「ジブリ好き!」さんのページ
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楽しく読ませていただいた記憶しかありません。
当たり前だけど、このサイトを見に来るような方々に真面目な顔でお薦めできるわけもなく。
ただコロコロって、昔からある普通のおもちゃにスポットを当てて、オリジナルおもちゃに進化させて、それを何度もヒットに繋げてるわけで、やっぱりそれだけの面白さがあるんだなぁと。ボンボンとライバル扱いされてるけど、雑誌の方向性が全く異質なんですよね。
これもコロコロお得意の昔ながらの遊びをとんでもバトル化しちゃって熱くさせてくれる作品です。
釣りはともかくルアーフィッシングなんてやったことないけど、とにかく熱くて楽しめる!
釣りキチ三平とかみたくゆらーりまったり釣りを楽しめばいいのに、多くのライバルが出てきて、命懸けで「フィィィィィィッッッシュ!!!」なんてやっちゃう。
ギャグもセリフも展開も、あくまで子供向け。
でもここまで読者層をしぼって人気を博すのは、やっぱり凄いことです。どんなセリフが、どんな展開が、どのくらいの熱加減が子供たちに夢を見せ、熱狂させるのか?
作者も決して楽して描いてるわけではないんだなぁと、今読むと思います。
今更お薦めはできないけれど、純真無垢な子供時代を思い出させてくれる一品。
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[投稿:2010-06-17 00:42:37] [修正:2010-06-17 00:42:37] [このレビューのURL]
7点 カンニンGOOD
今にも昔にもカンニングを題材にした作品にはこれ以外に出会ったことがない。
カンニングを完全犯罪的に行おうという作品ではなく、マックじいの発明品を使って鮮やかにカンニングを行う、ドラえもん的な要素が基本。
しかし、仕込みの準備やカンニング時の緊張感や雰囲気は本格的で、レベルの高い敵ならば心理戦も行われる。(敵は教師だけでなく、クイズ番組や謎の集団、宇宙人など様々だ!)
また、物語の本筋で行われるカンニングは途中でアクシデントが起こることが多く、即席での対処を行うのだが、これが非常に実用的で効果的なカンニング手段なのだ。思いの外、参考になることも多い。
とんでもカンニングだけで終わらせないところが、この漫画の凄さであり魅力でもある。
また、人物の描き分けが非常にうまく、性格・外見とも似たり寄ったりのキャラがいないのが凄い。
しっかりコロコロ読者層を対象としたアイテムやギャグをベースとしながら、大人でも楽しめるコメディやドラマ性、アイデアも散りばめられている。
珍しい題材がブームな今日、古くマイナーな漫画なので日の目を見ることはないだろうが、お薦めしたい一品。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-06-12 10:14:45] [修正:2010-06-12 10:14:45] [このレビューのURL]
5点 デュエル・マスターズ
ずっとギャザを扱ってくれれば、満点をつけてしまったかもしれない…
遊戯王、ポケモン、ギャザ…etc、カード世代ド真ん中の自分にはやはり熱くなれる漫画でした。
「生ける屍」とかもう欲しくて欲しくてたまりませんでした。
ただ、オリジナルカードバトルにシフトしたときは、子供ながらにがっくり。それでこそコロコロなんだけど、これは露骨過ぎたかな。
ギャザ漫画には他に公認のものがあるようですが、親に単行本購入を禁止されていたので、自分の中ではコロコロ誌上のこれが全て。
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[投稿:2010-06-12 09:02:07] [修正:2010-06-12 09:02:07] [このレビューのURL]
7点 DEATH NOTE
(2010年6月修正)
1部は良質なサスペンスとして楽しめますが、2部は過度な期待をしすぎ無い方が良いです。世界観やダイナミックさは広がるのですが、逆に不毛で繰り返しな思考も増えテンポの悪い部分もあります。
ただ、2部の見方としては「月の落とし前をどうつけるか」に期待すると良いと思います。
少年漫画としては手塚治虫のMW以来のダークな主人公が非常に魅力的なわけですが、さすがに今の少年誌でMWのような結末を迎えるとは思えない。じゃあ作者達は月にどんな結末を迎えさせ、月をどこまで善として悪として描くのか?作者達のキラに対する考え方は?
