくでており、みていてゾクゾクした感じが味わえる
 シャカリキの時のような新人らしい剥き出しの魂みたいのは感じないが、それでも色々こめられたものが感じとれる熱い作品だと思う

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-11-22 21:59:33] [修正:2006-11-22 21:59:33] [このレビューのURL]

 すごい爆笑した。もう腹抱えるくらい
 面白いから友達勧めたが、「どこがおもろいの?」って言われた
 いや、正直にこれの面白さが分かってよかったよ、オレ
 こんなに笑ったの最近なかったもの

 ちゃんと安心して笑えるのも、よつばの目を通したほのぼのとした世界観があってこそだと思う
 つまらなーい日常の出来事をほんとに工夫して面白くみせてくれるんだよね


 まぁ 笑いのツボとかってのもそれぞれだしね
 面白くない人には面白くないみたいです。残念

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[投稿:2006-11-22 21:48:03] [修正:2006-11-22 21:48:03] [このレビューのURL]

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