「ジブリ好き!」さんのページ
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同シリーズのコミカライズ3種類の中では最もストーリー重視で勝負している作品です。むしろ刺激的なシーンは少ないのでそのおつもりで。
意外とストーリーあるんだこれ、と感心してしまうシーンも多々。
あくまでこのシリーズが好きだという前提でですが、クイーンズブレイドの世界観を楽しみたい人は読んでみる価値はあるのかも。
ただ画に癖があるので注意。
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[投稿:2010-12-22 15:45:46] [修正:2010-12-22 15:45:46] [このレビューのURL]
アニメ版の内容を無理やり2巻で要約した感じで、正直この作品だけ読むと急ピッチ過ぎるのですが、最後のまとめ方はオリジナルで良かったです。
子供のころちょうどデジモンと同時期にテレビアニメ化され、結構そのアニメを見ていた分、しんみり来ました。
ただ正直、アニメの世界観を追跡しすぎてほとんど幸宮先生の味が出ておらず、その世界観さえもあまりに短すぎて再現しきれず、コミカライズ自体は失敗だった感が強いです。
アニメ視聴者が思い出に浸るのにちょうどいい感じの作品。
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[投稿:2010-12-13 23:07:10] [修正:2010-12-13 23:07:10] [このレビューのURL]
8点 シャーマンキング
ちょっと思い入れが強すぎて冷静に評価できない類の作品です。
コロコロ厨だったある日、出かけようとしたらたまたまジャンプが自分の自転車のかごに捨ててあったんです。当時はカードゲームブームで、ジャンプはたまに本屋で「遊戯王」だけ立ち読みするくらいでしたから、そのジャンプで初めて隅から隅まで読みました。
コロコロ厨だった自分にとって、連載作品全てが新鮮で大人な感じがして…案の定、続きが気になりコロコロを卒業してジャンプを買い始めるきっかけになったのですが、何の続きが気になったのかと言うと、この「シャーマンキング」だったわけです。「H×H」や「ワンピ」も差し置いてこれ。
シャーマンファイトの3回戦、葉対蓮のバトルの始まりの回。画・内容ともに魅せられました。
ゆるーい雰囲気を楽しめるかがポイントであり、作者もそれやギャグを楽しんで描いていて、人気が落ちない程度にバトルも描こうって印象があります。恥ずかしいこと大好き!って作者で、そこが好き。
でも悲しいかな、正直この人はシリアスの方が面白い。ゆるさも独特で味ではあるけれど、時にウザったく、でもそれでもシリアスは外さない。
実際キャラは好き嫌いはっきり分かれて、木刀の竜なんて絶対作者お気に入りだろうけど、ちょっと生理的に無理…
最初のファウストvs葉なんて大好きなんだけど、葉の仲間になった後のファウストさんはよくわからん。ガンダーラなんかは仏ゾーン繫がりのスターシステム。
それに対して麻倉家はみんな個性的で好きだし、リゼルグ、蓮、パッチ族、そして葉王一派!とにかく葉王のインパクトは強烈で、マタタビとの過去編も大好きです。カッコよすぎだろ葉王!
通常版と完全版のどっちを買おうかと「ちっちぇえ」ことで迷ってるあなたへ。
完全版は高いので24、26,27だけ買えばあとは通常版で「なんとかな」ります!
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[投稿:2009-12-17 21:46:08] [修正:2010-12-12 11:20:44] [このレビューのURL]
7点 進撃の巨人
【既刊3巻まで読了、全文更新】
巨人が進撃するお話であり、巨人で進撃するお話でもある。
可能な限りのご都合を排除しながらも、しっかり少年漫画している部分も見られます。絶望色が強いのがこの作品の味なんですが、そのせいで展開が遅いのが難点かも。
シリアス一辺倒の内容なだけに、巻末の次回予告でギャグを交えてくれる作者の配慮は嬉しいです。画は気になるレベルなのかなぁ、表現力あって力強くて味があると思うけれど。
間違いなく、今きてる漫画です。
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[投稿:2010-05-27 02:05:15] [修正:2010-12-10 01:47:21] [このレビューのURL]
8点 GANTZ
(2010年12月 冷静に面白いので加点させていただきました)
グロテスクな表現などが嫌いでなければ、間違いなくはまれる漫画です。
発想がすげーの、楽しめるーの、敵星人個性的ーの、不条理ーの、玄野の恋愛応援できるーの!レイカじゃなくてたえちゃん選んだ時点で、こいつ漢だって思ったよ!