2部はミステリーよりもサスペンスよりも、その思想や主張を楽しめると思います。
読みきり時代からデスノートというその奇抜な発想に注目していましたが、まさかこれほどの倒叙形式の推理戦に発展させるとは思えませんでした。
実写映画版も西尾維新の小説も面白く、社会現象を引き起こすなんて言われるだけの作品だと思います。決して設定負けした漫画ではありませんので、未読の方はぜひ!
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[投稿:2009-12-11 01:12:46] [修正:2010-06-12 08:21:21] [このレビューのURL]
深いものもぐっと来る場面もありませんでしが、楽しめた作品でした。
鳳ボンバーという作者の過去の作品(野球漫画)が嫌いでしたが、これは全然読めました。
主人公チームはスーパー1年ばかりですが、別のとある作品のように全員1年ってわけではないです。
東洋の柏原さんがこの漫画を読んでいたのはすごく意外だ
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[投稿:2010-06-05 18:19:33] [修正:2010-06-05 18:19:33] [このレビューのURL]
感動の最終回、ではない。
でもちゃんとファンがいて、長く続いて、あの最終回こそがこのベテラン漫画家らしさを表している、というのであればそれでいいのだろう。
個人意見発表会として言わせてもらえば…
設定はいいのかもしれないけどストーリーなめすぎ。
あんだけ魔物と触れ合っといて最後殺しまくってるのはマジ謎。
最後の最後でギャグ漫画やってくれたのはファンじゃないなら裏切りに等しい。
もういいや
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[投稿:2010-01-19 04:40:11] [修正:2010-06-05 18:03:16] [このレビューのURL]
1点 ぬらりひょんの孫
主人公の立ち位置がよくわからん。妖怪退治漫画なの?それなら鬼太郎の方が上だし、戦ってる理由もはっきりしてる。
人間と妖怪王の二重人格って設定を生かす間もなく、あからさまなバトル漫画路線に走り、失敗した気がする。
最近の畏れのバトルシステムもありきたりで、例えば同誌のハンター×ハンターなどに似てるし、何故この土俵に上がったし?と思えるほどバトルが上手くない。主人公の能力自体が、駆け引きも迫力も緊迫感も生まない。
そもそも京には勢力拡大のため侵略しに来たはずなのに、なぜ陰陽師は組んでるんだ??主人公側が勝ったって主人公の全国支配達成なだけで、陰陽師に何のメリットがあるんだ…
妖怪なのに人間襲う側に常に悪役補正かかるし、主人公側がいつでもどこでも無条件で正義役になってて、戦ってる理由やら何やらが全く掴めない。だから余計に最近のジャンプにあるあるな、キャラで売る漫画な気がしてならない。
でもやはり画はうまい。劇画調も描けるのは凄いです。
主人公も話も好きになれないですが、原作付きでやってくれたらきっと好きになるなぁ。
(2010年5月追記)
盃とか道を外した(?)仲間の粛清とか、やりたいのは北野タケシのようなヤクザものなのかも。直接それやると少年誌に合わないから、妖怪ってオブラートに包んで少年漫画化。まぁどんな風に解釈してみても、自分には面白く感じられない作品なんですが。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-02-11 19:35:48] [修正:2010-06-02 15:00:39] [このレビューのURL]
家庭に問題がある児童を預かる鬼燈学園。
そこは絶海の孤島の古い施設。
そこは虚偽と欺瞞を誘う、子供達の監獄だった…
たまたま本屋で見つけて、中身見たら画が好みだったので衝動買い。
そしたらジャンルが「サバイバル・ホラー」の「脱出もの」と自分の趣味ど真ん中だったので嬉しかった。
けど読む前にこのサイトの評価見ると、低くて萎えて。
そんなわけであまり期待せずに読みましたが…
十分面白かった!
