「勾玉」さんのページ

総レビュー数: 160レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年09月21日

こういう軟派な主人公も型に嵌ってないという点では有りかな、
(好きではないですけど)
でも、最後の2巻で駄目な部分が出すぎちゃいましたね、
波乱の展開は水上のレースだけで充分ですよっと…
気付けば、最後のレースは波多野じゃなく洞口を応援してました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2015-07-11 23:46:57] [修正:2015-07-15 07:42:06] [このレビューのURL]

初見時は目を覆いたくなるハードな内容に嫌悪感の方が先行していた、下手をすると
「出来ることなら読みなくなかった漫画」として1点を付けていたかもしれない、
だけど悔しいかな物語としては優れている、何より話の筋立てが見事だ。
1、2話で凄惨なシーンをありありと描き
その後は人間ドラマを軸に間接的な視点で物語が紡がれていく、
直接的な残酷描写は冒頭の2話だけなのに、同じ運命を辿る少女達が引き金となって
冒頭の光景が何度も頭の中でフラッシュバックしてしまう。
今も理性ではこの物語を嫌っているが、この構成の妙には唸ってしまった。

本音の部分で嫌いになりきれない、このプロットの秀逸さがつくづくもどかしい…。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2014-05-18 00:47:35] [修正:2014-05-18 02:10:02] [このレビューのURL]

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-04-04 15:08:17] [修正:2014-04-11 15:18:46] [このレビューのURL]

題材になっているトレパネーションが新鮮、ホムンクルスの視覚的な表現も斬新で
見たことのない世界観に引き込まれます。
上記に加え、序盤はこの作者の鬱屈した作風も控え目なため
思わず人に薦めたくなる大衆向けの面白さもありました。

しかし、5巻あたりから主人公の内面を映し出す形で徐々に作者の地が出始め
案の定、人を選びそうなドロドロとした展開に…。
正直言って色々と気持ちの悪い作品ですが、
扱っている内容の奇抜さもあり、妙に先が気になってしまう漫画でもあります。

ラストも決して気持ちの良い幕切れではありませんが
過去を捨て、社会から逃げ、最終的には現実からも目を背けてしまった男の末路としては
あれが妥当な線なのかもしれませんね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-09-05 19:10:21] [修正:2013-09-05 19:10:21] [このレビューのURL]

ジャンルとしては「日常漫画」と言うよりは
「ユル〜いギャグ漫画」と言った方が、個人的にはシックリ来るかな。
大笑いしたり、のめり込んだりって程ではないけれど
ちょっとした暇つぶしに読むには最適な一作かも。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-01-26 15:58:50] [修正:2013-03-25 13:55:26] [このレビューのURL]

6点 BLACK CAT

雑誌で読んでいた時は、ほとんど流し読み状態
というのも、クロノスや星の使徒などが絡み、場面転換が多めの漫画なので、
週刊で読んでると前後の内容がちと掴みづらいんですよ。
そのせいか当時はパクリ部分だけがやたら目についてしまって
ネットの検証サイトを眺めてる方が楽しかったくらいでした。

んで、最近になってコミックスで読み返してみたところ
ありゃりゃ、こりゃ意外に楽しめるな、─と。
星の使徒とクロノスを交えた、ちょっとした三つ巴のような関係であるとか
あるいは、星の使徒の内部不和であったりなど、
単純に敵の一味を一人づつ倒していくような
ベタな少年漫画にはなっておらず、思いのほか感心して読んでしまいました。

まあ、それでも既視感だけは拭えないんですけどね、
自分もパクリ元になっているハンタやカウボーイビバップが大好きなんで
見ていない人には、そっちをお薦めします、
でもこれもそんなに悪くない漫画かな、とも思うようになりました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-01-27 18:23:05] [修正:2013-01-27 18:23:05] [このレビューのURL]

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-05-24 17:54:09] [修正:2013-01-20 19:05:59] [このレビューのURL]

個性的な絵と独特の雰囲気を纏ったキャラクターが魅力な作品。
実際、映画化もされてますが
この漫画自体、映画を鑑賞する感覚でサラっと読めちゃいます。
予想外の出来事や波乱の展開はないけど
素直な期待に応えてくれる無難な一作です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-01-06 21:14:26] [修正:2013-01-11 23:38:04] [このレビューのURL]

農業に従事する大変さや、あるあるネタ
そして作者自身の体験談を、ギャグを織り交ぜながら描いており
とても読み易く、エッセイ漫画としては充分優れた作品だと思う。

ただ、テンション高めのギャグ要素が自分にはいまいちヒットせず
何度も読み返す漫画には、ならなそう。

欲を言えば、一つの漫画としてではなく
「銀の匙」のおまけの巻末漫画として、これを描いてほしかった。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-05-10 17:56:17] [修正:2012-11-17 20:02:21] [このレビューのURL]

序盤の展開が少女漫画すぎて、これは微妙かな‥と不安になったのですが
主人公が東京の高校へ編入した後は、愛好会のメンバーや大会の実力者など、
脇を固めるキャラクターが魅力的なこともあって、尻上がりに面白くなっていきます。
調べたら最初の話(take0)は元々読み切り掲載の話だったみたいですね、
キャバ嬢視点で話が進行していくので、全体を通して見てもこの話だけちょっと浮いてます。

高校編入後は上述の通り面白くなっていくのですが、
主人公自体は脇役に引っ張られているという感じで
今のところ熱意や情熱をこのキャラクターからあまり感じ無いのが難点。
何しろ、高校への編入も、クラブ活動も、大会の発足と参加も
全て周りがお膳立てしてくれた結果ですからね、
この先の話では主人公が率先して皆を引っ張っていくような展開を期待したいです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-11-14 17:51:36] [修正:2012-11-17 19:29:09] [このレビューのURL]