「ジブリ好き!」さんのページ

総レビュー数: 343レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月10日

ぱっとしないと言えばそうだけど、少なくともつまらない作品ではない。

「黒子のバスケ」などのような無茶苦茶な技がないが、逆に派手な大技が少なく盛り上がりに欠ける。

2人目のばあちゃん監督は意味不明。

ほんわか主人公だけど、どぎつい出会いと別れを繰り返す。

主人公に長所と短所をつけたのも良かった。(でもこれ桜木の影響受けてるよね…?)

スラダンやあひるの空といったライバルが多いバスケで勝負したのが失敗だったのかも。次回作に本当期待してます!

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[投稿:2009-12-30 00:55:20] [修正:2010-03-12 23:37:00] [このレビューのURL]

伏線出しまくった挙句に破綻した漫画。

休載中なのに作者は他の漫画描いてるので、恐らく話を広げすぎて収拾しきれなくなって放棄したものと思われる。

しかしもし収拾させられれば名作になるだろう。それだけの設定と世界観がある。

個人的にはこのころの作者の画は好きでなく、読むのに苦労した。

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[投稿:2009-12-31 15:36:37] [修正:2010-03-12 23:34:29] [このレビューのURL]

最初はギャグの見せ方とか新鮮で良かった。でもそれで終わった。

何が酷いって?

テニスのやつより酷い超人野球もまだ許そう。
でもどうしても許せないのはキャラ!
あんだけキャラ出しといて、どうしてこう、うぜぇだけのキャラばっかなんだ?
ルックスDQNすぎ。セリフきも過ぎ。
試合中くらいグラサンとイヤホンはずせ。
お経となえてる奴はほんとありえん。漫画読んでて初めてイラついたわ。

ルックスもキャラもマシなのは主人公くらいか。その主人公も汚れ芸人みたいで嫌いだったけど。
途中からはギャグも質が落ち、出てくるキャラは相変わらず、それで無茶苦茶やられんだから、そりゃ嫌いだよ。

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[投稿:2010-01-19 00:36:17] [修正:2010-03-12 23:26:27] [このレビューのURL]

最初は勧善懲悪型、最後は互いに歩み寄った感をみせてぐだぐだEND

話の構成はしっかりしていた気がするけど、バトル路線にしなくても良かったような…1話目と最後の能力系バトルがかろうじて読めたけど。

サイレンは面白くて好きだけど、こっちは好きになれなかった、というか嫌いだった。自分にはただ淡々と悪霊退治していくだけの漫画は合わないみたい。それだけに最終章の勧善懲悪ではなくお互いの主張と生存をかけた戦いが好きでした。

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[投稿:2009-12-17 22:01:15] [修正:2010-03-12 23:13:54] [このレビューのURL]

全5巻で蛇足もあるけど、面白くしっかり完結しているパニック・サバイバル系漫画です。

理由付けは無理があるなぁ、と感じてしまうよりは、むしろ子供しか生きられないという特異な「設定」として解釈してしまえば、全体的に良質な少年漫画と言えると思います。

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[投稿:2010-03-12 21:43:25] [修正:2010-03-12 21:43:25] [このレビューのURL]

最初は面白かったのですが、テロリスト側がいろいろやっているように見えて全然効果なかったり、主人公がもはや何でもあり状態すぎて、次第につまらなくなっていきました。

キャラは魅力的なものとそうでないものの差が激しいですかね。

サスペンスとしては、結局裏切りだけな気がします。アクションはそれなりに面白いかと。

おとやの性格がわからなかったり、とりあえず第2部に期待って感じです。

追記
第2部もいまいち盛り上がりません。持ち味のスピード感が、逆に内容の不充実につながってしまっている気がします。

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[投稿:2009-12-17 22:26:00] [修正:2010-03-11 15:18:19] [このレビューのURL]

連載中の漫画では期待している漫画です。

ベトナム戦争を舞台にしていますが、ただ「本当の戦争の話」を描くだけでは伝わらない(厳密には「本当の話は物語にならない」というティム・オブライエンの言葉を作者なりに解釈した)と作者は思っているので、あえて「馬鹿みたいな嘘」を描くことで戦争というテーマにアプローチしている作品です。

