「森エンテス」さんのページ

総レビュー数: 355レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年10月15日

久々に読んだんですけど、面白かったです。

連載当時はイマイチ感を感じていましたけど、物語の詳細を忘れた頃に読み返したら、普通に面白くて自分の当時の認識の甘さのダメっぷりに少し凹みました。

連載当時は起承転結の「転」が無いまま終わった作品というイメージでしたけど、元から冬目作品はシリアスな作品になればなるほど、そういう大きな起承転結は無いということに改めて気付かされました。

ある意味、『羊のうた』よりもファンでない人に勧めやすい作品かもしれません。

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[投稿:2010-10-16 00:30:26] [修正:2010-10-16 00:30:26] [このレビューのURL]

ウエダハジメによる商業誌での完全オリジナル作品(前作フリクリは原作付)。

実にウエダハジメらしい作品だと思うし、この漫画を漫画として読み解こうとすると、非常にツライ作品だと思いますけど、ウエダワールドを楽しむという気概を持っていれば、至高の世界を感じることが出来ると思います。

同人誌を含めた全ウエダ作品の中でも突出して面白い作品の一つ。

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[投稿:2010-10-15 23:10:49] [修正:2010-10-15 23:10:49] [このレビューのURL]

ウエダハジメという作家の作家性に共感できるかどうかという事がこの作家に対しての評価が全てだと思います。

そんな中、原作付きのこの作品はウエダハジメ的な毒が少ない分、読みやすくなっていると思うので、熱心なファンには物足りないと思いますけど、一般の人にはオススメです。

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[投稿:2010-10-15 23:05:57] [修正:2010-10-15 23:05:57] [このレビューのURL]

今時の一組のカップルの恋愛物語・・・かと思ったら、あまりにも重たい展開に読み終わってから一週間くらいは、いつもこの作品の事を考えていました。

その当時、自分の中でのモラトリアムが大暴れしていたのかもしれませんが、この作品に出会って救われたような気がします。

物語自体は救いがあまりない作品ですが、『おお振り』もいいですけど、ひぐちアサのファンはこの作品は必読であると思います。

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[投稿:2010-10-15 18:44:35] [修正:2010-10-15 18:44:35] [このレビューのURL]

SFをそれほど得意としていない読者である自分でも十分「SFを楽しめる」素晴らしい作品。

それぞれの登場人物の体温から人生を感じる事ができるのは、作者の力量を強く感じます。

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[投稿:2010-10-15 18:39:44] [修正:2010-10-15 18:39:44] [このレビューのURL]

8点 冬物語

このマンガを読んで、バラ色の浪人時代を夢見たら灰色だった。

青年達の織り成す恋愛とモラトリアムが混じり合った名作だと思います。

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[投稿:2010-10-15 18:36:30] [修正:2010-10-15 18:36:30] [このレビューのURL]

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