仏像編はアドレナリン出まくり、やりすぎでしょ!?
人が簡単に蘇ることについては、作中でも議論されてます。師匠とか。要するにそういうテーマ性も持っている話なので、個人的には減点ポイントじゃないです。設定自体、一度死んだ人間がGANTZに来るわけで、元よりこの世界観では命を軽視されている。最近の展開もばんばん人が死にますし。
命の価値を極限まで低めることで、命について問う漫画だと思ってます。
CGを駆使した圧倒的な背景画と見開きは必見。
小説版も面白かったですよ。アニメ版はつまらなかったですが。
巻は長いけど1巻当たり10分程度で読めます。レビュー数の多さからも、この作品は読んでみるべき。評価なんて人それぞれっす。。
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[投稿:2009-12-10 21:24:07] [修正:2010-12-05 02:12:07] [このレビューのURL]
7点 脂肪と言う名の服を着て
怖い。
太っていることと痩せることを描いただけなのに、ページをめくるのを躊躇う恐怖がある。「食べよう」「食べてれば落ち着く」なんてセリフのコマを見た時は特に次のコマを見たくない…
登場人物が皆、自分に甘えた歪んだ欲望をもっている。でもそれが自然に見えるからまた怖い。この歪んだ人間・人間関係にさらされた主人公は、その歪みの矯正のために食べ続けるのだろう。当然矯正などされるわけもなく、ただただ太っていくのだが、真に太る原因が「心がデブだから」だなんて言われた日には、もう恐怖を通り越して絶望だ。
そんなわけで通常版はお薦めできないが、どちらにしろ読みごたえのある作品であることは確か。
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[投稿:2010-11-26 01:12:24] [修正:2010-11-26 01:12:24] [このレビューのURL]
2点 BLEACH
(以下はただの愚痴です)
先日とうとう破面篇終了で新章に入りましたが…新章でいくらかフォローあるかもしれませんが、もしこれで終わるなら、もう完全にストーリーなんて捨ててます。あれだけ引っ張った藍染さん、一護のパワーでねじふせちゃって。伏線もどれだけ回収してないんだって話。いや、もう回収したのか、作者の中では…
漫画って小説より過度に商業主義なわけで、雑誌連載してても人気なければ単行本でないし、だから売れた者勝ちってのはわかります。
そしてこの漫画は売れている。バカ売れですよ。
だから作者にとってもファンにとってもこれでいいのでしょう。ストーリーなんかなくても。キャラで良いんです。そのキャラってのも、人気ある奴だけ。人気ない奴は適当にやられとけばいいんでしょうよ(あれだけ人間味だしてアランカル達描いてたのに、あとちょっとでも後日談的なものを足しときゃ少しは好きになれたのになぁ)。
まぁ言いたいことは、腐でない自分のような読者は完全においてけぼりにされてるってことです。もう作者さんは、俺のセンスについて来れる奴しかいらない、とでも言わんばかりです。
リリック、洋楽好きが反応しちゃうタイトル、服のセンス(前二つはいいとして、服のセンスはなんか、最新雑誌チェックしとけばいいでしょ的な感じがして嫌い)
初期の普通にホロウと戦っているときはそんなことなかったと思うんだけど…ギャグは新章入っても相変わらずつまらないし内輪だし、序盤が面白いかと言われれば別にそうでもないんだけれども、設定は目新しくて良かったし、「面白い少年漫画を作ってやるぞ」って情熱も感じられて。
外伝とかアニメや映画で補完してるのかもしれないけど、そしたら完全に一般読者を置き去りにしてますよね。
唯一の利点、雑誌でまるでインスタント食品のように覚えのある味を短時間で楽しめちゃうこと、も新章でセリフが多くなりできなくなりました。
まさか人気キャラ(死神)がこのまま消えていくとは考えられないので、伏線を回収するチャンスがあるだろうから、それを信じてます。こっちもここまで読んだら、引き返せんのですよ。
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[投稿:2009-12-11 00:48:57] [修正:2010-11-21 17:18:39] [このレビューのURL]
エニックスお家騒動のため、掲載誌も変わりコミックも分けられてしまいましたが、池田屋事変までの一区切りつくところまでしっかり描かれています。
ほんわかしたペースで進む話に心安らぎ、歴史を動かすシリアスバトルはかなり厳しくシビアで戦闘の中に緊張感があります。
多少グロい表現、緩急の激しい展開、きれいな画。
新撰組の物語を、鉄之助という実在しながらスポットの当たることが少ないキャラ視点で描いています。
この作品の続きである「PEACE MAKER鐵」は描写や表現、展開が凄まじいので、こっちの心温まる絡みを存分に味わっておいてくださいw
鉄之助と鈴…この二人の関係に注目です!