故に登場人物は超人ばかりで、また人もばんばん殺されていきます。それをポップでかわいらしい画で描きます。

えぐいシーンが多いですが、同作者の「世界の終わりの魔法使い」シリーズを読む限り、作者がそういったシーンを好んでいるとか、そういったことしか描けないというわけではないように思えます。

基本は淡々と描かれた通りに読んでいき、たまに出てくる深い言葉やメッセージに注目していくと、楽しめると思います。
よーするに普通にバトル漫画として読んでいってもそこそこ面白く、「戦争とは?」と考えて読んでいくこともできる漫画。

個人的にはベトナム戦争に興味があるし、画も気にならずスムーズに読んでいける良作だと思います。

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[投稿:2010-01-07 23:47:40] [修正:2010-03-11 15:11:52] [このレビューのURL]

のんびりテンポでシリアスな事件と向き合っていく、ゆうき節全開な作品。

ゆうき作品に共通することだが、この独特なテンポ(良く言えば日常生活や会話を排さず、むしろベースとしてゆるーくのほほんと進む、悪く言えばさっさとストーリー進めって思うくらいじれったい)が合うか否かで評価が変わってしまうだろう。

だからといってストーリーがつまらないなんてことはない。斬新な設定・話ではなくとも、読ませる力をもったそのストーリーからは、才能よりも経験で勝負するベテラン漫画家としての力を感じられる。

まとめると、ゆうき先生の才能はストーリーや内容に直接表れるものではなく、その繋ぎにある日常的な場面こそが、つまりはこのスローテンポそのものが魅力的なのだと思う。

そしてそこにこそ、多くの読者に支持されて長続きしている秘訣があると思う。斬新な設定や話で漫画を描く才能者は、序盤は多くの読者を惹きつけるが、徐々に設定負けしたり続きが描けなかったり、盛り下がることが多い。バーディの場合、斬新でなくとも王道すぎない、読ませる力をもったストーリーを日常性の中に溶け込ませることで、ストーリーの先を求めるファンと、ゆうき節を楽しむファンの両方を獲得することに成功したのだと思う。
タイプ的には、例えば浦沢先生などに近いかもしれないが、じれったさの質もストーリーテラーとしての質も全く異なる点で、やはりそれぞれのタイプを確立していると思う。浦沢先生のじれったさは、伏線化してストーリーを引き延ばしていくって感じだけど、ゆうき先生のはストーリーを遅らせてでも何気ない会話や流れを捨てないぞって感じだ。

内容は、バーディの過去編はすごく面白いし、全体的に完成度の高いまとまりを見せている。けど、いかんせん完結には先が長そうw

アニメもオリジナルながら完成度が高く、作者の思い入れが感じられる。
ゆうき節を楽しむなら漫画を、ささっとストーリーを知るならアニメをお薦めします。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2010-03-10 19:57:34] [修正:2010-03-10 19:57:34] [このレビューのURL]

画もうまいし、話も面白い。
やっぱり少年誌だったのがまずかったのだと思う。

アラの多さは少年漫画だから許すとしても、富国強兵を訴える日本総理を絶対悪かのように描くのはなんだかなぁ。そういった考えをもつ人は手段を選ばない人だって極端なステレオタイプを読者に押し付けてるかのよう。

嫌いな作品ではないのですが、評価するならこれくらいが妥当な気もします。

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[投稿:2010-03-09 02:05:36] [修正:2010-03-09 02:05:36] [このレビューのURL]

少年漫画の主人公は完璧で良いと思う。

追い詰められてから気付き、覚醒するカイジとは違い、ありえないほど頭の良すぎるゼロ。僕ら側に近いカイジと比べれば、完璧超人なゼロだが、その天才っぷりは読んでて気持ちが良い。福本さん特有の取り巻きキャラや独特のゲーム形式が、ゼロの凄さをより際立たせていて、決して飽きることはないだろう。

福本先生なのに、ご都合的に成功を収める感があるのは、あくまで少年漫画としての作品だから。みんな救われていいじゃない!(第一部のラストが何を意味しているか怖いけどw)

いつもの福本さんのノリで読まずに、あくまで少年漫画として読むべし!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-03-08 00:59:41] [修正:2010-03-08 00:59:41] [このレビューのURL]

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