「bugbug」さんのページ

総レビュー数: 518レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年01月22日

自身のルーツをフィクション化するという作品ですが、
他の作品と比べると、意外と手塚色が薄め

自身の曾祖父を題材にしたので、逆に気を使っているのかもしれません。

稀代のストーリーテイラーであることは万人が認める巨匠ですので
安定感はありますが、それだけと言えばそれだけ
時代の変革の真っただ中に置かれた人間たちの
理想と現実と恋愛と。まぁ見事にドラマしてますわ

個人的にはヒュースケンの女性にだらしないところがツボった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-01-10 01:43:45] [修正:2011-01-10 01:43:45] [このレビューのURL]

6点 7SEEDS

SFとか漂流とか人間関係のドラマ描写とか
私の好きな要素がこれ以上ないくらいちりばめられているのですが、
いまいち楽しめません。

SFガジェットがちゃっちいとか、サバイバルなのに呑気すぎるとか
それよりもむしろ
昨今の萌え文化に毒された私には、
主人公が可愛くなさ過ぎて閉口してしまうのが理由でしょうか。

最終的な評価は結末まで保留ですが、着地は難しそうです。
細々と設定したそれぞれのドラマを上手くまとめられればいいのですが

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-01-09 15:01:03] [修正:2011-01-09 15:10:09] [このレビューのURL]

エロい漫画(エロ漫画ではないです)が読みたいなら
文句なしにお勧めの作家さん

新人漫画賞に「オリジナリティ」なんて評価項目がありますが、
◎は確実

しかし惜しいことにその他が軒並み×から△の間です

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-01-09 15:03:55] [修正:2011-01-09 15:03:55] [このレビューのURL]

読み終わってみると1話のラスト(妹が親友に手籠めにされるところ)が物語のクライマックスだったような。
達観しちゃってる妹は抜きにしても、
キャラクターの思考回路がちょっと理解不能。

この作者はエンターテイメントの提供者ではなく、漫画で哲学する人なのだと思う。
本作のテーマは「記号化したロリ萌え文化の構造と実存」とか
訳の分からないことを言ってみたくなるような魅力はあると思う。
要するに、
「みんな気安くロリータ萌え萌えしてるけど、実際にロリの恋愛見たら引くんじゃね?」
ってことを大真面目に家族と言うフィルターを通して描いた作品。
しょっぱい。しょっぱすぎるよボクには。でも意外と嫌いじゃないから不思議。

ちなみに私は妹がいないのでまったく現実味を感じられなかったのですが、
リアルに妹を大切に思っている敬虔なお兄様がたの感想を聞いてみたいと思ったり。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-05-21 00:34:15] [修正:2010-05-21 00:40:06] [このレビューのURL]

ホロ苦バイク青春グラフティ などというご大層な煽り文句が付いていて
内容もうーんホロにげえ

リアルと言うにははちょっと違う、
あの若かりし頃に浸れる空気感はやはり作者の最大の持ち味

作者の画力が向上していて、線はだんだんキレイになってくるが
キャラクターの記号化が進み、誰が誰だか分からなくなってくる
単行本で読むならそれでもいいが、立ち読みで流し読みだとよく混乱する

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-10 00:17:35] [修正:2010-05-10 00:17:35] [このレビューのURL]

泣きもせず、笑いもせず、盛り上がりもせず、
ふわふわした空気で送るヘタレとヤンキーの純愛漫画

キャラクターの魅力は一にも二にもヒロインでしょうか
ヤンキーの生態観察漫画としても秀逸な出来
自分も根っからの草食なので、こんな女性が彼女だったら・・・とか
気持ち悪い想像しながらニヤニヤ読んでしまいました。

しかし、この漫画を読んで私の中にある大阪への偏見がさらに強まったような気がするのは、気のせいだろうか

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-10 00:12:59] [修正:2010-05-10 00:12:59] [このレビューのURL]

ギャグ漫画は長文レビューを書きにくい
笑えるか/笑えないか
好きか/嫌いか
だけで判別するとこの点数。

傍若無人なアクタベさんがいるとギャグが引き締まると思います。
もっと見せ場が欲しい

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-10 00:00:27] [修正:2010-05-10 00:00:27] [このレビューのURL]

好きか嫌いかでいえば好きな漫画ではあるんですが
なんとなく胸を張って好きと主張してはいけないような気がする
他人に言えないという意味ではなく、こんな漫画すきでいいのか?おれ的ない

主人公のウシジマ君が人間味のない熱量を排したキャラクターなので
他の登場人物の人生劇に没頭できる
ちょっと浮世離れしすぎている気もしないが、アングラなものを書こうとしてきちんと書けている作品は意外と少ない

怖いもの見たさ。その言葉が一番適切

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-03 19:20:08] [修正:2010-05-03 19:20:08] [このレビューのURL]

主人公であるエミヤがまったく可愛くないことを除けば
少年漫画としての完成度はかなり高いと思います。
いや、というかこの作品の面白い点は
悪役の造形だったり、意外な伏線だったり、社会を風刺したような問題設定など
大人漫画的かもしれません
前半はファンタジー全開で、後半はハチャメチャSF
正直、展開に戸惑います

まぁとにかくラストのオチは認められません
おいそこの二人(エミヤに惚れている男)それでいいのか?本当にいいのか?おい

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-03 18:55:23] [修正:2010-05-03 18:57:43] [このレビューのURL]

やりたいことはわからんでもないが
先生いくらなんでも暴走しすぎじゃないでしょうか

大人向けの作品なのである程度のリアリティというか説得力が必要かと思います。
病気自体はまぁ置いておくとしても
天麩羅人間ってあんた・・・
人間×人間、主人公×悪役、悪役×悪役 こうした人物同士のストーリーが
非常によくできているだけにもったいない

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-03 18:45:00] [修正:2010-05-03 18:45:00] [このレビューのURL]