追記と余談
ドラマ化されましたが、うん、漫画のが全然良いです。
ブレイド版とガンガン版がありますが、ガンガン版の方が個人的にオススメ。表紙が好みス。あと後書きもあるし。
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[投稿:2009-12-11 01:34:17] [修正:2010-11-15 03:51:51] [このレビューのURL]
1点 花さか天使テンテンくん
子供のころは好んで読めた気が…ただ子供ながらも、12巻くらいで飽きてましたね。
最近ちょっと読み返したら、あまりのひどさに絶句でした。なんでこんなものを買ってたんだろう…?
ギャグは子供向けすぎるって以前にひねりがない。作者コメも面白くない。
無駄にあるバトルシーンは出来が悪い。
下品だけど、下品を極めたわけでもない。
ともかく中途半端の塊のような作品。けど、この漫画の子供向けらしいギャグに触れると、どこか懐かしい感じに浸れます。
「あの頃はこんなんが面白かったんだなぁ」と思わせてくれる漫画もきっと必要なのかもなぁ、全くお薦めはできませんが。。
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[投稿:2009-12-10 22:15:28] [修正:2010-11-15 03:18:43] [このレビューのURL]
6点 羊のうた
さて、同人でも有名だった冬目先生の代表作である今作ですが、この閉鎖的で叙情的な雰囲気をどこまでプラス材料として感じられるかで評価が決まってしまいそうですよね。
あまりにも完成された雰囲気とそれに相まった画。
これを携えて今作では閉鎖的で破滅的な物語を描いていますが、正直自分には「独りよがりな雰囲気漫画」といった印象をうけました。
こういう独りよがりで発展性のないストーリーは同人で売れた作家さんに多くみられる傾向だと思いますが、やはり近年の同人の力というのは大きいようで、そこで活躍すれば熱狂的なファンを多く引っさげてプロデビューできます。
そこでは「独りよがり」は短所などではなく作者の独自性・世界観を表す長所なわけで、「独りよがり」と言うのは決して悪い意味ではなく「マニアックな」という意味に変わります。
それ故に万人受けしなくなりそうですが、コアなファンから徐々に普及し話題となり、今作のように映画化され一般にも広く受け入れられるわけです。
(冬目さんに限らず、羽海野先生やおがき先生、高河先生などもそう)
もはや文学といってもよいレベルの作品。
あまりに文学的すぎてむしろ小説でやれば良かったのにとも思いますが、冬目さんの画と雰囲気が「和」の心地を存分に発揮しているので一概にそうは言えないかも。
ただ、漫画として描くには起伏がなさすぎる気がします。
若干のミステリ調が読むのを助けてくれましたが、この淡々とした発展性のない緩やかな時間の流れにいささかの飽きを感じてしまう人もいるでしょう。
「羊の群れに紛れた狼はさみしい牙で己の身を裂く」
このプロローグの解釈の仕方も面白いです。
一見して一砂と千砂が狼に、羊の群れとは八重樫や水無瀬といった高城をとりまく人たちのように思えます。吸血鬼にならないため、周囲から遠ざかるけど、血に飢えて苦しむ。まさにプロローグ通りの狼ですが、するとタイトルの「羊のうた」はそんな二人に、高城に近づきたくても近付けない、八重樫や水無瀬、江田や風見といった人たちの嘆きを表すことになります。
あるいは7巻で千砂が「わたし達は牙を持って生まれた羊なのよ」と言っているように、羊とは一砂と千砂で、狼こそ八重樫らなのかもしれません。
彼らの優しさが、二人を傷つけているのだから。そしてまた、彼ら自身も傷ついています。
主役の二人か、脇役のキャラ達か、誰に感情移入できるかで、「羊のうた」の意味は変わってくるでしょう。
タイトルの由来である中原中也の「山羊の歌」なども参考にしてみると面白いです。
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[投稿:2010-11-04 02:27:53] [修正:2010-11-15 03:12:40] [このレビューのURL]
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