「アルゲマイネ原野」さんのページ

総レビュー数: 131レビュー(全て表示) 最終投稿: 2008年01月18日

4点 PLAY!

ガールズバンド漫画…やはりけいおん!人気の影響ですか
前作のギャグエロ重視だった「ももいろさんご」と比べるとお色気など
だいぶおとなしめ。バンドはあくまでオプションなノリ
さしずめ「Rec」路線といったところ
手抜きだけど女の子はかわいく、花Q漫画の持ち味は出てると思います。
ただ以前の花Q作品が好きな人だと物足りなさを感じてしまうかも

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-03-21 08:24:27] [修正:2010-03-21 08:24:27] [このレビューのURL]

相撲という不人気ジャンル、これが本当に主人公か?と疑うような悪役面の三白眼等々
不安要素も何のその、連載の早い段階で既にチャンピオンの人気の柱になりつつあります。

一番の魅力は取り組み場面。
相撲の力と力のぶつかり合う一瞬の勝負をセリフを極力排し、大ゴマでみせています。
画力自体は特別上手いとまでは感じないんですが、何かそれを超えて怖さすら感じさせる
迫力は必見。
また非道な王虎をはじめとするライバル達の強さが上手く引き出されているのも○
立ち向かう→敵わない→挫折→努力→ステップアップの流れが非常にわかりやすくてよろしいです

月並みな言い方ですが熱い。最近流行りのネタ表現でなく正面から向かってくる
「必死な」熱さが感じられます

よくよく考えれば、多くの少年スポーツ漫画は、
学生生活の一部である部活という枠組みであるのに対して
相撲は角界入りして相撲部屋に入門して、既に己の人生かかってる訳ですから
少年スポーツ漫画の類で括る事自体失礼かもしれませんね
そこらへんからこの作品の必死さをみたのかも
ギャグも意外に?外さず笑えます(川口が)
まだまだのびしろが感じられ、これから連載と伴に力量も成長していけば相当な作品になると思います
今年の少年漫画連載陣でも特に注目してもらいたいオススメです

ナイスレビュー: 3

[投稿:2010-03-18 00:03:48] [修正:2010-03-18 00:22:36] [このレビューのURL]

主人公茜の幼馴染、五十六が単身騎士団(ナイトクラブ)として、茜を守るために奔走する
ドタバタラブコメディ
ただし茜が♂、五十六が♀の逆転関係。

当初はナイトクラブ同士でバトル展開が始まるかと思われたんですが
そもそもナイトクラブという設定自体何だったのかと思うほど
回を増すごとに変態たちのお祭り騒ぎがヒートアップ!
しかも出てくるキャラがマッシブ、貧乳好き、露出狂等とフェチ度が半端無い
サービスシーンはかなり多めに描かれているんですが
独特の絵柄で全くエロさが感じられず却って邪魔だw
特に紅砂、三輪あたりの男性キャラの変態ぶりが爽やかさをおぼえるぐらい突き抜けています
(これが次回のムラマサにつながっているようです)
荒削りですが一風変わったラブコメを求めてる人にはおすすめな作品。個人的には大好き

ただキャラの広がりはなかなか良かったんですが掘り下げが上手くいかなかったかな
あとメインである五十六のキャラクター性。完全なトラブルメーカーで、
毎度毎度ストーリーの起点になっているんですが、ちょっと桁外れにおバカで人によっては
許容できずにイライラしちゃうかもしれません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-03-18 00:16:46] [修正:2010-03-18 00:17:39] [このレビューのURL]

萌え漫画というよりは「よつばと」のよつばを見るような感じ
観察系漫画の一種と捉えています。

内容はいたってシンプル。
イカ娘が毎回いろいろなネタとかち合うゆるーいギャグコメディ
ストーリーはオチはあるけどヤマが無い、非常に一本調子な感じ
これが人によっては物足りなさを感じるかもしれません
しかしそのシンプルさこそこの作品の最大の魅力
イカ娘のキャラ設定、世界観、脇役の生かし方
余分なものが極力省かれてるからこそ「イカ娘かわいい」という言葉が映える

「面白い」ではなく「かわいい」
そんな漫画あってもいいんじゃなイカ?



現在一部ネットで人気が過熱しているようですが
チャンピオン誌上で何回か試し読んでみて感性が合えば・・・
ぐらいがちょうどいいんじゃないでしょうか

ナイスレビュー: 3

[投稿:2010-03-18 00:09:12] [修正:2010-03-18 00:10:21] [このレビューのURL]

構成要素
バカ、エロ、赤貝
以上。

ぶっ飛んだギャグとエロを描く事で成年漫画ではちょっと有名な土居坂崎もといtenkla氏の
初一般誌連載作品。
この人が一般誌でやるにはやはり赤い核実験場と称されるREDが妥当なんでしょうかw
で、冒頭説明したように本編は限界ギリギリまでバカエロを追求しています。
もうそれだけ。こういう作品が好きな人にはいいんじゃないでしょうか
(ただ最近のREDはこういう作品群が多すぎるような気がするが・・・)
あと作者自身藤子作品が大好きなようで物語の設定からそうなんですがパロがちらほら見れます。

tenkla先生、巻末のあとがきに先生の持ち味である発狂ギャグを編集部から止められてると
書いてましたが、大丈夫です。充分狂ってますからw

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-03-01 23:34:51] [修正:2010-03-01 23:59:59] [このレビューのURL]

超生真面目人間なプロ野球選手の主人公と彼に携わる周囲の人々のヒューマンドラマ。
基本的に一話完結もので、前半は在京球団、後半は鹿児島の弱小球団が舞台になります。
ストーリーは小さくまとまってる感はありますが、どの回も安定しており、
さすがベテランの仕事といった感じ。また作者の絵もこの時期はまだ荒れが無く見やすいです。

ただ作者の他の作品と比べると少々印象が薄いかなーというのが正直な所。
主人公の真面目一本というのがいまいちキャラクターとして弱かったかな?
後半の鹿児島編はかなり傍観者的な立場だったような気が・・・

しかしながら古今いろんなプロ野球漫画がありますが、長嶋茂雄氏(あくまでモデルですが)
を相当悪役に描いてるのもこの漫画ぐらいでしょうか・・・?そういう点では珍しくもあります。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-03-01 23:02:38] [修正:2010-03-01 23:59:39] [このレビューのURL]

7点 テラオ

近藤るるる+週刊ファミ通の最新作
現実世界とゲーム設定をシンクロさせるS○GA?の次世代試作機「テラオ」君と
主人公他のドタバタ南国コメディ。
ラブコメ重視だった前作に対して今回はゲームネタ多めに盛り込んでます
(比較的最近のゲームネタなので個人的にちょっとわからないところもありますが)
もちろんラブコメ要素もあり。
絵柄がかなり丸っこく、それでいて洗練されてきており
テラオ含め作中の子供キャラがかわいい。
前作「タカマル」キャラがメインを張ってるので作者のファン以外だとちょっと?な所はあるかも
今後の期待を込めて7点。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-28 12:49:28] [修正:2010-03-01 23:57:48] [このレビューのURL]