「Seal」さんのページ
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ジャンル問わず漫画大好き。
点数をつける際には参考表の基準を考慮しているつもりですが、思い入れが強い漫画には高い点数を付けちゃってるかもしれません・・(特に10点のは)
原則的に最後まで読破できた漫画だけレビューするようにしています。
あまりにつまらなくて途中で投げちゃった漫画はレビューしないので0点や1点をつける事は無いと思います。

8点 イエスタデイをうたって
主人公リクオの浮遊青年っぷりが他人事とは思えず共感してしまう。
物語は主に2人ずつの男女の恋愛を軸に進んで行くが、話しの流れは比較的スロー。
しかし退屈はしない。
日常の会話が軽妙で楽しいし、サブキャラの設定や存在感も割りとしっかりしていて物語を引き立てている。
絵もうまい。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-05-12 21:00:18] [修正:2009-11-30 20:15:28] [このレビューのURL]
8点 荒川アンダーザブリッジ
極上の笑いとせつなさをあなたに・・・っていう帯の謳い文句に決して負けていません。
といっても「せつなさ成分」は5%未満ってところですが。
エキセントリックなキャラクター達が織り成す荒川河川敷での日常は愉快で刺激的で飽きさせない。
ギャグも分かりやすくて読み易い。
作中であまり陽には描かれていないキャラもいるが、彼らが河川敷で暮らすことになった背景などに思いを馳せるとせつない気分にもなれるのです。
ゆっくりと絆を深めていく主人公とヒロインの恋も目が離せません。
良作です。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-11-02 20:14:42] [修正:2009-11-02 20:14:42] [このレビューのURL]
8点 デカスロン
前から欲しかった漫画だったので久々の大人買いをした。嫁にはこっぴどく怒られましたが。
山田芳裕が陸上の十種競技を題材に描いた作品。
まだこのころの絵は荒削りだが、山田芳裕らしさはこのころから健在です。
あの過剰なまでに遠近法を駆使した構図の迫力ある見開きは圧巻。
主人公は数々のライバルたちと死闘を繰り広げていく。
勝利のためなら手段を選ばない者、自らの生き方に誇りを持って戦う者、自分の命を燃やして挑む者、
そして全てを兼ね備えた王の中の王オブライエン。
彼らに比べると主人公万吉の強さには説得力が無い。
強いて言うならその突き抜けた馬鹿さが彼の強さの源だろうか。
投擲種目の時の「おぎゃぁああ!」っていう叫びはツボだった。
展開が読めちゃう事とか、多少の無理やり感はその絵の迫力の前では霞んでしまう。
山田芳裕の絵には全てを納得させてしまう力強さがある。
リアリティー重視の人にはおすすめしませんが、読んで爽快な気分になれる作品だと思います。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-09-23 14:04:37] [修正:2009-09-23 14:04:37] [このレビューのURL]
ブラムで有名な弐瓶氏の短編集。
表題作のブラム学園は登場人物こそブラムと共通だが、彼らの性格や世界観は全くの別物で、
ブラムのイメージをいい意味で見事にぶっ壊してくれている。
あの弐瓶氏が「萌え絵」を書くだけでもびっくりなのに、お色気まであります。
ブラムの読者だった人はそのギャップだけでも相当楽しめるだろう。
他のSF短編集でも弐瓶氏独特の世界観を堪能でき、彼の引き出しの多さに驚くでしょう。
前頁カラーなので弐瓶ファンには画集としての価値もあります。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-08-25 19:40:48] [修正:2009-08-25 19:40:48] [このレビューのURL]
8点 お茶にごす。
この作者のギャグのセンスは大好き。
少々ワンパターンな気もするがかなり笑えます。
でもラブコメのラブの部分の展開が遅くてヤキモキする。
これからもどんどん面白くなっていきそうな作品。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-05-08 19:33:35] [修正:2009-05-08 19:33:35] [このレビューのURL]
久々に惹きこまれたサッカー漫画。続きを読むのが待ち遠しい。
主人公は監督だが、プレイヤー達も手を抜かずに描いてあるし、相手チームの監督や選手も個性的で良い。
Jリーグが舞台となっている現在の展開も非常に面白いが、達海が日本代表を率いてブラジルやフランスと戦うって展開も将来的には見てみたい。
それこそ本当のGIANT KILLINGでしょう。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-01-31 14:37:21] [修正:2009-01-31 14:37:21] [このレビューのURL]
8点 銃夢-GUNNM-
正統的なSF漫画。
もう20年近くも前に始まった漫画だが今でも全く古臭ささを感じさせないのは、本作における未来の世界観やアンドロイドの概念、デザインが作者の豊富な知識に基づく普遍的なものである事を示している。
例えばくず鉄町の空に浮かぶザレムには今でもよく話題に上る軌道エレベーターの概念が取り入れられているし、カーボンナノチューブ等の当時では最新の科学的知識もふんだんに織り交ぜられている。
自分はこの辺りに作者の努力を垣間見た。
ストーリーも戦闘シーンの描写も秀逸で高いレベルにあるSF漫画だと思う。
あえて難癖をつけるなら主人公の心理描写にもう少し深みが欲しかった。
個人的に主人公の心情に共感しきれない箇所があったので。
このサイトで本作の備考欄を見るまで、この漫画のラストが作者が本来想定していたものでは無かったことを知らなかった。
確かに今思うとラスト2、3話辺りは駆け足気味だったけど、あれはあれでキレイにまとまっていてちゃんと完結していると思った(残されたままの伏線はあるが)。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-11-25 19:57:04] [修正:2008-11-25 19:57:04] [このレビューのURL]
8点 修羅の刻
かなり好き。
修羅の門の外伝ということで歴代の陸奥圓明流の使い手達とそれぞれの時代の猛者との戦いを描く。
歴史は好きで知っている方だと思うので、それぞれ時代の有名な猛者が出てくる度にわくわくした。
新撰組の土方とか、西部劇のワイアット・アープとかと対峙するシーンはしびれたし、
宮本武蔵や西郷四郎が強く描かれているのも良かった。
特に幕末編とアメリカ西部編が好きだが他もかなり面白いです。
しかしこれ読むと陸奥家の系図って所々でものすごい血が入ってるなって思う。
日本の猛者をほとんど網羅してるんじゃ・・。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-11-04 21:01:38] [修正:2008-11-04 21:01:38] [このレビューのURL]
8点 少女ファイト
すごく面白かった。
この作者の過去の作品は、青臭さや説教臭さが鼻につくことがあったけど本作ではそれが無かった。
主人公は練だが、学ももう一人の主人公と言えると思う。
自分は3巻最後の学とミチルのやり取りでうるっと来た。
そして他のキャラクター達もそれぞれの持ち味が出ていていい。
この作者はキャラクターの書き分けが本当に上手いと思う。
顔はもちろん、性格や、セリフ、ジャージの着こなし方まで細かく書き分けてあって個性的なキャラを作り出している。
みんな可愛いし。
試合シーンもスピーディで無駄が無いのでダレることは無かった。
4巻まででの評価なのでとりあえず8点。
連載ペースが遅いのが難点。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-10-20 17:37:27] [修正:2008-10-20 17:37:27] [このレビューのURL]
8点 MASTERキートン
久々に本棚の奥から引っ張り出して見た。
やっぱり面白い。
浦沢漫画の中では一番好き。
人物設定が面白いし、ストーリーも比較的分かり易い。
独特の淡々とした味があるが、時には淡白に感じることも。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-10-16 20:13:50] [修正:2008-10-16 20:13:50] [このレビューのURL]
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