「パンダマン」さんのページ

総レビュー数: 134レビュー(全て表示) 最終投稿: 2006年11月22日

連載開始当時はファンタジーの先導して活躍したんだけど、連載中止、休載でどんどん時代のノリに遅れてしまっている
 それを埋める為、風呂敷をドンドン広げすぎて、作者の力量では収集がつかなくなっている
 まだ、まともに連載していた14巻くらいまでは勢いがあって面白いと思う
 もう名作というより迷作に足をつっこんでいるので、さっさと終わらせて次の連載をしたほうが良さそう

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[投稿:2006-11-27 01:58:04] [修正:2006-11-27 01:58:04] [このレビューのURL]

 これ読んでると色々考えるね。それだけこれが良作だって事だろね。

 主人公が住んでる時代、場所なんかの体験記なんだけど、現在との文化や価値観の違いが面白い
 また主人公がミギーなみに客観的なんで、主人公の世界を浮き彫りにしてくれるんだよね。
 あとすごい作者が親切。一番最初に主人公が「差別的発言でしょ」とさりげなく差別に意識を向けさせる会話をしてたり、そういう場面が結構多い。この時代に差別的発言なんて考えがあったのか微妙だけど非常に効果的。わかりやすく読みやすい。
 時代やちょい役の人物なんかも掘り下げていて、深みがある。結構すんなり世界に入っていけた

 まだ本番のアレクサンドロス大王が出てきてないんだけど、この面白さ。期待しちゃうよなぁ
主人公は本の虫だし、あのアレクサンドリア図書館も出てくるかもしれないよなぁ。ってか作っちゃうのかなぁ
 まだまだ面白くなりそう。期待しちゃっていいんだよね、ってかしちゃうよ

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[投稿:2006-11-27 01:17:26] [修正:2006-11-27 01:17:26] [このレビューのURL]

10点 SLAM DUNK

何度読んでも奮える感動がある

ダンクができる高校生がそんなにいるわけないって?
こんなのリアルな高校バスケットじゃないって?

そんなこたぁ二の次だぁ
思いと思い、技と技、そして最後は気迫のぶつかりあい。それがスポーツ漫画の華だろう
それを見せつけられた漫画だ

話を支えてると思うのが、安西先生の存在
「諦めたらそこで終わりですよ」の台詞は安西先生がいうからすごい重みがある

読む度になぜかバスケがやりたくなる気分になってしまうほどバスケ愛に満ちた作品

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[投稿:2006-11-27 01:05:33] [修正:2006-11-27 01:05:33] [このレビューのURL]

 突き進めば本物になるという生き方が素晴らしい、なんちゃって侍がすべての価値観を変えていく漫画

 愛と偏見につまった侍英才教育された、なんちゃって侍の道士郎が段々と侍にみえてくるのね。道も突き進んじゃえば本物になるみたいな生き方が笑えるし、素直に感動した。
 殿や早乙女(前島)、エリタンもそれぞれ自分の生き方を貫いていく過程でどんどん本物に近づいていく。例え偽物だろうと貫いちゃえば本物なんだね。実感した
 そういう姿は、真剣だからこそ読者には滑稽だけど、同時に凄い登場人物に愛着が湧いて好きになっちゃうんだよね

 いやー笑った笑った。満足満足

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[投稿:2006-11-27 00:59:28] [修正:2006-11-27 00:59:28] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

 高い次元の駆け引きという風に演出しているところがすごくうまい。
 おかげで、すっごく説明口調でテンポダウンしそうなところを、逆に話の巧みさでアップテンポに変えてしまい、やたらと緊張感がある場面が続くので、勘弁してってほど手に汗握ってしまった
 ゴンとキルアの関係も丁寧に作り込まれてて、ますます話に入ってしまう

 この話の練り込み具合とついでにアシスタントいないらしいので、週刊連載は無理なのは納得してしまう。とりあえず話のクオリティーを下げずに突き進んで欲しいです

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[投稿:2006-11-26 06:51:35] [修正:2006-11-26 06:51:35] [このレビューのURL]

 のだめの変な奇声がくせになる
 のだめの本能的な行動が笑える
 そして、のだめにひっかき回されながら、なぜか前に進むきっかけとなる千秋を生暖かい目で見守る自分がいた

 テンポの良い会話にどんどんはまっていく自分に気付いたらもう変態の森に足をつっこんでしまった証拠
 抜けられないのだ
 変人ワールドを突き進むしかないのだ

 笑いつつ盛り上がる展開が、お堅いと思っていたクラシック音楽の世界を心地よい世界に変えてくた怪作

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[投稿:2006-11-26 06:36:04] [修正:2006-11-26 06:36:04] [このレビューのURL]

 どんどん格闘界のダークサイドに足をつっこまされてるいくのに、妙に明るく、しかも折れずまっすぐに生きる主人公が結構好きです
 話も重くなってもおかしくない展開なのに、深刻になりすぎずにパラパラ読めて深みはないけど気楽に読めます
 あんまり知らないような武術の奥義がでてくるのも、武術マンガ好きにはおすすめ

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[投稿:2006-11-26 06:18:51] [修正:2006-11-26 06:18:51] [このレビューのURL]

4点 結界師

 絵もいいし設定もいいし少年マンガの王道で好きな設定なはずなんだ。…はずなんだけど、イマイチ話に入れない

 主人公が基本的にマイナス思考。でも、前向きなセリフを吐いたりでなんだかチグハグ。愛情表現が幼稚でストーカー気味なところなど、ある意味いままでない主人公だけど、それはちょっと違うだろ。主人公がどうにも好きになれなかったのがイマイチな理由だと思う。

 話自体はちゃんとしているので、日本妖怪の暗い雰囲気が好みなら面白いのかもしれないが、好きになれる妖怪もキャラクターもいなかったし自分には向かなかった。残念

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[投稿:2006-11-26 06:04:51] [修正:2006-11-26 06:04:51] [このレビューのURL]

 主人公は自転車が大好きだ
坂ばっかりの街にきて、自転車で登るはめになる
そして、それすらも好きになる
 理屈じゃない
 自転車で坂を登りたいんだ
こんな気持ち、漫画で表現できないって思った

様々なチャリ馬鹿が出てくる
様々なプライドを持っている
すべてを賭けたライバル達との戦いに燃えないヤツがいるのか
熱いなぁ

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[投稿:2006-11-26 05:45:44] [修正:2006-11-26 05:45:44] [このレビューのURL]

 主人公のガッツは産まれた時から死に限りなく近い場所にいる存在。どんな時にでもそれを突っぱねる彼の生き方には限りなく強い生命力を感じる。
 しかし、それを切り開く力は、破壊と暴力によるもっとも原始的な力。すべてをなぎ倒そうとするばかりのガッツの未来は破滅の道なのか。その力でなにかを守ろうとする事はできるのか。その難題が常につきまとう死と生が煌めくファンタジー漫画

 圧倒的な世界観、壮大な運命、そして血塗られた行いこそファンタジーの王道。これ以上濃いファンタジーはそうそうお目にかかれるものじゃない

 未だにゴールの予想がつかないほど壮大になってきてるんだけど、作者生きてる内に終わるのかな?
 しかし長期連載にもかかわらず全然勢いは衰えない
 ガッツの生き方はますます輝くばかりだ

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[投稿:2006-11-26 05:38:29] [修正:2006-11-26 05:38:29] [このレビューのURL]