「ごまあぶら」さんのページ

総レビュー数: 411レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年04月20日

やってきました、志村貴子。
この人の空気に浸かりたくて漫画を読みます。
今回はグダグダ率は低くなりました。
でも、イジイジ率が高くなりました。
脇役が相変わらずいい味出しているし、もう一人の主人公といっても過言ではない、「男の子になりたい女の子」高槻くんも、独自の雰囲気を出してます。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-04-23 02:57:18] [修正:2005-04-23 02:57:18] [このレビューのURL]

ここまで考え込んだ話はないでしょう。
ゴルゴ31サンのサイトにも書いてましたが、破綻が見当たらないんです。
近未来という想像もしくは理想しかない世界をただ一人の人間が表現してしまったということは驚くべきことです。
若干目を瞑る点もありますが、設定、ストーリ展開がすべてを凌駕してしまっているため、9点以上は譲れません。
限りなく10点に近い9点です。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2005-04-23 02:15:29] [修正:2005-04-23 02:15:29] [このレビューのURL]

BLAME!と同様にレビューしようがありません。
詩的な会話は、踊っているかのよう。
絵は、特に五巻からは常軌を脱してます。
綺麗だなんて一言では済まされない洗練されたものです。
これで幼年誌コミックボンボンなんて不思議なモンです。
実は完全に理解したのは高校2年になってからのことなのです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-04-23 01:46:18] [修正:2005-04-23 01:46:18] [このレビューのURL]

ここまでかっこいい漫画はあったろうか。
この見せ方はほかに無い。
こんな絵は他にはない。
スケール大きい。
計り知れない。
今クライマックスへ向けて・・・

ナイスレビュー: 3

[投稿:2005-04-22 01:58:48] [修正:2005-04-22 01:58:48] [このレビューのURL]

なんじゃこりゃ

いにお節炸裂
愛も変わらず(誤変換にあらず)すごい価値観
普通に思っていることを変と説き伏せたり、目を向けないようなところに目を向けてみたり
皮肉込めているのか、皮肉を客観視してるのか不思議
先が気になり、ついつい見ちゃう。
重いのに軽い。
まさに現代の漫画と言わんばかりか。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-05-19 00:44:43] [修正:2009-05-19 00:44:43] [このレビューのURL]

おっぱいにやられた。
とにかくおっぱい勝負にやられた。

このテンション大好き。
強さの具合が、どうしても「将棋」という深い競技だから図りづらいのもある。
雁木の構えといわれてもピンとこないところもある。それだけが悔しい。
もちろん、将棋初心者でも楽しめる内容になっている。
むしろ、よく説明しているし、説明しないでもすごさがわかる描写をしている。
だが、エアマスターを知っている私にとっては全力でハチワンを楽しまなければもったいないのだ。

まあ、何はともあれアホだ。
アホでないと困る。
何度も何度も読んでしまうヨクサクぱわーに勝てる気がしない。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2007-11-21 23:40:39] [修正:2007-11-21 23:40:39] [このレビューのURL]

8点 not simple

なんと面白い。これがオノナツメというものか。

いい映画を観終わったかのような後読感だった。
一巻完結故の強み、終了しているのだ。

アクは強いようで、そうでもなく、絵もいい空気感を生み出している。
傑作の名にふさわしい作だとおもう。

…くそ、いい言葉が思い浮かばない。
ふさわしい言葉が見つからない。
飾れない漫画、誇張できない漫画。魅力のある漫画。

ああ、私はこの漫画に出会えてよかった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-11-21 23:32:56] [修正:2007-11-21 23:32:56] [このレビューのURL]

これはジャンルわけをするならば、ミステリに分類されるのではないだろうか。

まったく、鈴木先生なんて題名のミステリなんてばかげている。
中身はなんだ、殺人が起きるわけでもなく、誘拐なんておこるわけでもなく、ただの授業風景。

ミステリ風にするなんて大げさではないか。
なんだ、一話目の題名は。
「げりみそ」って、作者は読者にどんな媚をうろうとしているのだ。
げりみその話だとわかって誰が好むものか。



ええ、私大好きです、鈴木先生。


いや、すごいおもしろいよ、これ。
回答に導くさまはまさに王道ミステリ。
しかし、先生、イカレテルぜ。

ねじがゆるいわけではないが、妙に説得力のある心理描写といい、リアルを感じさせる。
これは新しくいい漫画だ。

ただ、誰も真似できないだろうがね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-10-31 01:10:53] [修正:2007-10-31 01:10:53] [このレビューのURL]

がむしゃら!!

こんなに熱い話を描けるのは他にいないだろう。
テンション、ノリに常に押されっぱなしでいつまでも読んでいたい衝動に駆られる。
中身としてはバトルの力のバランスが絶妙ですばらしかった。
雑魚キャラは雑魚としてまっとうしていたし、強いと見せたキャラはただのかませ犬にするのではなく、あくまでも最強の一角として君臨し続ける。
坂本ジュリエッタ強すぎだろどう考えても。

そしてギャグがまたいい。
突っ切ったボーボボの突っ込みという感じは変か?
ノリだけで押していくので登場人物はみな驚く、こっちも驚く。
ふかみち、モニタリングしてて絶対楽しかったろうな。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2007-02-20 17:38:31] [修正:2007-02-20 17:38:31] [このレビューのURL]

もう、大好き!

佐介大好き!


数寄者な主人公は戦国時代、信長の直臣。
大名というわけでもないがしたっぱでもなく、秀吉、明智光秀などとも面識がある、いい距離感。
物語そのものも、本能寺の変のあたりにしぼっているし、時代背景が抜群。
そしてなにより主人公含め、キャラクターの魅力が相当すごい。
お宝に目がない方々が血相を変えて右往左往。
国一つより茶碗が欲しい。それが数寄者。
あほや! ホンマモンのあほや!

野心もあり、物欲もあり、みなさんあほや!

それがまたかっこよく見えてしまうから困る。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-10-26 13:56:37] [修正:2006-10-26 13:56:37] [このレビューのURL]