「boo」さんのページ

総レビュー数: 258レビュー(全て表示) 最終投稿: 2007年06月29日

最近のだれかたがもはや挽回不可に思えるほど尋常じゃない。
しかし中盤までの名試合の多さを考えると総合して7点。
やはり長く続けすぎるとこれほどの作品でもうまくいかなくなるものなのかと思わざるを得ないなあ。
ここで宣伝することではないかもしれないが、序盤のはじめの一歩が好きだった人にはバチバチを薦めときます。

余談だけれど、最近井岡が7戦で世界チャンプになったのを見て泣きそうになったはじめの一歩読者は私だけじゃないはず。

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[投稿:2011-07-10 21:42:50] [修正:2011-07-10 21:42:50] [このレビューのURL]

初めて羅川さんが月マガで連載を始めると聞いて時は驚いた(しかも津軽三味線だしね)。
まだ始まったばかりなので詳しいレビューは後々として、かなりこれからに期待が持てる内容だと思う。
少年誌だからとはいってもそこはそもそも万人向けな絵と話が売りの作者なので、変に気負わずこれまでと変わらない作風で楽しませてくれる。
今流行の?マイナージャンルに日を当てた内容となっていて話もおもしろいのでちはやふるに続いてヒットする予感。

余談だけど何で赤僕からこの作品まで羅川さんの作品が安定しておもしろいのかというとデビュー作が赤僕というのが大きかった気がする。
これで身につけたドラマをつくる能力っていいのはスポーツものでも恋愛物でも人同士が関わる物語だったら何でも通用するから。
個人的に一番高いレベルで安定感のある作家です。

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[投稿:2011-07-10 20:48:46] [修正:2011-07-10 20:48:46] [このレビューのURL]

無印銃夢のラストが作者の意にそぐわなかったということで急遽始まった銃夢の続編です。
個人的にはあのラストには満足していたのですが、好きだった漫画の続きが始まるというのはそれを抜きにしてもうれしいですね。

前作で大分広がった世界がさらに広がっていきます。
無印ではクズ鉄町から見て神の国のように思われていたザレムですが、広い宇宙の一都市でしかありませんでした。
舞台は宇宙都市イェールへと進んでいきます。
無印同様基本的なプロットはガリィの自己探求につながっていきます。
そこにアクション、SF要素、ガリィの過去など絡めていくことも同様です。

しかし、どうも劣化したのが否めません。
絵はデジタルになって見やすくなりましたが、前作が世界観的にもあってた様な気がします。
ガリィの自己の探求という軸がぶれてきている気もしますしね。
天下一舞踏会をこの世界で書きたかっただけなのか?
そもそも現在ガリィが無敵になりすぎて戦闘に緊迫感がないというのが痛いです。
私は強くて、でも弱くて、、わがままで、気まぐれで一貫してない人間らしいガリィが好きだったんですよ。
このままだと神様にでもなってエンドとか勘弁して欲しいですが。
とはいえそこはこの作者ならまとめてくれると信じています。

余談ですが、ジェームズ・キャメロンの映画は期待しています。
まだアバターの続編とかあるので時間はかかりそうですが、一番映画化にあたって向いている監督だと思うので気を長くして待っています。

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[投稿:2011-06-05 15:12:30] [修正:2011-06-05 15:12:30] [このレビューのURL]

これだけ設定がぶっとんでるわりにリアリティが保たれてる漫画ってちょっと珍しいと思う。三巻くらいまではあまりおもしろく感じなかったが、梶が登場して頭脳戦の要素が入ってきてから爆発的におもしろくなった。

テンポがとても悪い作品なのでどんどん人物が移り変わっていくのは読者も飽きないしよい。ただ、個人的にはあまり能力バトルをやりすぎな印象で、もっと減らしていいと思う。あくまでこの作品のみそは、オメガの能力を使って、どうのし上がっていくかというところにあると思うし。ちょこちょこ入るギャグもおもしろくていい感じ。

ただ、スピリッツではたいてい一番後ろに載っていて打ち切りが心配。こんなにおもしろいのに何でだろう。

どうも打ち切られた感じのラストだった。中途半端に切らずに、終わらしてくれのは良かったけどやはり微妙だったので点数下げときます。

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[投稿:2007-07-24 22:04:36] [修正:2008-07-08 22:19:02] [このレビューのURL]

しっかりしたストーリーの中に、ちょっとへーっていうような知識を上手く話にからめてておもしろい。よくできた短編集だと思う。

個人的にハリデー准将の話が一番好きだった。あとスコットランドヤードの話や主人公の学校の教官だった人の話もお気に入り。これだけ話に幅があれば誰でも一つくらいは好きなのがあるんじゃないかなあと思う。

ただ、本編にあたる話はちょっとどれも微妙だった。本編が5点、普通の短編が8点で四捨五入して7点かな。

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[投稿:2007-11-24 23:00:11] [修正:2007-11-24 23:00:11] [このレビューのURL]

絵は上手ではなく、最初とっつきにくいが、読むうちにくせになる。そんな漫画。

この漫画独特のぬるい空気、そして作中に渦巻く狂気にはおどろかされる。それが合うかどうかで好きになれるか決まると思う。BLAME!とは違う意味で、かなり人を選ぶ漫画ではある。

私にはまだこの作品がどのようなものか見えてこないので7点としておく。良くも悪くも現代の漫画だなあという感じ。

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[投稿:2007-09-13 23:42:51] [修正:2007-09-13 23:42:51] [このレビューのURL]

この漫画とても語りにくいんだけどとてもおもしろい。どこがおもしろいのかと聞かれたら答えにくいのだけど。どこかの黒田硫黄への評論でなるほど、と思ったのが、彼の漫画は環境問題や作者が主張したいことなどももちろん描かれているのだけど、それらはとことん凝縮されて「おもしろさ」というところに集約される。という文章。だからこそレビューしにくい。でもおもしろい。

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[投稿:2007-07-03 22:05:25] [修正:2007-07-03 22:05:25] [このレビューのURL]

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