「森エンテス」さんのページ

総レビュー数: 355レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年10月15日

ひたすら「青い」作品。

青少年の鬱屈した感情に哲学を乗せて「こうなんだよ!!」と相手(読み手)の気持を考えずに、刃物を突きつけられた感じ。

共感出来る人には上記点数、そうでない人は「2点以下」の作品ですかね。

それにしても、バブル年代の東京育ちの作家のドラッグの「当たり前感」は凄いなといつも思ってます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-04-10 16:02:49] [修正:2011-04-10 16:05:03] [このレビューのURL]

「新」も含めて、一気に駆け抜けた作品です。

柔道マンガは数多くありますけど、もっと話題に上っても良いと思う作品です。

天才と呼ばれるライバル(親友)と、柔道に恋愛に、切磋琢磨し、眠れる才能が開花していく1人の少年が大人になる物語です。

当時は洗練された絵が主流の時代だったので苦戦しましたが、『宇宙兄弟』『へうげもの』等が評価されている今の時代の連載であれば、もっと評価されていたんではないかと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-04-10 15:56:23] [修正:2011-04-10 15:56:23] [このレビューのURL]

山川直人作品は、作品から滲み出る雰囲気を楽しむのが良いです。

そして、それは山川セピアカラーとして、全ての作品に共通するので、一冊読んで気に入れば全て揃えても間違いはないし、気に入らなかったら、どの作品を読んでも満足はしないと思います。

キャラクタの顔の描き分けがないし、物語も全て似通っています。
しかし、『似て非なる作品』をここまで描き続ける事ができるのは間違いなく天賦の才でしょう。

その中でも本作は、「コーヒー」を絡めた連作をまとめた短編集で、その『似て非なる』部分を「コーヒー」が上手く引き出しています。

男女の恋愛の物語も多いのですが、性行為が自然に男女間に表現されているのが、マンガ的でなくリアルで良いなと思います。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-04-10 15:48:22] [修正:2011-04-10 15:48:22] [このレビューのURL]

8点 FLIP-FLAP

単行本1冊というボリュームもあって、手軽に読み返せて、更に満足の出来る作品です。

ピンボールという日本人にはあまり馴染みの無いゲームが題材の作品ですが、描かれている内容は、普遍的な物語です。

「一生懸命楽しむ」事って大事です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-04-06 20:30:32] [修正:2011-04-06 20:30:32] [このレビューのURL]

6点 U-31

原作が『GIANT KILLING』と一緒という事を初めて知りましたが、この作品は「サッカーを好きでそれなりの知識のある人」以外では楽しむのが難しいのかもしれません。

それは物語の連続性に欠けるからなのかもしれませんが、個人的には作品のテーマも絵柄も好きです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-04-06 20:00:02] [修正:2011-04-06 20:00:02] [このレビューのURL]

7点 YATAGARASU

この作者の描くサッカー漫画は「リアル」という言葉に尽きると思います。

前作がワールドワイドなサクセスストーリーであるのに対し、今作は地方の一人の有望な学生が主人公の物語なので、ドラマ性では前作に劣ります。

しかし、仲間達との友情への焦点という事では今作は丁寧に描かれているので、そういう部分が好きな人にはお勧めです。

超能力者の全くいない、サッカー漫画です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-04-06 19:43:42] [修正:2011-04-06 19:43:42] [このレビューのURL]

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