「森エンテス」さんのページ

藤崎竜は今でこそメジャー作家と思われている節がありますが、この短編集を読めば、アート/サブカル系作家の側面があることがわかると思います。

特にSFの世界の描き方が素晴らしく、ファンタジーの世界を構築することが非常に上手い作家であることが、この短編集を読めばわかります。

内容もダーク/クールな作品が多いことも個性の強さと言えるかもしれません。

この短編集を読むたびに、『封神演義』は「もっと出来るのに!!」と思ってしまいます。

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[投稿:2010-10-22 19:55:28] [修正:2010-10-22 19:55:28]