「森エンテス」さんのページ

同作者の『夕凪の街 桜の国』とどうしても比べてしまうわけですが、マンガとしての読みやすさは前述の『夕凪』の方があるように思います。

この作品はマンガの手法としてはとても実験的であるので、何度も読み返して、自分の中で消化する必要があるのかと思います。

内容は戦時中の呉に広島から嫁いだ主人公の日常マンガなのですが、戦争っていうのは人を不幸にするモノだと強く思いしらされました。

そういう左目線での主張はほとんど見受けられない分、そう思うという事です。

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[投稿:2013-08-15 20:24:43] [修正:2013-08-15 20:24:43]