「ジブリ好き!」さんのページ
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1部を初めて読んだときは、少年誌ながら超スケールで珍しい題材、スピーディな展開が魅力的で即単行本買い。雑誌で読むようになってからマンネリ展開に入って残念でしたが、もともと初見のインパクトは凄い作品でした。
今回も同様、序盤はやはり引き込む力があります。問題はその後の展開…
雑誌で追ってるのでその感想になります。ネタバレ注意!
恋愛要素が絡んでくるとは、良い感じになってきた♪
スピーディな展開は健在なので、響の心情変化についていけない感もあるが、この方向性は1部と全く違った展開へ導いてくれそう。
期待してます!
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[投稿:2010-07-08 00:47:20] [修正:2010-07-08 00:47:20] [このレビューのURL]
8点 東京BABYLON
東京の闇、人の闇…あなたは「東京」がきらいですか?
「聖伝」「魔法騎士レイアース 」とこの「東京BABYLON」は、衝撃的なラストが印象的だとファンの間では言われている。
特にこの作品、確かに、漫画に救いを求めている人には向かないだろうが、最終話以外のエピソードが非常に出来が良いのでぜひお勧めしたい。
特にCLAMP嫌いの人に。
自分も最近のCLAMP作品は大っ嫌いで、あの狙いすましたキャラやら雰囲気やらが鼻についてしょうがなかった。長編化も辛い。
でもこの作品には、キャラからしてその嫌らしさがない。
星史郎には若干そんな感じがあるかもしれないが、(演技とはいえ)彼のゲイっぷりと裏表の顔のきっちりとした使い分けのおかげで気にならない。
巻数も少なく、コマ割りのためか見た目の分量よりサラッと読めるのも◎(それでいて決して無駄なコマ割りや大ゴマが連発しているわけではなく、非常に効果的なコマ割りをしていると思う)。
初期の頃の作品のため、キャラの動きがあまり感じられず未熟だが、ストーリー・キャラ・表現・演出どれをとっても高レベル。
よくある切り口から、多岐な展開・結末が描かれる。
ハッピーエンドとは程遠い話が多いのもCLAMPの持ち味だ。娘を殺された母親が復讐をしようとしてるのを諭すため、娘の霊を呼び寄せる話の結末とか良かったです。
この作品の魅力はやはり、東京に潜む闇をあぶり出し、解決はできないまでも妥協点をみつけて向き合っていくところだろう。3人の登場人物の彼らなりの考え方・向き合い方には共感できるものも多々。
毒のある話がオムニバス形式で詰まったこの作品、ぜひラストの猛毒まで読んでみてはいかが?
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[投稿:2010-07-01 01:48:55] [修正:2010-07-01 01:54:55] [このレビューのURL]
6点 よいこへの道
溢れんばかりのセンスに脱帽
子供にダメなことをどうダメだと教えるのか?
しかって怒って?優しくわかりやすく?
夢見る子供に現実ばかり教え込むよりも、こんなユーモア全開で想像力溢れる教えの方が、子供の心の発育を大きく促す
大人になってからだと、一種のギャグとして捉えてしまうだろう。
けれど児童書とは、子供の純粋で広大な想像力に向けて作られている。
きっと子供には、ギャグ以上のものを感じるはず。
ただ、これを漫画と言っていいのかいささか疑問に残るところはありますが…
一応「おまけ漫画」などと表した話もあるので、漫画と児童書の中間と言ったところか。
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[投稿:2010-06-27 21:38:33] [修正:2010-06-27 21:38:33] [このレビューのURL]
7点 獣王星
復讐の一心で地獄の中をもがく主人公が知った真実とは…!?
権力者に両親を殺され、その子供の双子の主人公が死刑囚の集まる星・キマエラに落とされる。
身を削り、弟を失いながらも、兄・トールは復讐の炎を燃やしながら、キマエラのトップ、獣王になる。
そして明かされた真実…
何故両親は殺されたのか?キマエラとは何か?
そして、厳しい環境の中何故トールは生き伸びることができたのか…
伏線を余すことなく回収して伝えられた真実は、トールにとって余りにも残酷で、激動のラストへ加速していく…
序盤の展開が余りにも速く不自然さを感じました。多く漫画を読んだ方なら、構成や流れが上手くないなぁと思うはず。だから最初のうちはあまり期待が持てなかった。
しかし中盤以降は無理なく読みやすくなります。それでいてスピーディさを失わない。
そして終盤、一気に伏線を回収し、怒涛の展開へ。
ストーリーはしっかりとまとまっているし、終盤スケールアップもして、ミステリー要素や感動要素も良くできている。
難点はやはり序盤の残念さと、心理描写の甘さ。なんか短絡的というか一本調子すぎる心理変化に少し戸惑う場面も多々。
ただ、完成された世界観と抜かりない科学考察はお見事!
中編程度のSFストーリーを楽しみたい方にオススメ
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[投稿:2010-06-27 02:29:49] [修正:2010-06-27 02:29:49] [このレビューのURL]
6点 グラスホッパー
今では有名な原作者なので、知っている方も多いのでは?
原作を読んでいれば、わざわざこちらに手を出す必要もないと思います。
逆に普段小説を読まない人や伊坂さんを読まない人にオススメ。画力や演出も悪くはないので、とっつきやすいと思います。
伊坂さんの作品はライトノベルに近いものばかりなので、コミカライズされやすいんですねー
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[投稿:2010-06-26 11:11:52] [修正:2010-06-26 11:11:52] [このレビューのURL]
5点 ただいま寄生中
寄生獣にエロ要素を詰め込んでグロもパワーアップさせた感じ…なんて言うと(岩明さんに)失礼かな?
