「森エンテス」さんのページ

読む世代によって違った感想になるというのは、漫画を読む上では避けては通れませんが、この作品は『ソラニン』同様、その傾向が強い作品なのかなと。

女子大生の共同生活にスポットを当てた作品で、モラトリアム期の自己肯定と自己否定をスムーズに読ませてくれる作品ですね。

大きな盛り上がりがあるようで無いような不思議な作品ですけど、好きな人には響く作品と言えるかもしれません。

個人的には『それ町』のような普遍性と大衆性を求めてしまう部分がありますのね。

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[投稿:2015-06-16 21:39:54] [修正:2015-06-16 21:39:54]