画はとてもきれい。
作者はアダルト漫画家なので、女性キャラはらしい感じで描かれる。けどあくまで読者サービスの域を出ていないし、作中に直接的なシーンはないので安心。
また、人物画だけでなく、古ぼけた建物や自然も上手い。セミの鳴き声をしっかり書きこむのも雰囲気が出て良かった。
目の見えない妹と、そんな妹を全力で守ろうとする主人公の兄妹はけなげで好感がもてる。
伏線もわかりやすく、しっかり回収しきっている。この手のジャンルにありがちなごまかしがほとんどなく、初期段階で結末をきちんと考えて作っていたことがわかる。
いちいち地図を付けてくれるのも良い。脱出ものは地図がないのが多くて困っていたから。
ただ、やはりこの手のジャンルの評価は全てオチ次第とも言える。
正直漫画や映画のこの手のジャンルで、小説並みの完成度の高い作品はほとんどないので、ある程度の妥協が必要かも。
個人的には、オチは「矛盾なく無理なくまとめる」か「ミステリー要素に重点を置く」のどちらかならば高評価。この作品は前者で、後者は例えば「いばらの王」などだ。
確かにこの作品、オチのインパクトは弱く、序盤の惹きつけが素晴らしいだけに肩透かしなのもわかる(個人的にはラスト直前までは楽しめた)。
けどまぁほとんど破綻もなく、下をみれば「Doubt」なんて作品もあるわけで。
夢オチとは全く違う。ハッピーエンドというよりも…一発ネタかな。
過度な期待をしなければ十分良作、なによりこのジャンルでしっかり仕上げてくれたことが評価できるかと。次回作も期待!
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[投稿:2010-05-19 00:15:08] [修正:2010-06-02 14:52:23] [このレビューのURL]
やっぱりもの凄く画はうまいんですが、この人の画はバトル漫画に向いてない気がします。
理由は表情。
あまりにリアルなんで、ヒカルの碁やデスノート、バクマンといった現実世界の人間を描くとそのリアルさが表情に活かされるのですが、ファンタジーを描くならばむしろもう少しポップで大雑把な方がいいかと。
どうしようもなくつまらないわけではないですが、ありきたりでワンパターンなストーリー展開がどうも楽しめない。
するとどうしても変なエロさだのキャラ設定などに目がいってしまうのですが…キャラ受けするような魅力もなかったなぁ。
モンスターデザインも凝ってる割に似たり寄ったりで、惹かれるようなオリジナリティもない。死神達のがよっぽど魅力的。
とまぁ、こんなボカスカ言っときながらも結局読んじゃってるのは、やっぱり小畑先生の画が大好きだから!
この人の描くアクションファンタジーはもうこれっきりかもしれない、と考えると、貴重な作品です。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-06-02 00:49:24] [修正:2010-06-02 00:49:24] [このレビューのURL]
4点 げこげこ−水上悟志短編集
そうすけさんのおっしゃるように、本当に作者の成長を感じさせる作品です。よく今、さみだれや戦国妖狐を描いてるなぁって。
まぁ要するに、これ自体は面白くはないんですね。
読んでられないなんてことはありませんが、作品のテーマが微妙だったりわかりにくいものが多い。おっさん勇者の話とか、ほんと一発ネタ過ぎw
でも多種多様な話が詰まっているので、どれか一つは心に染みると思います。
自分の中では、戦う旅人の小説を読んでいる女性とそれを覗き見てる男性の物語が好きでした。女性と男性のふれあいも面白いけど、やっぱり心に響いたのは小説の中の旅人の言葉。
護衛した女性が生贄にされるとき、妖怪からの要求に対して…
「怖い」
ああ、これがさみだれや戦国妖狐に繋がってるんだなって。
ここに、少年バトル漫画界を引っ張っていくであろう水上氏のポテンシャルを感じてしまった。それを知れただけでも読む価値はありました。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-05-31 23:57:03] [修正:2010-05-31 23:57:03] [このレビューのURL]
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