エロ漫画として描いたはずなのに、なんかテーマ性をもっちゃって、気付いたら寄生獣的な結論に至ってたって言う方が正しいかも(でも実はこっちの方が先に結論出したので、寄生獣が元祖ではないんですね)。
別に環境問題に絡ませてるとかはないので、そういう意味で期待して買うのはやめた方が良いです。
じゃあエロ目的で買えばいいかというと、設定がひどい(笑)ので、どの角度から見てもマニアックな人向けの作品と言えるかも。
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[投稿:2010-06-23 13:51:28] [修正:2010-06-23 13:51:28] [このレビューのURL]
7点 永沢君
誰でも知ってるまるちゃんの
誰でも知ってるやな奴・永沢君のお話
この作者のギャグは本当に日常ベースであるあるで、単純なもの。
けれど物事を多角的に見ていて、かつなんでもかんでもはっきり言っちゃうから、シンプルイズベストと言わんばかりの面白さが出てきます!
基本的にちびまる子ちゃんと同じギャグテイストなので、好きな方にはぜひお勧めしたい。
序盤から暗ーい永沢節全開ですが、最初は笑えるほどでもなかったです。
…が、中盤以降はめっちゃ笑わせていただきましたw
永沢・藤木・小杉の3人のやりとりはそこらへんの芸人の漫才より遥かに面白いw自分でも他人でもとにかくおとしめますw
性格の語り合い、ラジオ…
そして城ヶ崎さん登場で更に加速
バレンタインの話は爆笑
後半は恋愛も入ってきて、なんか違和感がありました。まぁ、中学生に成長したってことか…でも最終話はしっかり出オチで安心w
カバー絵も秀逸
目線の方向が、各人の性格をよく表しています。
藤木は下を、ネガティブさ全開ですね。
小杉は斜め下を、ネガティブベースですが、どこか欲をもってます。
永沢は横を、毒舌ながらその言動はネガティブでもポジティブでもない、いや、否定的でありながら肯定的でもある永沢独特の考え方が象徴されている気がします。
オマケ漫画は本編とは違うツボが必要だと思います。個人的には笑えなかったなぁ。
結局ギャグ漫画の評価は笑いのツボや沸点の問題なのですが、ちびまる子好きなら間違いないですよ。
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[投稿:2010-06-20 23:03:15] [修正:2010-06-20 23:03:15] [このレビューのURL]
7点 ぼくらの村には湖があった
少女漫画?いえいえ、大人向けですよね、田村先生…
表題は大人も子供も楽しめます。
落とし所は現実的で、子供心な冒険心と逃れられない現実が入り混じって儚い。
短編集は基本的に表題が一番面白く出来が良いものですが、この作品は結構分かれると思います。5作品中霧の家以外の4作品は「非日常」がテーマな気がする。
踊る教室
学校がテロに占拠されて…
心理的などんでん返しが素晴らしく、考え方も共感できて、かなり楽しめました!
王子くん
謎の転校生は実は…
オチが読めるようになったら、田村ワールドにどっぷりな証拠。
晴れ、ときどき闇。
趣味が天気予報な私は、自称スパイさんと出会って…
感覚にグッときました。男に同情はできなくとも、オチはベタでも、やっぱり見せ方がうまい。トリビア満載、楽しめる一品。
霧の家
ひっそりと霧の中に埋まる家…
ホラーですね、わかります。いたいけな少女が読むにはダークすぎるというか刺激が強すぎるというか…
短編でも田村節全開、決して甘い結末を期待してはいけません。
さすが田村先生、短編でもやってくれるな、って感じの一品。
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[投稿:2010-06-17 03:28:45] [修正:2010-06-17 03:28:45] [このレビューのURL]
楽しく読ませていただいた記憶しかありません。
当たり前だけど、このサイトを見に来るような方々に真面目な顔でお薦めできるわけもなく。
ただコロコロって、昔からある普通のおもちゃにスポットを当てて、オリジナルおもちゃに進化させて、それを何度もヒットに繋げてるわけで、やっぱりそれだけの面白さがあるんだなぁと。ボンボンとライバル扱いされてるけど、雑誌の方向性が全く異質なんですよね。
これもコロコロお得意の昔ながらの遊びをとんでもバトル化しちゃって熱くさせてくれる作品です。
釣りはともかくルアーフィッシングなんてやったことないけど、とにかく熱くて楽しめる!
釣りキチ三平とかみたくゆらーりまったり釣りを楽しめばいいのに、多くのライバルが出てきて、命懸けで「フィィィィィィッッッシュ!!!」なんてやっちゃう。
ギャグもセリフも展開も、あくまで子供向け。
でもここまで読者層をしぼって人気を博すのは、やっぱり凄いことです。どんなセリフが、どんな展開が、どのくらいの熱加減が子供たちに夢を見せ、熱狂させるのか?
作者も決して楽して描いてるわけではないんだなぁと、今読むと思います。
今更お薦めはできないけれど、純真無垢な子供時代を思い出させてくれる一品。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-06-17 00:42:37] [修正:2010-06-17 00:42:37] [このレビューのURL]
5点 デュエル・マスターズ
ずっとギャザを扱ってくれれば、満点をつけてしまったかもしれない…
遊戯王、ポケモン、ギャザ…etc、カード世代ド真ん中の自分にはやはり熱くなれる漫画でした。
「生ける屍」とかもう欲しくて欲しくてたまりませんでした。
ただ、オリジナルカードバトルにシフトしたときは、子供ながらにがっくり。それでこそコロコロなんだけど、これは露骨過ぎたかな。
ギャザ漫画には他に公認のものがあるようですが、親に単行本購入を禁止されていたので、自分の中ではコロコロ誌上のこれが全て。
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[投稿:2010-06-12 09:02:07] [修正:2010-06-12 09:02:07] [このレビューのURL]
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