「ジブリ好き!」さんのページ

総レビュー数: 343レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月10日

やっぱりもの凄く画はうまいんですが、この人の画はバトル漫画に向いてない気がします。
理由は表情。
あまりにリアルなんで、ヒカルの碁やデスノート、バクマンといった現実世界の人間を描くとそのリアルさが表情に活かされるのですが、ファンタジーを描くならばむしろもう少しポップで大雑把な方がいいかと。

どうしようもなくつまらないわけではないですが、ありきたりでワンパターンなストーリー展開がどうも楽しめない。
するとどうしても変なエロさだのキャラ設定などに目がいってしまうのですが…キャラ受けするような魅力もなかったなぁ。
モンスターデザインも凝ってる割に似たり寄ったりで、惹かれるようなオリジナリティもない。死神達のがよっぽど魅力的。

とまぁ、こんなボカスカ言っときながらも結局読んじゃってるのは、やっぱり小畑先生の画が大好きだから!
この人の描くアクションファンタジーはもうこれっきりかもしれない、と考えると、貴重な作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-06-02 00:49:24] [修正:2010-06-02 00:49:24] [このレビューのURL]

うすた節は最初から最後まで全開でぬかりないです。(特に最後かw)

ただ、ギャグもバトル(?)もマサルさんやジャガーの方が良かった。
特にバトルは、ピュージャガのそふとくりーむ(だっけ?)の方が圧倒的におもしろかったと思う。

個人的にこの人のギャグは、ツボにはまる時とそうでない時の落差が激しく、今作ではあまりはまれなかった。
たぶんこのころのキレが悪かったわけじゃなくて、単純にツボの位置の違いなんだと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-31 23:35:30] [修正:2010-05-31 23:35:30] [このレビューのURL]

2点 Doubt

きれいな画だし、Sawのノリが好きだからこの雰囲気も好きだったが…正直立ち読みで本当に良かった。買って読んでたら、ものすごく後悔する内容。

雰囲気を楽しんで、ミステリーとしては読まないことをお薦めします。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-01-19 05:21:48] [修正:2010-03-30 14:31:42] [このレビューのURL]

最初は勧善懲悪型、最後は互いに歩み寄った感をみせてぐだぐだEND

話の構成はしっかりしていた気がするけど、バトル路線にしなくても良かったような…1話目と最後の能力系バトルがかろうじて読めたけど。

サイレンは面白くて好きだけど、こっちは好きになれなかった、というか嫌いだった。自分にはただ淡々と悪霊退治していくだけの漫画は合わないみたい。それだけに最終章の勧善懲悪ではなくお互いの主張と生存をかけた戦いが好きでした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-12-17 22:01:15] [修正:2010-03-12 23:13:54] [このレビューのURL]

画はめちゃきれい
肝心の中身は、序盤の弁護の話のときは独特さがあったけど、読むのに疲れて、完全バトル化してからは、パンチラとか長い過去へんとかもう何を狙ってるのかわかんねーってうちに終わってしまった…

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-03-31 01:11:22] [修正:2011-07-10 18:22:05] [このレビューのURL]

話自体は悪くないのですが、ばんばんモブを殺していくのはちょっと…
人の命を軽く見る作品が嫌いってわけじゃないけれど、話の展開や説明のためだけにゴミのように人が死んでいくのはいかがなものかと。
何より…流風の思考が理解できない。あれだけ次々と大切な人を奪っていく流水をいつまで庇い続けるのか…ジーンたちは結構あっさり倒したくせに。
克之にしろ流風にしろ、流水を倒すチャンスはいくらでもあったのに。
双子愛ってやつか…わからないなぁ…

伝書バトから最終決戦まで全て展開のために人の生き死にが作者の手でコントロールされすぎてる印象が嫌悪感を与えてしまい、残念でした。

あと、文庫版1,2巻の寄せ書きとかネタバレしすぎで困る。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-02-21 22:50:38] [修正:2011-02-21 22:50:38] [このレビューのURL]

1点 MIXIM☆11

ラブコメかと思いきや、バトル一色の展開へ。
そのバトルも、烈火やメルとおんなじ雰囲気のもの。全く新しさがない。

キャラに魅力を感じないのが痛いよなぁ

完結追記
先生…投げ出しちゃったんですよね…コレ…

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-02 04:41:23] [修正:2011-02-02 22:59:10] [このレビューのURL]

子供のころは好んで読めた気が…ただ子供ながらも、12巻くらいで飽きてましたね。
最近ちょっと読み返したら、あまりのひどさに絶句でした。なんでこんなものを買ってたんだろう…?

ギャグは子供向けすぎるって以前にひねりがない。作者コメも面白くない。
無駄にあるバトルシーンは出来が悪い。
下品だけど、下品を極めたわけでもない。
ともかく中途半端の塊のような作品。けど、この漫画の子供向けらしいギャグに触れると、どこか懐かしい感じに浸れます。
「あの頃はこんなんが面白かったんだなぁ」と思わせてくれる漫画もきっと必要なのかもなぁ、全くお薦めはできませんが。。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-12-10 22:15:28] [修正:2010-11-15 03:18:43] [このレビューのURL]

キャラデザが「CLOTH ROAD」のokama氏ということで読みましたが、イラストレーターとしても名高いokama氏の割には、奇抜さもインパクトも欠けてる気がします。
おそらく最近の狂ったようなアニメ・漫画のキャラデザやコスチュームのせいで、差別化が図れなかったのでしょう。

ストーリー的にはただの萌え漫画なのは覚悟していたけど、いくら中身がないとはいえミーナの母親のエピソードとかテンプレを通り越して「なんだこりゃ?」なので、評価は低め。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-11-03 17:36:09] [修正:2010-11-03 17:36:09] [このレビューのURL]

主人公の立ち位置がよくわからん。妖怪退治漫画なの?それなら鬼太郎の方が上だし、戦ってる理由もはっきりしてる。

人間と妖怪王の二重人格って設定を生かす間もなく、あからさまなバトル漫画路線に走り、失敗した気がする。
最近の畏れのバトルシステムもありきたりで、例えば同誌のハンター×ハンターなどに似てるし、何故この土俵に上がったし?と思えるほどバトルが上手くない。主人公の能力自体が、駆け引きも迫力も緊迫感も生まない。

そもそも京には勢力拡大のため侵略しに来たはずなのに、なぜ陰陽師は組んでるんだ??主人公側が勝ったって主人公の全国支配達成なだけで、陰陽師に何のメリットがあるんだ…
妖怪なのに人間襲う側に常に悪役補正かかるし、主人公側がいつでもどこでも無条件で正義役になってて、戦ってる理由やら何やらが全く掴めない。だから余計に最近のジャンプにあるあるな、キャラで売る漫画な気がしてならない。

でもやはり画はうまい。劇画調も描けるのは凄いです。
主人公も話も好きになれないですが、原作付きでやってくれたらきっと好きになるなぁ。

(2010年5月追記)
盃とか道を外した(?)仲間の粛清とか、やりたいのは北野タケシのようなヤクザものなのかも。直接それやると少年誌に合わないから、妖怪ってオブラートに包んで少年漫画化。まぁどんな風に解釈してみても、自分には面白く感じられない作品なんですが。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-02-11 19:35:48] [修正:2010-06-02 15:00:39] [このレビューのURL]