「森エンテス」さんのページ

僕にとっては「ボクシング漫画=あしたのジョー」です。
(勿論『はじめの一歩』も誰もが認める名作で大好きです)

作品としての純度が高く、文学作品の様に思えてしまう迫力が『あしたのジョー』にはあります。

ジョーが街に現れてから、終末へ向かう物語は拳闘でしか、自分を表現できない一人の天才の苦悩を感じることが出来ます。

分かり合える友になれる存在であったライバルは、一人は絶命し、一人は再起不能となってしまいます。

そして、最後の試合に臨み、望んだ通り灰になる。
あまりに感動的なラストシーンは全漫画ファン必見です。

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[投稿:2011-02-01 20:36:18] [修正:2011-02-01 20:36:18]